おいでおいでふうふ

おいでおいでふうふ

Jan 25, 2008
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テーマ: 人間関係(949)
カテゴリ: やけど、完治まで
昨日、母親から電話が来たようだ。留守電に声が残っていた。
以前に書いたように、まだやけどのことは言っていない。
電話口で言おうか。それとも会ったとき直接言おうか。
驚くかな、怒るかな、案外仕方がないわよなんて言うのかな、
多分に気分屋なので、いまいち反応が予測できない。
それも語調が極端に激しいので、お互いに地雷を踏まないように
たびたび気を使う。
過去、衝突することは少なくなかったし、ありえないほどの不快を経験して
いらぬ衝突は自分にも損と学習し、気持ちをわかってもらいたいなんて考えるのはやめて、


母との関係は、親子っぽくない。
物心ついた頃から、私が精神的な母親代わりをしてきたくらいの感覚を持っている。
反発したり疎遠にしたりの時期も長く、
娘がうまれてもそれほど「自分の母の愛もやはりすばらしかったんだ」などと
殊勝な考えを持ったことはほとんどない。
育児に煮詰まって、とりあえず子どもから一時解放されたいと思っても
「育児ノイローゼ予防のためには」なんてことが書いてある新聞の切抜きを無言で置いて
さっさと外出してしまうような母だった。
あのときはさすがにキレた。
私が1歳半の時には、母がちょっと目を離したすきに、自宅の2階から転落している。
手すり枠などのない履き出し窓を開け放って、母は掃除機をかけていたそうだ。

と懐かしい昔話にして話す母、
やはりこの危険予測の不備は、遺伝なんだろうか。

月末に、帰省することにしていたので、やはり近いうち連絡を入れなくてはならない。
「やけどだけはダメだよ、一生残るからね」そう何度も言われていて
「そうだよね、私もそう思う」と珍しく意気投合した話題だったが

母はどんな反応をするんだろう。
どっちでもいいや。
母にとっても大事な孫なのに、怪我させちゃったんだもん、
どんな語調や態度でも受け止めるしかないな。
心の準備をしてその場に臨もう。
でも案外、話の流れが穏やかに進んで
「親って本当はありがたいもんだな」と感じられるひとときになるかもしれないじゃない?





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Last updated  Jan 26, 2008 06:25:06 AM
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