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感想、というより観て感じた点を書きます。具体的な内容は観てのお楽しみ♪順番がバラバラなのは、視聴した順に書いた為。
11/23に再視聴したので、感想を一部修正・付け加えをした。
今回メイン&活躍するのはフランス。
・この回を初めて観たのはネット上の動画サイト。その後再びDVDで視聴。ラストシーンが何度も頭の中でリピートし、バトルフィーバーJにハマった。そんなきっかけの回。
・エゴスはフランス支部より腕利きの女殺し屋「カトリーヌ」を派遣させる。
・今回は「カタツムリ怪人」。頭が重そうだけど、その造形が動きも含めて結構好き。

・怪人はカトリーヌの腕を試そうと埋立地に連れてきて、バトルフィーバーの模型に向かって銃を撃たせる。(冒頭のバトルフィーバーは模型じゃなくて本物だった。)
・サタンエゴスは地球の人口の1/3が食べるものも無く餓えているのに、日本の子供達は恵まれた環境にも関わらず食べ物のありがたみを忘れている事に怒りを募らせていた。
子供たちにエゴスの恐ろしさを存分に思い知らせる作戦を計画。
・料理作戦の予感に、13話の「目玉焼き作戦」の失敗を思い出したヘッダーは懐疑的だったが、サタンエゴスが「失敗を恐れてはならん」と指導。
・その頃、舌の肥えた(体も肥えた)小学生が、「たまには美味しいウナギでも食ってみてえなあ~」と言いながら給食で残したパンを近くの犬にあげていると、フランス料理試食の宣伝カーが側を通った。

・行ってみると、エスカルゴの試食会をやっていた。
フランス料理に目が無い少年は、一人でムシャムシャとエスカルゴを食べる。
・しばらくすると、少年の額にエゴスマークが浮かび、顔が真っ赤に、爪も変色してしまう。
・同じ頃、美容院でお客さんの髪を切っていたフランスは、向かいのビルの屋上に、柵を飛び越えて座っている少年を見つける。(フランスのいる所は「美容室マーガレット」。前回と違う。高層ビルの美容院に勤めているという設定に戻ったか。)

・自殺と思ったフランスは止めようと駆けつけるが、少年の額にエゴスマークが浮かんでいるのを見た。
・「君は悪の秘密結社エゴスだな」というフランスの問いかけに、エスカルゴを食べたら額にマークが出来たと訴える少年。疑うフランスに涙ながらに助けを求める。
・少年の訴えに動揺しつつも、そのまま信用しないのがフランス。一つの可能性に突っ走る事は無く、あらゆる可能性を調査をし、裏付けを取ろうとする。感情に流されていられない立場を自覚しているフランスの、プロの姿勢がそこに見て取れる。
・フランスはエゴスがまた暗躍を始めた事を本部に連絡。フランスは事実を確認する為、試食宣伝カーの行方を追った。
・宣伝カーではカトリーヌが試食を勧めていた。
・あまりの美しさに思わずうっとりするフランス。カトリーヌに声をかける。
・フランス語で会話を交わした後、エスカルゴを勧められた。笑顔で対応されて動揺しつつも、少年の言った事が頭をよぎり食べるのを躊躇。
宣伝カーの奥で、エスカルゴを乗せている中年の姿を確認。
・エスカルゴを食べないで持ち帰るフランス。その様子を後ろから見つめるカトリーヌ。
・カトリーヌは初めて見た時、松田聖子に似てると思った。
・尾行するカトリーヌ。フランスは尾行されている事を感じていた。
カトリーヌは後ろから銃を発砲。

・フランスはそれをかわすが、カットマンに襲撃されてフィーバー(変身)。カタツムリ怪人が現れてフォーク爆弾で攻撃。カトリーヌもピストルでフランスを狙う。
・逃げ帰ったフランスは、持ち帰ったエスカルゴを「試しに食ってみるか?」と冗談でケニアに勧める。ケニアは初めは躊躇していたが、コサックとアメリカに挑発されて食べてしまう。


・コサックは今回から灰色に黒のチェックが入った背広を着用。髪も短くなったようだ。アメリカも黒のシャツとアイボリーのスーツに変更。
・皆は心配してケニアの様子を窺っていたが、異常はなく額にエゴスマークも浮かんでこない。分析の結果、エスカルゴには毒が含まれていなかった。(ミドリ隊員の髪も少し短くなってる)
・ここでジャパンが登場(服はノーネクタイに夏用?スーツ。)。国防省に入った報告によると、エゴスマークを付けた子供たちがあちこちに現れているらしい。バトルフィーバーは宣伝カーの行方を追う。
・何回か視聴していると、初めて観た時には気付かなかったものが色々と見えてくる。例えば試食宣伝カーの行方を追うバトルフィーバーの映像の所でたまたま静止ボタンを押したら、車を運転していたのはジャパンじゃなくて40は超えていると思われるおっさんだった。
おまけに助手席に乗っているのはミスアメリカじゃなくて、長髪の男だった。
・埋立地で宣伝カーを発見。近づこうとしたら爆弾攻撃を受ける。
やっと宣伝カーの所まで来るが、爆弾が仕掛けられており、気づいたケニアが爆弾を遠くに投げた事で難を逃れる。宣伝カーはバトルフィーバーをおびき寄せる為の罠だったのだ。
・バトルフィーバーは少年を使ってエゴスをおびき出す作戦に出る。
・少年はエゴスマークが消えないので、家に帰れず川辺のブランコの上で落ち込んでいた(ここは荒川?)。
・再び助けを求められたフランスは、「贅沢に慣れた君みたいな奴は自分の事は自分で始末しろ」と言って突き放す。
・誰にも助けてもらえない少年は怒って、エゴスになってやると開き直った。
・そこに宣伝カーにいたおじさんとカトリーヌが現れ、毒は入っていないからとエスカルゴを勧める。
・警戒する少年に、おじさんは「毒はエスカルゴではなく、子供が食べるフォークに打ったのだ」と打ち明け、「フォークを使って仲間を増やし、世界のおいしい料理が食べられるエゴスの料理教室を作ろう」と少年を誘惑。

・気を許した少年がエスカルゴを食べようとしたその時、フランスが現れて「雷太君、そんな奴の言う事を聞いていると本当にエゴスの一員にされてしまうぞ」と説得。
・バレたかと、おじさんがカタツムリ怪人になって正体を現した。
・フランスはフィーバーするも、カタツムリ怪人が投げるフォーク爆弾の威力に苦戦する。
・とどめを刺されそうになったその時・・・!
・バトルフィーバーも駆けつけペンタフォース。初めてブーメランタイプが登場。
・カタツムリロボットの投げたフォークに挟まれるケニアww
・ラストはちょっと大人の雰囲気で。
・フランスとカトリーヌの絡みが魅力の15話だが、これまであまり表現されてこなかった、フランスの人間性が表情から感じ取れる点でも注目(といっても私も今回再視聴するまではカトリーヌとの絡みばかりに目が行っていたわけだが)。
フランスは女性には優しく接し、仲間にも温厚だ。しかし子供からはコサック・ケニアのように「優しい(面白い)お兄ちゃん」には思われていないと思う。子供からすると、今回のような少年への対応は冷たく見えるだろうから(子供への対応はもっぱらコサック&ケニアが担当してるし)。
しかし15話を冷静に観ると、美容院の客が誰も気付かなかった、自殺しそうな少年を1人気にかけ助けに行っている。困って泣きながら自分に助けを求めてきた少年を、エゴスをおびき寄せる為とはいえ冷たく突き放さなければならなかったフランスの複雑な心理状態が、意を決して少年に歩み寄る川辺のシーンの表情に見て取れる。
プレイボーイな性格はあくまでも表の顔で、本当は子供に優しいお兄さんだと思う。
しかし子供がフランスの優しさを感じ取るのは難しいと思う。フランスの本音は言葉でなく表情にあるから。
仕事においてプロな人程、内面の優しさが見えにくい。バトルジャパンに至っては子供どころか女性にも1ミリだって動じないし。ジャパンもフランスも「愛のムチ」キャラだと思う。
・余談だが、バトルフィーバーでは屋上にいくシーンが結構ある。この時代は容易に屋上に入れたのか。いつから屋上に入れなくなったのだろう。今と時代が違うのだと改めて感じた。
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