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読者@ 写真集の意味がわからなかった 志水さんの写真集「白神」「黒部」はいい…
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2008.06.22
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カテゴリ: 本
黒部物語



黒部に惚れ、黒部で生きる決意をした志水氏の、写文集。
半分は黒部の四季の写真で、半分は文章で、志水氏の黒部を表現している。

20歳代で黒部川の本流支流のほぼ全てを踏査して以来、黒部にこだわり続けている。

日本において、黒部は今も秘境ともいえる山懐の深さがあり、それが魅力でもある。
だから黒部をメインフィールドにしている写真家や山岳ガイドは結構いる。

志水哲也氏は写真家、ガイドとしても今や黒部の第一人者といえるほどの存在となった。

彼の文章にはどこか影がある。
その陰影が独特の味をかもし出している。


自分もかつて写真を撮って、雑誌の記事を書いたりしていたことがあるが、
何がいい写真なのか、どこが評価されるべきなのか、よくわからない。

ただ、氏の写真は、剣沢大滝など普通には見られない滝や、一般人には立ち入れない角度から風景を捉えていて、
そんなショットに氏の経歴と文章が加わって迫力が出ている。

「クライマーとして、それなりに黒部の谷を突き詰めてきたつもりの自分にしか行けない場所で、写真を撮り、それをまとめたいとKさんに話すと、『それは記録写真だ。観光スポットのような所でも、自分を表現できるような写真を撮れなくてはダメだ』と諭され、ショックを受けた」

氏の写真を見る側も、彼にしか撮り得ない写真が魅力だと思っていたのだが、そうでもないらしい。
たしかにそれは志水哲也がクライマーだったということを知った上で、写真を見る視点であるかもしれない。

「黒部物語」は、黒部につい行ってみたくなってしまう写文集であることは確かだ。





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Last updated  2008.06.23 11:46:31
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写真集の意味がわからなかった  
読者 さん


私は全く写真はやってないけど、本当にそう思いました。



(2011.06.01 21:20:24)

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