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カテゴリ: フットボール
大変興味深い記事がありましたので載せてみることにしました。



FIVE THINGS I LEARNT FROM LIVERPOOL’S FA CUP EXIT



1.すべてがロイの失敗のせいではなかった
最終的にロイ・ホジソンがドアを出て行ったのは驚きではなかったことは明らかだ。指揮したわずか6カ月のあと、彼のリバプールはほとんど前進することはなかったからだ。しかし、宿敵を相手にしているのを見て、チームのメンバーが充分ではないのは痛々しいほどに分かった。ホジソンはラファ・ベニテスから非常に乏しいチームを引き継ぎ、更に平凡な選手を加え続けた。彼は状況を改善させられるためにほとんど何もできなかったが、元フルアムのボスが采配を振るうずっと前からダメージはそこにあったのだ。

2.ダルグリッシュには資金と時間が与えられなければならない
リバプールが再建中のクラブであることを否定してはいけない。チームは解体され再スタートをする必要があるが、時間を要するだろう。ケニーはディフェンスにプライオリティを置く必要がある。ポール・コンチェスキーとソティリオス・キルギアコスの二人は充分ではなく、ジェイミー・キャラガーよりも少し若いだけだ。ライアン・バベル、ダビド・エンゴグ、マキシ・ロドリゲスのような選手たちの未来についても考えなくてはいけない。彼らはトロフィーを勝ち取るために必要な選手とは呼べない。クラブに関わっている全員に変化が必要だが、時間がかかることを受け入れなくてはならない。

3.フェルナンド・トーレスが出て行くべきときが来た
彼はすばらしい選手だが、アンフィールドでの生活にトーレスが幻滅しているのは明白になってきている。彼はクラブがトップレベルで競争できないことに苛立ちを覚えているだけでなく、彼のリアクションは多くのことをしたがっていないことを示している。トーレスはやる気を失い、2年前もっともすばらしいストライカーになれる評価があった選手は過去のものだ。

4.ダルグリッシュは戦うためにジェラードとレイナを慰留させなくてはならない
トーレスはチームを離れるときかもしれないが、ケニー・ダルグリッシュは他のリバプールの宝を離してはならない。キャプテンは退場するまでアウェイで違いを生み続けていた。彼がいないリバプールを想像することはできない。同様に、ペペ・レイナはすべてのディフェンダーに愛され、必要とされる選手だ。彼の才能は誰ともひけを取らないし、瞬時にして守備を攻撃に切り替えることができる。両選手はワールドクラスの選手だが、順位表で中ほどに落ち込むクラブに長くはいないだろうし、移籍の噂は絶えずつきまとうだろう。

5.ジョンジョ・シェルベイは今まさに輝かんとする星かもしれない
この試合でクラブにとってポジティブだったことは、ヤングスターのジョンジョ・シェルベイの存在だ。彼は60分間プレーし期待外れだったラウル・メイレレスの代わりに途中出場し、リバプールの中盤でいい働きをしてみせた。この19歳は手本となるジェラードと共に強力なコンビを組むことができ、ダルグリッシュがメジャータイトルに挑戦するために必要なタイプの選手となれるかもしれない。


私の意見を。

『1.すべてがロイの失敗のせいではなかった』について

コンチェスキー、ポウルセンを連れて来るという“失敗”をホジソンはしました。
それについて色々なところから厳しい意見を浴びせられてましたね。
しかしこれについて、私はホジソンに同情します。

二人とも必要な選手だったと私は思っています。
思い出さなくてはいけないのは、彼らが加入したときの状況です。

まずコンチェスキーについては、アウレリオがリリースされ、インスーアもクラブを離れることが避けられない状況だったこと。

レフトバックが誰もいない状況で、しかも獲得できるタレントでまずまずの補強だったと私は思っています。

次にポウルセンについてですが、こちらもマスチェラーノ退団が避けられない状況の直後でした。
シーズン開幕も迫っている中、取り急ぎの補強だったと思います。
アクアもユベントスへ行き、中盤がジェラードとルーカスしかおらず、4-2-3-1を組むにも中盤のタレントが不足。
4-4-2を組もうにもただでさえストライカーの枚数が不足している中、トーレスが開幕に間に合わないことは確定的。

結果的に二人ともレッズの主力としては十分ではありませんでしたし、今はアウレリオ、メイレレスの方が彼らよりいいオプションとなっています。
しかしアウレリオは起用に充分注意しなくてはならないタレントですし、代役を務められるアッガーも長期離脱してしまいました。
当時メイレレスほどの選手を獲得できる保証はなかったし、メイレレスとてこれだけ早くチームにフィットするとは誰も想像できなかったでしょう。

レフトバックの問題は、リーセを放出していなければここまで大きな問題にならなかったかもしれませんし、アルゼンチンの先輩が去り、かつ過渡期にあるクラブにいれば若いインスーアにとってよろしくない環境だったかもしれず、出て行きたいと言い出すシナリオになっていたかもしれません。
人材不足のレフトバックにあってインスーアを放出したクラブの真意は分かりませんが、それは先に出たリーセ放出や、現在多くの支持を集めているアウレリオを見切ったラファにも同じことが言えます。
中盤も同じく、シャビ・アロンソとマスチェラーノが、突然ではなく、移籍を志願する旨を伝え、代役を用意する時間がありながらそれをできなかった前任者の責任が大きいと思います。

アクイラーニに関してはしばらく起用できないことが分かった上での補強で、怪我が癒えても起用しなかったことは彼の過失としか思えません。

それにホジソンは失敗ばかりではありません。
メイレレスというすばらしい補強ができましたし、まだ活躍こそできていませんが、ジョーをフリーで引き入れることに成功しています。
あの状況の中、これだけの仕事ができる人物はそういないと思います。
ホジソンは限られた中で、悪くない補強をしたと思います。

『2.ダルグリッシュには資金と時間が与えられなければならない』について


ちょっと前までは大金を投じることはしない、と言っていましたが、最近では5000万ポンドを投じるとかという噂が出ています。
状況が大きく変わっているだけに、予算がどれほどかは分かりません。

ただ、ダルグリッシュだから時間が与えられるべきという考え方をしているのであれば、それは危険だと思います。
なぜホジソンには時間が与えられなかったのか。
それは彼がチームを前進させられなかった、或いは前進させる兆候を示せなかったからだと思います。

誰であろうと、最低限の結果が求められます。
それがリバプールほどのクラブであれば当然のことです。
資金は与えられるべきだし、時間も与えられるべきだとは思います。
しかし、チームパフォーマンスの改善が見とめられなかったり、ヨーロッパリーグ出場権すら逃すようなことがあれば、彼とて酷評は免れないと思います。

『3.フェルナンド・トーレスが出て行くべきときが来た』について

う~ん、正直これを読んでかなり驚きました。

彼はこれまでゴールを量産してきましたが、今シーズンはそれができていません。
だからといって不要というのはあまりにも残酷だと思います。
トーレスはハードワークをしていますし、私の目には気持ちが切れているようには映りません。
ゴールが遠のいているのも、彼にいいボールが供給されなかったことも大きく影響しています。

ダルグリッシュは、彼の負担を減らすために体を張ってくれるパートナーや、クロスを供給できるクロッサーを加えるのでしょうか。
どちらにせよ、トーレスが出て行きたいと言わない限りどんなオファーがあろうとトーレスを売るような行為はナンセンスだと私は思います。
そして、彼が活躍できる環境を整えない限りレッズ浮上はあり得ないと思います。
それを準備できないのであれば、彼を売却し、それを元手にチームを作り直すと言うのもあり得ない話ではないのかもしれません。

しかし憶えておかなくてはならないのは、彼は今でもチーム内の得点王だということです。
これだけ調子が悪いと言われても、それだけの結果を残しているのです。
ラファの時代、シセ、モリエンテス、クラウチらの誰も在籍中に二桁得点に届かなかったという事実も忘れてはいけません。
彼を逃せば、またトラウマに悩まされる危険性が・・・。

『4.ダルグリッシュは戦うためにジェラードとレイナを慰留させなくてはならない』について

当然です。
今さら語る必要はないので、割愛させていただきます。

『5.ジョンジョ・シェルベイは今まさに輝かんとする星かもしれない』について

シェルベイはいい働きをしたようですね。
ジェラードとメイレレスという攻撃的なミッドフィールダーがいるので、彼の出番はまだ限られていますが、裏を返せば彼は手本にできる先輩に恵まれているということです。
また限られた時間でポジションを勝ち取るために戦わなくてはならないことも学ばなくてはなりません。
彼にはまだ充分時間が残されています。
きっと彼なら未来のレッズを支える偉大な選手に成長してくれることでしょう。

それともう一人、私が触れておきたいのはマーティン・ケリーです。
ケリーもすばらしい働きをしたようですね。

ジョンソンが奥さんの出産で欠場することになり、急遽ケリーに出番が回って来ましたようですが、そのチャンスを彼は掴んだようです。
ライアン・ギグスを相手にまったく引けをとらなかったことは、彼が戦う準備が整っていることの証拠だと思います。
ダルグリッシュはよりケリーを成長させるためにも、オルドリッジが提唱する右サイドのシステムを本気で検討するべきかもしれません。

是非、ご意見をお寄せ下さい。


YNWA
liverpool_emblem


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Last updated  2011/01/12 12:16:12 AM
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