連絡帳

2011.02.21
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カテゴリ: 読書録
ここ数日、本を読み耽る快感に浸っておりました♪
ああ、やっぱりいいなぁ!
神!
神です。

小野不由美先生。

大好きだなぁ。

と言いながら、お恥ずかしいことに小野先生の本で読んだことがない作品もあったのです。。
それを図書館で借りてきて、どどどーっと読みまくり。

・『過ぎる十七の春』
・『悪夢の棲む家』


変なプライドが邪魔して手に取る機会がなかったのですが。。
いやいや、さすが小野先生の作品。
『悪夢の棲む家』は、ほんとに怖かった~!
キャラにお茶目さがあるので、そういう部分でライトノベルに分類されてしまうのかしら。
夢中になってページを繰る勢いで、読むのが遅い私でも数時間で読めちゃいました。
おもしろかった!

『過ぎる十七の春』もよかったです。
よく作られてて、これまた一気に読めちゃいました。

どちらも図書館で借りてきたわけですが、ついでに一緒に借りてきたのが 『屍鬼』

今リンクを探してびっくりしたのですが、小野先生の本って、『十二国記』シリーズ以外、ほとんど普通に入手できないのでしょうか!?

ショック~!
なぜこんな名作が!?
悪霊シリーズもこれは読まねば!と思ったのに、手に入らないなんて。。。(涙)
今出てるものも、早いとこ確保しとかないといけないかもしれません。

で『屍鬼』なのですが。

すっかりストーリーを忘れていたので(笑)、展開も十分に楽しめました♪
これくらいのボリュームと内容だと、さすがにものすごく読み応えがあります。
これは前者2作とは違って、唸るおもしろさ。
設定はとことんフィクションなのに、人間描写はとんでもなくリアルなのです。
個人の醜さ、愚かさ、弱さ。
その個人が集まってひとつの集団を作り、それがまるで別のひとつの生き物のように振舞うときの、また、醜さ、愚かさ、恐さ。
人のままならなさ、悲しさがリアルすぎて、もう・・・
かなり気持ちを引きずられました~~~><
歳なのか、気持ちが重くなると体までしんどいです。(こらこら!)

なので、やっぱり私は『十二国記シリーズ』のほうが好きです☆

京極堂シリーズ(?)もずいぶん出てないですねぇ。
個人的には榎木津シリーズ(??)(『百器徒然袋』)の次が出てほしいところです。

やっぱり根が単純な私。
泣いてもへこんでもほろ苦くても、最後は前向きになれるような話が好きです。










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最終更新日  2011.02.21 14:21:44
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