2008年02月29日
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カテゴリ: 鍼灸中医
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■土曜日、唐突に国立某センターの緩和ケアをされている、女性老鍼灸師から電話。

 鍼治療の出前を一丁、との事。(←要約しすぎ^^;)

 半年以上前の、某学会のお手伝いで、メールで何度かやりとりした程度の仲でしかなかったのですが・・・。

■メールの中で、偶然住まいが拙者と近所だった事を思い出して頂いたのだった。


■彼女は硬派和式系の学校出身として、その母校ネットサイトや『メディカル朝日』の雑誌にも登場するほどの全国区。
 拙者は母校の研究室では冷や飯を食わされ(しかも、それを取り上げられることもしばしば)、鍼灸臨床家としてはデリバリーの“穴熊”作戦。
 唯一の評価は、何故か他の学校や他の学会などのアウェー戦で、そこそこの程度。



 まさに、拙者が生まれる前から鍼を打ってた御婦人なのである。
 電話応対にも緊張が走るのである。


■折しも、本日は激しい風と埃。
 身を清めようと、風呂場でシャワーを浴びようとしたら、水滴を吸った壁や床から黒墨が染み出て来る。
 真っ黒い中華式煤煙のスープである。

 これは酷い。

■表に出ると、拙者の赤い原付「アンタレス号」(今思いつきで命名)が、煤煙で白く煤けている。
 中国で誕生日にプレゼントされたマフラーを、ペジテのアスベルのようにきつく巻き、出発。

 太陽が黄色い。

 もはや世紀末の風景である。


■さすがに近所なので、迷うことなく到着したが、入り口を間違えた。





      中  略     (←黒澤明風)





■小一時間の治療を終えた後、先生と私は、徒歩0分の沖縄料理屋に居た。
 老先生はオリオンビール、拙者は沖縄焼酎をそれぞれ数杯ずつ飲み干していた。
 茨城出身の老先生はお酒も好きだった。

 中医学の重要性を、老先生は国立※センターの臨床にて痛感しているとのことであった。そして、今から勉強を始めたいので、是非協力して欲しいとのこと。拙者としてもモチのロンで日本代替医療の未来のために焼酎をもう一杯追加したのであった。



■もし、本日黄砂が吹かなかったらば、先生も体調を崩されることは無かったかも知れない。
 となると、本日の出会いは黄砂の中の幻影であったような気がする。



■実は、つい2日前の木曜日(↑梅の写真を撮影した日)。新宿の学校にて授業中、この老先生を紹介して、「実は近所に住んでいるから、近々挨拶しに行こうと思っているんだぜ!」と嘯いたばかり。
 電話を取った時は、誰かに聞かれていたのかな?学生が早まって連絡をつけたのか?とドキドキしたも事実である。

 鍼灸の神様が聞いていた可能性は、現在の所、科学的に否定することはできず、目下調査中である事を付記しておく。





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最終更新日  2008年02月29日 19時45分06秒
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