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ネズミ目(齧歯目)リス科モモンガ亜科に属する。野臥間、野衾(のぶすま)という異名がある。
長い前足と後足との間に飛膜と呼ばれる膜があり、飛膜を広げることでグライダーのように滑空し、樹から樹へと飛び移ることができ、160m程度の滑空が可能である。
長いふさふさとした尾は滑空時には舵の役割を果たす。頭胴長27~49cm、尾長28~41cm、体重700~1500gと、同じくモモンガ亜科に属するモモンガに比べて大柄である。
(ホンドモモンガPteromys momongaは頭胴長14~20cm、尾長10~14cm、体重150~220g)のみならず、日本に生息するネズミ目としては、在来種内で最大級であり、移入種を含めても、本種を上回るのものはヌートリア位しかいない。