セールスマンは見た

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2011.11.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類



3年かそれくらい。

はじめは80歳くらいの老婦人がたずねてくれていた。

日差しの強い夏の日には日傘でを差して。

北風の厳しい冬の日には、ブーツを履きコートの襟を立て、

失礼ながら、決して高そうには見えないが、手入れの行き届いた

きちんとした身なりでいらっしゃる。

毎週毎週パートナーの60代くらいの女性と「目覚めよ」を届けてくださる。


立ち話もなんなので、暑さ寒さの厳しい折には、事務所の中にお通しするようになり、



とても感じのいいご婦人だ。老婦人も私を「親切な方」だと言ってくださる。

毎週少しの時間お話しするようになった。

だからと言って、「ワシも主の教えに帰依しよう」と言う気もない。

そのことは老婦人にも伝えた。少なくとも私は話したつもりだ。



あるときに「良かったらエホバの事を勉強なさいませんか?」

との申し出が老婦人からあった。

キリスト教について興味が無いわけではない。

自分が宗旨替えするかどうかはともかく、興味はある。

この老婦人を「主の教えをひろめる」事に駆り立てる理由も知りたい気もする。


断る理由といえば一つしかない。「めんどくさい。」

しかしそれをこの老婦人の言うこともできず。



どうやら規則で、女性が男性のところへ1対1で訪問することは禁止されているそうだ。

いくら布教のためとは言え、間違えがあってはならないのだそうだ(笑い)

おっと笑ってはいけない。







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Last updated  2011.11.17 19:35:40 コメントを書く


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