2006年01月27日
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さて、前回は刺激の強弱と補瀉はあまり関係が無いと言うお話をしました。
 陰陽は分類法では無いと言う事、扶正去邪と言う治療原則が東洋医学の基礎にして奥義であること、補瀉は量の話ではないと言う事を述べてきました。


■ では刺激量は何なのか、と言う疑問が湧いてきます。

昨今では、鍼灸のイメージを変えようと、「痛くない針」「熱くない灸」を歌っている治療家も多いです。従ってそれが一つのパターン(治療型)と成り得ているのも事実であります。
 しかし、針は刺された時に独特の「響き(得気)」があり、灸は当然「熱感覚」があるのです。

 刺激量は病気の軽重、邪正の趨勢を見計らって、然るべき「強さ」を以て用いるべきです。

■つまり、補瀉を刺激の軽重とせず、病の軽重を補瀉の刺激の軽重とするべきでしょう。

▼ 日本の鍼灸院では、比較的重篤な疾患の患者は訪れる事は少ないですから、現在では「未病」段階の受療者に対してはさほど刺激量は必要でなく、「痛くない針」「熱くない灸」で八割九割は対応できると言うわけです。







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最終更新日  2006年01月27日 13時23分06秒コメント(0) | コメントを書く


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