(旧)ぐりぐり寺 寺だより

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2011年10月29日
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カテゴリ: 仏像の話
台風15号が過ぎ去った9月下旬、再び鎌倉・大町でお寺巡りしてきました。



「再び」というのは、8月末にも一度大町へ行っているから。
その時はあまりの猛暑と断食道場破門直後だったため、3時間だけの探索でした。


8月末の大町巡り日記は こちら(その1) こちら(その2) です。


では9月のお話。
前回は私一人だったのですが、今回は母が一緒でした。



まず1寺目は、駅からすぐの大巧寺。
境内の紹介は、 前回の日記 と同じなので省略~(^з^)。
安産祈願のお寺なので、母は昔、ぐりぐりがお腹にいた頃、ここに腹帯を求めに来たそうです。
それ以来来ていないので、○○年ぶり!ひゃ~。

台風のせいで、お庭の草花、葉がみな茶色く縮んでいます。
海が近いから、台風の風に海水が混じるんですよね。それで葉っぱは枯れてしまうことが多いです。
今年は鎌倉の紅葉は厳しいかも?


2寺目は本覚寺。
こちらも 前回の日記 にあります~。

見た目、プチトマトそっくり!
近くの人が「スズメウリ」だと教えてくれました。カラスじゃなくてスズメ!?
テーブルにあったらプチトマトだと間違えて食べちゃうことでしょう。


そこから向かう3寺目・教恩寺は、本覚寺から徒歩数分のはず・・・
ですが、門へいたる道が分からず、行ったり来たりして、だいぶ時間をかけてたどり着きました。

11.10.29a


春に来たらどんな風に咲いているのでしょうね。

このお寺巡りでは、「鎌倉仏像めぐり」の本を持って歩いていたのですが、




本によると、教恩寺には、源頼朝が平重衡に与えたといわれる阿弥陀三尊が安置され、堂外から拝観できるとあったのです。

しかし!お堂の引き戸は鍵がかかってびくともせず。
中の様子はさっぱりうかがい知ることができませんでした・・・。(涙)

お堂の手前に植わった芙蓉の葉には、世にも恐ろしい恐怖の生き物がくっついているし・・・そんな印象で終わってしまいました。
立派な阿弥陀様、拝観できる日もあるのでしょうか。


さらに少し歩いて、4寺目・辻薬師堂。

11.10.29b

お寺というより、地域の皆様で守っておられる、小さなお堂です。
誰もいないけれど、丁寧に説明のリーフレットが「ご自由にお持ちください」とあります。
お賽銭を入れると、自動で30秒程内部の照明がつき、仏様がはっきり拝めるようになっています。(お賽銭に関係なく手を近づければセンサーで照明が反応するのですが)

中心に高さ2m位の黒ずんだ薬師如来立像。
その脇に日光月光、不動像・祖師像、十二神将の内二体がご本尊を固めておられます。
実はご本尊、脇侍、十二神将は精巧なレプリカ。本物は鎌倉国宝館に展示されているとのこと。
とっても古びて見えるのに・・・、複製技術すごいです。


そこから道路のちょうど反対側にある、5寺目・本興寺もお参り。
こちらは、檀家さんと墓地を持つ、ごく普通のお寺でした(^^;)。


つづく





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最終更新日  2011年10月30日 00時12分12秒
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