まず、帰ってきたその週末に、友達が International Choir に入っていてヘンデルのメサイヤを歌うというので、帰国して直後の就職疲れで土曜午後の予定を全部キャンセルして、彼女のコーラスだけ聞きに行ったところ、choir メンバーのひとりがスウェーデン人の女性だったようで、その旦那さんや子供さんも来ているはずだとなんとなく小耳にはさんでいた。そしたら!
休憩時間にわたしのすぐ後ろからあのなつかしいスウェーデン語が聞こえてくるではあーりませんか!
こっこれはっこれは話しかけなくては!!と大慌てで、ろくに何も考えずに、 Urs?kta mig
(ウーシェクタ・メイと読みます、Excuse me の意味)と話しかけたら。
そりゃ東京でカタコトのスウェーデン語を話す日本人との遭遇率は低いでしょう、ぶわーーーとスウェーデン語が返ってきて。(あたりまえだ) わたしのスウェーデン語は、何を言われてるかとか、ここの話題はおそらくこれだろう程度のもので、自分でしゃべるところまではたどりつけなかったので、「どこでスウェーデン語を習ったの、東京?」と言われているのはわかったけど、文章にならず、「えっとーーーー I Lund (=In Lund)」と答えてしばらくうーんとうなって、「えっとーーーー 英語で話していいですか?」とあえなく陥落。もちろんいいよと笑われてしまいました。