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海街Diary 真昼の月【2】 吉田秋生著
鎌倉に住む3姉妹、幸、佳乃、千佳。両親は離婚し、育ててくれた祖母も今は亡い。
ある日3人は長年音信不通だった父親の訃報を知る。父は駆け落ち相手の女性との間にすずという子どもをもうけていた。しかしその女性はすずを産んだ後に亡くなり、すずが一緒に暮らしていたのは後妻とその子どもたちだった。(ややこしい)幸は身の置き所の無いすずを引き取る決心をする。
ここまでが1巻。
2巻はすずの中学生生活、サッカークラブや姉たちとのかかわりなどが描かれていく。
この作品を読むと、まさに「円熟」という言葉を思い浮かべてしまう。「YASHA」「イヴの眠り」とハードな作品が続いたあとだけに、身近な世界、身近なエピソードに戻ってきて吉田作品のその充実振りに改めて気づかされるのだ。
描かれているのは、お姉ちゃんたちの恋の行方だったり、すずと友達の友情や、まだ恋ともいえないような初々しい気持ち。重いものもいっぱい孕んでいるのだけど、切なくて、さわやかで、可愛らしくいとおしく、深く心に染み入ってくる。
2巻は1巻ほどのカタルシスは無い。日常生活の細々としたドラマに移ってきたからだが、それでもふいに心をつかまれることが多々あり、油断は出来ない。
すずがこれからどんな風に成長するのか。また姉たちのそれぞれの生き方と4姉妹の精神的なつながりがどんな風に強くなっていくのか、とても楽しみなシリーズである。
それは良かったのだけど、最近本の整理に着手したら、収納ケースの奥底から、ラヴァーズ・キスの単行本が出て来た。。。 買った記憶も読んだ記憶も全く無いんだけど。。。その他にも買った覚えの無い本が何冊かあって、同じ本を買おうかどうしようか迷ってたことも思い出してぞっとした。(゜ー゜;A
老化現象だろ~か。。。
東京ゴースト†トリップ 葉芝真己著 2009.08.31 コメント(8)
彼は花園で夢を見る よしながふみ著 2009.06.29 コメント(2)