最近の関心事・思う事

最近の関心事・思う事

2016.09.25
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カテゴリ: 日々の出来事
前のブログ「約5か月ぶりの更新。その間の私を取り巻く状況」が長くなったので、3分割しました。

久々に気になる人云々、で昨年秋~今年の初めまでずっと気分の浮き沈みを繰り返してきたが、今の自分に出来る最大限の事はやり終えたので、再び資産を増やすことに意識を向け始めた。
4月~ネット証券の口座を開設した。マイナス金利の影響で、ネット銀行の金利も大幅にダウンしたため、他に可能性を求めたのだ。

昨年夏から、融資型クラウドファンディング(不特定多数の人がインターネット経由で組織に財源の提供を行うこと)を始めていたが(クラウドバンクという会社に登録)、基本的には固定費を削減して貯蓄を増やす従来の方法をメインとしていた。

しかし月1回の分配金だけではなく、毎日収入を得たいと思っていた。そこで行き着いたのが株。

最初こそ金額を抑えて投資していたものの、少し利益を得ると「もっと、もっと」という思いが強くなった。と同時に「買付したとたんに株価が下落」を度々引き起こし、解決策としてナンピンを使ったため、投資額が肥大した。しかしナンピン(株価が下がった所で同じ銘柄を買付し、平均買付価格を下げる方法)後、更に株価が下がり、購入時の価格まで中々戻らない。7千円のマイナスが、3万円、5万円と、どんどん拡大していった。

それでも運が良かったのか、株価が上がってプラスで売却出来た。しかし売却までに1か月を要したので、その間、拘束された金額が200万近くに達していた。しかし待った甲斐があって、1つの銘柄だけで4万円程の利益を得られた。

その後、たまたまストップ高の銘柄を引き当てて、税引前で8万円の利益を出して味をしめた。売れない株もナンピンを使って1か月位で売却出来ると思っていた。

これまでお昼休みは安いマックに入ることが多かったが、それすらやめて、コンビニのおにぎり1個だけ食べて、余った時間は広場で株取引に高じた。

この時点で、以前から口座を開設していたけど全く利用していなかったSBI証券の利益と合わせて、約27万円の純利益が出ていた。(売買手数料の安いライブスター証券だけを使っていたが、仕事が終わった後も利益を出したくて、唯一PTSと呼ばれる夜間取引をしているSBI証券でも取引を始めた)

昼も夜も、仕事以外の時間は株取引一色になっていた。

しかし、売却出来ず、ナンピンによってマイナスが拡大した銘柄を2つ抱えてしまっていた。この時点で25万~27万のマイナスになっていた。大きい損失額に、精神的に蝕まれるようになった。それでも売却するまでは正式な損失ではないと必死に思っていた。


8月のある日、売れない銘柄がついに3つになってしまい、一時、50万近いマイナスを出した。給料の2か月分以上が吹き飛ぶ金額だ。簡単には取り戻せない・・
丁度有休を使って夏休みに入った頃だ。私の計画では、平日休みに一気に数万の利益を稼ぐ予定だったのが、1日に1万円以上の利益を出しても、それ以上にマイナスを抱えてしまう状態だった。今まではお昼休みの20分でも数千円以上の利益を出せていたのに、最近は利益を出すのが難しくなっていた。売れない銘柄も1か月待てば株価が上がっていたのに、今持っている銘柄は、株価の低い所で固定されてしまったようだ。上がる気配も無い。流石に部屋で一人泣いた。今後どうしようかと悩んだ。


この時、外に出ておいしいものを食べに行ったことで精神的に救われた。
あまりにも利益を出せないと、逆に開き直って財布の紐が緩むものだ。

前から食べたかったキッシュを食べに行ったら( メゾンカイザー bono相模大野店 )、デザートなど沢山おまけをもらったり、昔風の喫茶店( パーラーさいとう 小田急マルシェ鶴川 )でサーモンクリームパスタを食べたら結構おいしくて、帰りがけに飴をもらったり、橋本で思いがけずコストパフォーマンスの良いカフェを見つけたり( CAFE&BAKERY MIYABI 橋本店 で食べた、MIYABI SPAGHETTI「海老ロゼクリーム」アイスコーヒー、サラダ、デザートに小型の店名物のデニッシュトースト?が付いてきて\950。休日なのに、奥に広がった広い店内は、空いていてくつろげる)


最悪の危機だけは免れた、一番マイナスが大きくなっていた銘柄がある日プラスに転じて売却出来たのだ。これでマイナスは27万に戻った。買ってくれた人に感謝した。自分の無茶な取引を反省した。

損切を検討するようになった。もうすぐ決算の結果が出て株価が上がるかもしれないから、少し待った方がいいかどうするか・・仕事帰りの電車の中で、ヤフーファイナンスを見ながら、売れない2銘柄の過去の株価を参照にどの位待てば売れるか考えていた。2つの内、1つの銘柄が、今は1株80円前後だが、2014年~2015年はその倍の株価だった。ところが、2012年を見ると、株価が3円~5円だった。今なら1株80円の価値があるものが、3円に下がったらどうしよう、と焦った。売るなら今のうちだ。

ついに損切の決心が着いた。せっかくの利益が消えると思うと胃がチクチクする気持ちだが、これ以上の損失は精神的にもたない。8/19(金)に決行した。主な損切はライブスター証券だが、少し前に、ほとんど損失が出ていなかったSBI証券で、売却しようとしたのを、間違えて買付してしまい、損失を拡大させてしまった銘柄があるので、それも含めて損切りした。

損切の結果↓

ライブスター証券:税金が全額戻ってきたので、これまでの利益とプラスマイナスで約7千円残った。(表面上は約\-29000のマイナス)SBI証券:実質利益が約2万7千円残った。

表面上はマイナスとはどういう意味かというと、例えば1株100円×100株買付すると、買付手数料を加えて\10086になる。これを100株で割ると、\100.86になり、小数点以下切り上げの金額に対して税金がかかるので、1株\101で買付した扱いになる。なので、表面上は実際よりも利益が少ないことになっている。

2銘柄とも、希望損切価格より低い金額での売却になってしまったが、会社で得た給料を侵食せずに損切出来ただけ良かった。

売却したお金はすぐに銀行の定期預金に移動させ、資産の防御態勢を整えた。SBI証券は売却と買付を間違えやすく、買付方法のバリエーションもライブスター証券に比べて少ない。リスクが高いと感じたので、SBI証券での取引は引退することにした。ライブスター証券も、今の私の能力で多額の現金を扱うのは危険と判断し、取引上限を28万円にした。

莫大な損切後、株価が動きやすい寄り付きを狙った取引や、株価の値動きが激しい銘柄で利益を得ることを覚え、再びライブスター証券の実質利益を最大6万5千円まで増やしたが、又もや余計な欲を出して売却を渋った結果、4万円まで損失を拡大させてしまった。そして再び利益が出せなくなっていた。9/20(火)に1銘柄を約マイナス3万円で損切りした。本当はもう1銘柄厄介を抱えていたが、こちらは株価が上がってプラスで売却に成功。

今現在はSBI証券と合わせて、これまでの実質純利益が合計6万円。確実に利益を増やすには、こまめに実質利益の計算をし、損切までの決断を早くすることとナンピンをしないこと。そして、利益が出せなくなったら様子を見る。自信の無い取引は無理してやらない。

前のブログでも触れたけど、コールセンターが閉鎖されることになった。株の損切をするまでは、「次は証券取引の時間外に出来る仕事を探そう」と考え、本気で株で大きな利益を出すつもりでいた。しかし今考えると無謀な考えだった。株は利益を出しにくい時期があり負の連鎖もある。毎日1万円以上の利益を出すのは現実的ではない。やはり手堅い仕事で貯蓄を増やすことが基本だ。






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Last updated  2016.10.10 17:51:33
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