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カテゴリ: フットボール
リバプール・エコーの記事です。


TWENTY YEARS ON: THE DAY KENNY DALGLISH STUNNED THE FOOTBALL WORLD BY QUITTING LIVERPOOL FC



FAカップでマージーサイド・ダービーをグディソン・パークで戦い、延長の末4-4で終えたわずか2日後、レッズのボスだったケニー・ダルグリッシュはチームのマネージャーとして辞意を表明することで、フットボール界に震撼を与えた。
この発言が世に広まったとき、各メディアはアンフィールドに詰めかけ、記者会見でダルグリッシュが、彼のポジションでの仕事によるストレスと健康面が理由だと語ったことを耳にした。

彼はこう語った。
「最も大きな問題はプレッシャーだ。私は自分自身を追い詰めていたんだ。私の願いは成功することだったからね。ここ20年の結果は、英国で最も成功している2つのクラブに関わるものだ。」
「みんなは私の決断に対して理解に苦しむだろうが、私はもう決めたんだ。誤ったリードをするミスはなかったと信じているし、私自身間違ったことは何一つしていないと思っている。」

ダルグリッシュは、ジョー・フェイガンからマネージャーを引き継ぎ、1985年5月にヘイゼル・スタジアムで起きた悲劇と、1989年4月にヒルズボロでの暗い時期を過ごしたことで、本当の理由について様々な憶測が流れた。ファースト・ディビジョンで首位に立ち、かつFAカップでのベスト8に残っており、しかもアウェイでのリプレイを控えていたのだからそれも当然のことだった。
ダルグリッシュは、離れる決断をした本当の理由をもう一度語るために、デイリーポストに連絡した。

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「私が最後にしたことは、クラブとサポーターを傷つけてしまったことだ。」と彼は語った。「もし彼らを傷つけてしまったのなら、私よりも失望している人は他にいないだろう。」
「私はリバプール・フットボールクラブを離れたかもしれないが、リバプール・フットボールクラブはいつまでも私を置き去りにはしないだろう。思い出と実績は永遠に私と共にあるし、それに私はいつまでもリバプールファンだ。」

ファン、スタッフ、そして選手たちはこの突然の出来事にショックを隠せなかった。
ラジオDJで生涯レッズファンでもある、息子にトーマス・ジェイムス・ダルグリッシュと名付けたジョン・ピールは、こう語っていた。
「まるで、慕っていた叔父が亡くなったかのようだ。」
「俺の小さな子供は、心を痛めるだろう。よくよく考えてみると、俺だって同じ思いだ。」

1960年代、KOPのアンセムとして“You'll Never Walk Alone”が採用されたとき、それを歌っていたゲリー・マーズデンはこう語った。
「私はショックを受け、気を失ったよ。ケニーが辞めると決断したということは、プレッシャーは相当なものだったのだろう。」
「彼は私たちのためにすばらしい仕事をしてきた。しかしリバプールは前に進むために必要な十分な強さをまだ備えている。チームは戦い続けるだろう。私たちは生き残っていかなくてはならないんだ。」

パートナーのストライカーだったイアン・ラッシュは、このときアンフィールドでの二度目のキャリアを過ごしており、ダルグリッシュが選手たちに出ていくことを伝えたとき、ミーティングで何が起きていたのかを後に語っている。

「私たちは全員がトレーニングのために集まり、ドレッシングルームに来るように言われたんだ。ケニーが歩いて入ってきて、彼は出ていくと言った。そこにはショックと驚愕しかなかったよ。彼はそれ以上は何も語らなかった。でも、彼の眼には涙が浮かんでいて、それが代弁していた。」
「彼は偉大な男で、偉大なマネージャーだった。彼は選手たちからすべてのプレッシャーを取り除いてくれたし、その多くは彼に降りかかっていたんだ。思い返せば、彼にかかる負担がどれほど大きくなろうとも、彼は誰にも何も言わなかったね。」
「ビッグクラブを率いているとき負担はあるし、彼は誰も経験しなかったことに対処してきた。彼はヒルズボロのあと、すべての葬儀に行っていたね。でも彼の普段は至って普通の男なんだ。私は彼がどうして出て行ったのか、それを一度として尋ねたことはないよ。」


彼は今その場所に戻ってきて、クラブを救おうとしてくれています。
アプローチの仕方は変わっていないようですし、それがいつの世も通用するマネージメント技術だということを見せつけてくれています。
ヘイゼルとヒルズボロで起きたことは分かっているつもりですが、ケニー退任にはこういう裏話があったんですね、知りませんでした。

正直、私たちレッズサポーターは、ケニーが戻ってきたことに歓喜し、彼がチームを正しい方向へ導いてくれていることに安堵しています。
結果的に今もなお、彼に“おんぶに抱っこ”状態だと思います。

サポーターの本分は、いつでもクラブを支えること。
私たちがケニーや選手たちを支える助けとなれれば、ケニーの負担を少しでも背負えれば、そんな嬉しいことはないですね。
レッズサポーターでよかったと改めて思いましたし、これからも力の限り彼らに声援を送っていこうと強く思いました。


liverpool_emblem


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Last updated  2011/02/24 10:12:17 PM
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