最近の関心事・思う事

最近の関心事・思う事

2018.03.04
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1月~今日迄に見た映画

・アマデウス(ディレクターズ・カット版)
・マリー・アントワネットの首飾り
・危険な関係
・君の名は。
・花咲ける騎士道

・ある公爵夫人の生涯
・ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路
・モリエール 恋こそ喜劇
・ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い
・危険なプロット
・宮廷画家ゴヤは見た

・仮面の男(1998年)
・クロムウェル(1970年)

個人的な満足ランキングは以下の通り
※私の評価=一般的な評価というわけではない。

アマデウス>>>ある公爵夫人の生涯>クロムウェル(1970年)>>>マリー・アントワネットの首飾り=仮面の男(1998年)=モリエール 恋こそ喜劇=ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路=君の名は>危険なプロット=危険な関係>ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い=宮廷画家ゴヤは見た>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>花咲ける騎士道

☆5:アマデウス
・・全てが満足で完璧。世界的にも有名で、評価が高い映画。後日レビューします。

☆4.5:ある公爵夫人の生涯、クロムウェル(1970年)
・・「ある公爵夫人の生涯」については評価が分かれるようですが、2月に借りた6枚のDVDの内、一番最後に手をつけたにも関わらず、一番最初に2度目の鑑賞をした位、私にはツボだった。返却前にもう一度鑑賞したい。後日レビューします。

☆4:マリー・アントワネットの首飾り 、仮面の男(1998年)、モリエール 恋こそ喜劇 、ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路、君の名は、危険なプロット、危険な関係、ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い、宮廷画家ゴヤは見た
・・ほとんどの映画が☆4の評価。☆4以上のものは基本的に私の満足感を満たしてくれたもの。後日レビューします。

☆3:花咲ける騎士道
・・☆3は1作品しかないので、これだけこのブログでレビューします。

私が観たのはリメイクした2003年制作の方。
「ルイ15世統治下のフランスが舞台」という時点で、私の中の「最低限」の条件を満たしているので、この時点で☆3以上は確定。
でも、それ以外は私には合わなかった。だから1回観ておしまい。
多分、最近の日本の特撮ヒーローものや、海外アクション映画のCGの氾濫にイライラしている人が見たら☆5を付けたかもしれない。
この映画の後、おまけ映像の制作秘話を観たらこの評価が申し訳なくなった。

では何故私には合わなかったか?タイトルからイメージする通り、悪人と剣(サーベル)で戦うおふざけアクションが見ものの作品だが、私はおふざけよりもストーリー重視の作品を好む。
しかし合わないと感じた一番の理由は、18世紀を舞台にする必然性が感じられなかったから。多分原作の舞台が18世紀なのだろう。この時代の中心武器は「銃」と「大砲」のはず。
18世紀を舞台にした作品で、貴族同士が1対1で行う決闘は有りでも、剣によるチャンバラ劇が展開されるのには違和感を感じる。

チャンバラ劇であれば、17世紀前半(ルイ13世統治下)の三銃士時代を舞台にしていれば評価が違っていたと思う。
1973年にイギリスで制作された三銃士(リチャード・チェンバレンがアラミス役で出ているやつ)もこの映画の雰囲気に近かったが、違和感無く見れた。まあ、三銃士の時代ですら三「銃」士と言う位だから、既に最新の兵器はマスケット銃だったわけだが。この時代はまだまだ騎士道精神が健在だったので問題無い。

少しキツイレビューになってしまったが、撮影は大変だったようだ。主演のヴァンサン・ベレーズは、スタント無しで危険なアクションに挑んだ。屋根の上での決闘だったり、アクロバットな動きを披露していた。本人も新しいことに挑戦するのにかなり意欲的な人のようだ。撮影前から色々訓練をしていたようだし。だから出演者にとっても満足な作品に仕上がったらしい。この俳優さんは、シリアスな役もコミカルな役もこなす引きだしの多い人だ。

単に私の好みと合わなかっただけだろう。ちなみにこの映画では無知なバカ殿として描かれているルイ15世を、数年後に制作されたテレビドラマ「ポンパドゥール夫人」では、ヴァンサン・ペレーズが演じています。こちらはヒロインの相手役にあたるのでバカ殿ではないです。優雅なロココの世界が堪能出来ます。ちなみにポンパドゥール夫人を演じたのは、エレーヌ・ドゥ・フジュロールというブロンドの美人女優で、「花咲ける騎士道」でもポンパドゥール夫人として出演しています。

「ポンパドゥール夫人」では、夫人一筋だったヴァンサン・ペレーズ(ルイ15世)も、「花咲ける騎士道」では役柄が違うので、ポンパドゥール夫人には目もくれません。ヒロインのベネロペ・クルスとくっつきます。

「ポンパドゥール夫人」のテレビドラマは日本語字幕のDVDも出ているので、気になる人はレンタルしてみて下さい。

長くなったので、次回以降のブログで☆4、☆4.5、☆5の順にレビューを書きます。






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Last updated  2018.03.14 14:03:19
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