アル星(アルセイ)の社交ダンスブログ

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July 7, 2018
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今回はパートナーさんも一緒に。

パートナーさんは肩に1本トリガーポイント注射をして貰い
『痛い痛い』そんな事を言っていた。
アル星は行くたびに筋肉に7~10本打っているのに・・・。

パートナーさんは薬は貰わなかったようです、
が、薬は飲んだ方が良いのでは・・・そう思いました。

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(にしぼり整形外科、院長先生のブログより引用)



 「痛み止めは痛みを止めているだけなので、治療にはならない」

 と思い込んでいる方が今でもたくさんいるようです。しかしこれらが完全に誤った迷信であることが、近年の医学研究でわかってきました。

 痛みを我慢すればするほど、痛みはひどくなります。痛みとは体に異常があることを脳に知らせるためのサイレンです。痛みを我慢するということは、このサイレンを無視していることと同じことです。サイレンを無視された体は、交感神経を介してさらに痛みをひどくすることで、もっと大きなサイレンを脳に送ります。こうして我慢すれば我慢するほど痛みがひどくなる悪循環に陥ります。

 痛みの情報は皮膚や筋肉にあるセンサーで感知されて電気信号として脳に送られますが、ある値より小さい痛みは痛みとして認識されません。この値を閾値(しきいち)といいます。痛みは発生後に時間とともに強くなっていきます。そして閾値を超えたときに初めて痛みとして認識されます。この時点で痛み止めの治療をすれば、痛みはすぐに閾値より下になるので、速やかに痛みが消えます。しかし、限界まで我慢した時点で痛みを治療した場合は、痛みは閾値より下にならないので痛みは消えません。そのため痛みの悪循環が止まらず痛みはさらにひどくなります。だから我慢した後では痛み止めが効かないのです。

 痛みの原因は2種類に分けられます。ひとつは、切り傷や火傷、骨折や捻挫、あるいは癌や化膿など、体の組織の損傷に伴う痛みです。もうひとつは腰痛や肩こり、40肩、坐骨神経痛など体の損傷を伴わない痛みです。体の損傷を伴わない痛みの原因は筋肉の部分的な痙攣(トリガーポイント)です。

希望は痛みを癒やし、絶望は痛みを悪化させます。

「痛みがいくらかは楽になった。」と喜び、「このまま治療を続ければ、だんだん良くなるだろう。」と希望を持つことです。これだけで痛みの治りが早くなります。

 希望を持つと自律神経のはたらきがよくなり、筋肉の血の巡りが良くなり緊張がほぐれ、痛みが楽になるのです。

 逆に、少しは痛みが良くなっているのに、残っている痛みを苦にして、「いくら治療しても痛みが取れない。」と落胆していると、自律神経のはたらきが悪くなり、痛みが治りにくくなります。

 治療に対して希望を持つには、痛みを我慢せずになるべく早くに、医師の診察を受け、飲み薬でも、注射でもやれることは何でもやって、“痛みが楽になった”という実感を持つことが大切です。

 そしてもっと重要なことは、医師への信頼です。実際に、知人に勧められて当院を受診した患者さんは、最初からある程度、私の治療を信頼してくれているので、他の患者さんに比べて治りが早い傾向があります。





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Last updated  July 7, 2018 05:20:07 AM
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