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「損をした」というのは、事実がそうだ、というよりも、「その方の考え方の癖」でもあるので、注意が必要です。
まず、後悔をする脳、というのは、
「嫌なこと」に対して、前に進むよりも
「こんなことをした自分は馬鹿だ」あるいは「いけなかった」というように思いがちなのかもしれません。
それは、「反省をして良い方法を学ぶ」という点ではよいのですが、
「後悔をし続ける」脳は、「良い結果を生み出す」という脳ではないんです。
嫌だ。失敗が怖い。
そんなことをする自分は認められない。
今の自分が良いなんて思えない。
今の自分から逃げたい。
というのがあって
結果
こんな失敗しなかったはずだ
このぐらいできていたはずだ
から始まるので
「現実の何をどう改善するか」ができていないために、同じところを回りがちです。
例えば希望の大学に行けなかった、とします。
自分は将来医師になりたかった、として、ですね。
1 番行きたい大学には行けなかった後悔があっても、
「じゃあ医師になるためには、こっちの大学に行ってこういう選択をしよう。この病院に勤められるように、次頑張ろう。そこに誇りを持てる」というのが健全な感じ取り方です。
あるいは、
「医師になりたくて医療系の勉強をしたけれど、どうにも向いていない。こういう方向に転換したらどうだろうか?」と気軽に思えるのも
(気軽にですよ) それも健全です。
ですが、
「あの時にもっと勉強をしていたら、もっと良い大学に行けていた」
とか、ずっと思い悩み続けるのは、実際には何も見ていないんです。
その時に勉強をしていないのであれば。
「自分には飽きやすい性格がある」とか
「勉強そのものが好きではない」ということ
様々な見えていないことがあります。
それを、どう克服するかを考えていかないと「今現在も絶対につっかえている問題」ではあるんです。
見なきゃいけない自分自身を見ずに後悔をしていると
あの時に6時間勉強をしていたら、とか
あの時に、全部こうしていたら、ああしていたら、と思うんだけれど
「現実的にそこの時点に戻ったら自分には絶対にできない」ことをくよくよしていたりもします。
人は無責任なところがあります。
過去の自分はまるでスーパーマンか何かみたいに、
「これもそれも簡単に選べていたに違いない」
「出来ていたはずだ」そんな完璧な理想の自分を思い浮かべて、その幻想にはまると、自分には出来ないものが過去と変わっていなかったりするのに、それが見えないんです。
見えないまま頑張るから、全然頑張る方向性が違っていたり、
簡単に成功できるのに、自分には向かないことばかりを頑張っていたり、
あるいは自分には出来ないことを選んで結局途中で辞めてしまったりもします。
後悔は誰にでもあります。
「この時にこれができなかった」を良い意味で、のびのびとしているのであれば問題はないのですが、
「過去のあの時にできなかったことを、今するんだ」が上手くいっていない、苦しいのであれば、それは何かの見落としがあります。
苦しいというのは、自分に合っていないことを、潜在意識が教えてくれているのです。
とはいえ、すべてバランスの問題です。
人は「どちらかしか答えがない」と思うのですが、それは不自然です。
この程度は後悔をしてもいいし、ここは前を向かないとならない。
後悔や幻想(自分ではない、過去にこれをできていたらこうなっていたというありもしない幻想に甘えている)にはまり込んでうまくいっていないとしたら、それをどのように少し変えてみるか?
それだけで人生は明るくなるものです。
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