BGM 0
1/15キングタイガー戦車 0
日模 大和 0
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無謀な挑戦の続きです。演奏の腕前の方は相変わらずの低成長ですが、MIDI音源の方は眼から鱗が落ちた様に改善されました。しかし、まだ一つ大きな問題が残っていました。それは、S/N比と呼ばれる音楽信号対するノイズレベルの事なのですが、当然雑音が低い程よい訳です。このMIDI音源のノイズは、昼間やヘッドフォンで聞くには問題の無いレベルなのですが、アンプのレベルを上げた場合や周囲が静かな夜間にノイズが分かります。この時代のデジタメル楽器関連機器は、オーディオ機器に比べてS/N比が良くないという事は、使用する目的や周辺環境が違うので、設計段階から余り考慮されていなかったという事をメーカーサイドからも聞いた事があります。という事で、ノイズの原因を見つける為に測定器をつないで見ると、ノイズ成分の殆どが電源からである事が分かりましたので、YAMAHAの音源は外部電源を最近の物に交換する事で簡単にノイズレベルを下げる事が出来ました。ROLANDのSP-55は、ピアノ専用音源という謳い文句だけの事はあって、基本パターンだけでも30種以上選べますし、それにエフェクト加工を加えれば、もうこれでいいかなと思えるレベルに持って行けたのですが、やはりノイズレベルは大きく、大分気になるものでした。YAMAHAの音源と同じ手法で電源のアダプターを換えてみましたが、ノイズレベルは殆ど変わりませんでした。ノイズ成分を調べると、それは電源のリップルによるものだけではなく、他にもデジタル回路のノイズ成分がアナログの出力回路に干渉しているのではないかという事になりました。でっ、分解して原因を探ってみる事にしました。すると、原因は意外と簡単に見つける事が出来ました。デジタル-アナログ変換後の信号回路の一部がシールドされていない事、出力コントロールVRと、ヘッドフォン回路のアースが共通になっている事。これでは、幾らなんでもなと思いましたが、このノイズに対するシールドやアースポイントの設計というのは、理論よりも実践的ノウハウが勝るというセオリー通り、至難の技となります。デジタル-アナログ変換に関しては、以前メーカーにCDプレーヤーの設計を依頼された時の経験やノウハウを応用する事が出来ました。実際には、ここまで辿り着くには大変だったのですが、何とかノイズの軽減した事で、他の機器間の混合接続時に発生する干渉のノイズが激減するというオマケが付きました。今まで半端諦めていた手元の機械を全部同時に使えるという事になったので、これは本当に願ったり叶ったりの結果でした。波の音や効果音をバックに、コーラスとピアノ、そして他のパートの楽器も選択して演奏させるという長年の夢の一つが叶ったのです。おっと、その前に一番肝心な事を忘れていました。幾ら、演奏環境が整ったとしても、自分の腕が付いて行かない事には?やっぱり、私の思いや願いが成就する事は無い様です。
2009年10月28日
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このところ、ブログの更新が無かったので、当方の健康を心配された方達から、どうしたのかとのメールを頂きました。体調の方は、特別良いとは言えませんが、まっ、何とか普段通り生きていますのでご安心ください。心配してくださいる方がいると言う事は、とても嬉しく、心強いものがあります。皆様に日頃の感謝とお礼を申し上げます。話は当方の近況になりますが、戦車の方も、その他の趣味の方も相変わらずの平行作業なのですが、ここ何日かは無謀な試みに挑戦し、連日悪戦苦闘しております。それは、ずっと以前からの念願だったのですが、デジタルピアノでグランドピアノに近い音が出せないかという課題だったのですが、これまで使用していたYAMAHAの音源に不満があったので、その昔欲しかったRolandの音源装置を2台仕入れたのですが、確か昔聞いた時はもっと音が良かったと思っていたのに、という感想でした。それで、まあ、ちょっとやる気も無くし掛けていたのですが、ちょっとした偶然から、自分が大きな思い違いをしていた事にやっと気付いたのです。それはどういう事かと言いますと、デジタルピアノ本体から出る音が、中々良い音でしたので、一旦デシダルピアノから音源に繋いで変換した信号を、またデジタルピアノの本体に戻して、デジタルピアノのスピーカーから音を出すという方法を取ったのですが、これが間違いの元でした。ちょっと聞いた感じは、デジタルピアノのスピーカーから出てくる音は、内臓システムの方が外部音源の物より生の音に近い感じがするのです。という事で、YAMAHAの音源にしたのは、随分前の事でしたが、お蔵入りというか殆どディスプレーの様になっていたのです。その内Rolandの音源が安く手に入ったらと待っている内に月日は流れたのですが、最近、また冬眠中だった虫が突然騒ぎ出し、それではとオークションを覗いた所、ありゃ~っ、欲しかった機種と一緒に極稀にしか出てこないピアノ専用音源がセットで出ているではありませんか。という事で、格安で落札した音源は、果たして。届いてまた吃驚。前の持ち主の方が買って直ぐにお蔵になっていたとおっしゃられた通り、元箱に入ったままの殆ど手付かずの物でした。残念な事に説明書は紛失してないとの事。でも、これも別なところから未開封手付かずの物を入手して解決しました。YAMAHA、 Roland 双方のHPで現在もこれらの説明書をダウンロード出来る事が分かりましたが、ページ数が多いので、プリンターで印刷するより良かったと思います。ここで、また音源の音質の話に戻りますが、音源の役目とは、MIDI楽器から送られてくるデジタル符号を、音源内に本物の楽器の音を元にサンプリング記憶されているデジタル音源とシンクロナイズ(同期)させた上、アンプ、スピーカーで再生する事の出来るアナログ波形にして出力するというものですが、この音質は、その接続するアンプとスピーカーによっても激変するという事です。オーディオの世界では、そんな事は常識の中の常識だったのですが、恥ずかしい事に、私は長い間気が付かないでいたのです。部屋の中で聞くアップライトピアノの音と、広い会場でのグランドピアノの音が全く違う事のは当然です。結局、このデジタルピアノの音は、室内で聞くアップライトの音だった訳で、グランドピアノからデジタルサンプリングされた音源の後と比較する事自体が間違っていたのです。おっと、その事に気が付いて、それではという事で、外部のアンプとスピーカーを交換し、セッティングを取り直ししましたら、あらら、どうしましょうという位に音質が変化してきました。
2009年10月24日
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カシオのウインドシンセサイザーDH500です。最初にDH100を使っていたのですが、暫くしてから、その時は既に販売終了していた、このDH500をあちこち探して見つけました。これまでに、二度電源アダプターのコネクターの接触不良とパターン断線事故が発生しましたが、その度に修理復旧して現在に至っています。玩具的な外見からは想像出来ない優れ物です。
2009年06月29日
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前回記事の音源をデジダルピアノと繋いで見ました。このデジタルピアノは、鍵盤の機構が凝っていて、本物を弾いているのと同様の感覚です。音質的にも不満は無かったのですが、ローランドのハイエンド機を越える音質を目指して、これまでにも色々な事を試みて来ました。本物のピアノからのデジテルサンプリングも試したのですが、再生するスピーカーやアンプとの相性問題もありまして、中々簡単には行きませんでした。本物のピアノでも、演奏する会場や置き方ですら音は全く違ってきますし、グランドピアノの蓋の開け閉め一つにしてもその通りです。私は以前、廃棄処分になったグランドピアノを1台丸ごと解体した事がありますが、その時に学んだ事は、その後のオーディオ機器の設計にとても役立ちました。ギターやバイオリン、フルートもばらして研究しましたが、楽器の発音機構というものは、本当に上手く出来ているものだと感心します。そして、良い音を出す為に、先人の行って来た工夫や改良の努力り跡を辿って行くと本当に色々な事が発見できます。以前、エジソン時代の蓄音機の音とその時の映像を撮ってきた事がありますので、その内You Tubeに投稿しようかとも思っています。
2009年06月28日
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最近は、パソコン内臓のソフトシンセばかりになっていましたが、今回、ローランドの古い機械なのですが、殆ど使用されていなかった程度の良い物を入手しましたので、整備して音出しをしました。(SC88が主体で、P55はそのおまけと言う事だったのですが、実は、このピアノ専用音源のP55は、今となってはとてもレアな製品なのですが、その音のクオリティーの高さと発音類の多さは特質物です。手に入れられて、とてもラッキーでした)古いDTM機材で一番の問題は、NIDIコードプラグの端子です。数年経つと大抵ここが腐食してきます。何か動作が不安定だとか、途中でハングアップてしまうという現象もここが原因の事が多いです。定期的にMIDIコードを新しい物に交換すれば最良ですが、時々清掃しておれば、いざこれからという時のトラブルを防げますので、このポイントは欠かせません。
2009年06月27日
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DTMの続きです。付きっ切りになっていたのと、現在機械と配線とかでゴチャゴチャ状態なので画像は載せませんが、今日届いた機械のセッティングが、やっと上手く行ったので御報告です。やっぱり、ローランド、良い音してます。前のYAMAHAは個人の好みもあるのでしょうけど、私はちょっと今一馴染めません。もう少し片付けたら、画像載せますね。
2009年06月26日
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数日前のHDDクラッシュと同時期から、DTMを引っ張り出して来て、また再開しています。時々思い出した様に、ある日突然色々な事を始めるのですが、私の場合は、それには周期というか、規則的な順番がある様な気がします。 DTMに関する薀蓄のコピペです デスクトップミュージック(Desktop Music)略してdtmとは、パソコンと電子楽器をMIDIなどで接続して演奏する音楽、あるいはその音楽制作行為の総称である。パソコンを使わず、シーケンサー専用機やシーケンサー内臓シンセサイザーを使用する場合はいわゆる打ち込みには含まれるがDTMとは通常呼ばれない。DTMの歴史この言葉が使われ始めた1990年代前半当時狭義のdtmとはパソコンの使用を前提とし、かつ日常的な環境においてある程度限定された規模での音楽制作を指す場合が多い。ローランドのSCシリーズ等を始めとする音源モジュールをパソコンと接続し、その音源モジュール1台にボーカル以外のすべての演奏を任せるというシステムがDTMの一般的な形であった。このDTMに対して高価な機材やソフトウェアを導入したり、プロユースに耐えうる本格的なシステムを構築したりする音楽制作の環境をデジタルオーディオワークステーション(DAW)と呼んでしばしば差別化する。ただし昨今のコンピュータの高性能化やソフトウェアの進歩、ハイエンド環境のコストの低下、それらに伴うDTMを取り巻く状況の変化などから、互いの決定的な違いはレコーディング環境程度になってきているとも言える。コンピュータミュージックとDTM両者はほぼ同じ意味で用いられることが多いが、コンピュータミュージックという言葉のほうが、DTMより歴史が古く、80年代から使われていたのに対し、 DTMという言葉が使われるようになったのは90年代に入ってからである。また、コンピュータミュージックはシーケンサー専用機を使ったシステムもその意味に含まれる。他にもコンピュータミュージックには、現代音楽の1ジャンルとして自動作曲におけるコンピューターを利用したものを指す場合や、テクノ・ハウスといったジャンルの音楽の総称としての意味、さらにはイエローマジックオーケストラなどに代表されるテクノポップや、後のTM NETWORKなどに代表される打ち込みやシンセサイザーサウンドが目立つJ-ポップの意味にも用いられることがあり、話者によって、コンピュータミュージックのニュアンスが異なることがあるが、 DTMはパソコンを核とした音楽演奏形態で使われ音楽のジャンルを意味しない。従って、DTMで演歌や民謡といった典型的なシンセサイザーサウンドと対極にあるジャンルの音楽を再現することも可能である。DTMの長所・短所長所 楽器が弾けなくても、パソコンの画面上の譜面に音符や休符を置いていけば、演奏可能となる。 楽器が弾ける人でも、自分のパート以外をパソコンに演奏させて、マイナスワン演奏(楽器版カラオケ)が楽しめること。それに関連して、特定のパートの楽器奏者が身近にいない場合、その代用として使える。 自分の演奏をパソコンに記録し、記録したデータを容易に修正することが可能である。 インターネットを利用して演奏データをやりとりすれば、場所や時間を越えた共同作業も可能である。 一般的な「楽器」という定義にとらわれない音を生み出すことも可能である。 短所 楽器の響きをコンピュータで出すので、実際の楽器の音を完全には再現できない。 通常の楽器演奏の臨場感を再現するのは困難である。
2009年06月25日
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MIDI音源と一緒の所です。
2009年03月25日
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