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ケニー「焦っていない」

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テーマ：イングランド・プレミアリーグのあれこれ(1547)

カテゴリ：フットボール

スパーズ戦での復帰が有力視されていたジェラードですが、指揮官は慎重な姿勢を崩していないようです。
ESPNの記事です。

DALGLISH WON'T RUSH GERRARD RETURN

リバプールのマネージャー、ケニー・ダルグリッシュは、故障の癒えたスティーブン・ジェラードの復帰をクラブは急いでいないと強く語った。
31歳のジェラードは、リバプールでプレーしたのは3月が最後で、その後、鼠径部の手術を受け、プレシーズンはリハビリに費やし、感染症による妨げを受けた。
このミッドフィールダーはトレーニングに戻ってきたが、今週末のトッテナム戦には出場しないようだ。次の水曜に行われるブライトンとのカーリングカップで彼は復帰することになるだろう。

ダルグリッシュはこう語った。

「スティーブンは本当によく進歩しているよ。マーティン・ケリーもトレーニングに戻ってきたし、ファビオ(・アウレリオ)も復帰間近だ。私たちはスティーブンのためにベストな選択をする。彼にとってベストな試合をね。」

「私たちは彼の回復と、進展を見守っている。スティーブンにしていることと同じことをマーティン・ケリーにもしているよ。私たちはスティーブンのために何が正しいことなのかを見ているところだ。私たち、彼も含めて焦ってはいない。正しい判断をしなくてはね。プレーできるかについてみんなから聞かれるけど、十分フィットしているよ。」

確かにフルトレーニングに戻ってきてまだ1週間ほどですからね。
彼もトレーニングに復帰してすごく疲れた、と言っていますし、長いシーズン、ここで無理させるより完璧な状態で戻ってきてもらうことが重要ですからね。
そういう意味では、カーリングカップに照準を合わせるのはいいことではないでしょうか。
サポーターとしては残念ですけどね･･･。

一方で、ストーク戦でハムストリングを痛めてしまったグレン・ジョンソンに代わり、スパーズ戦ではケリーを復帰させることも有力視されています。
右サイドはタレント豊富だと思っていたのですが、こうも怪我人が続出するとは･･･。
フラナガンはもう少し時間をかけて成長させる必要がありますし、センターバックのシュクルテルやキャラを代用するのではやはり厳しい。。。

それにしてもジョンソンが9分間プレーしただけで壊れるとは･･･。
これを、ファビオ・アウレリオ・シンドロームと呼ぶことにしましょう。。。

ジョンソンがレッズに来てからの故障歴を記した記事がありましたので紹介しておきます。

WHY OUR DEPTH IN THIS POSITION COULD PROVE ILLUSORY

2009年7月18日：ふくらはぎ肉離れ

2009年10月17日：足首故障

2009年12月13日：MCL膝靭帯損傷

2010年5月1日：鼠径部故障

2010年10月20日：ハムストリング故障

2011年4月4日：ハムストリング故障

2011年8月7日：腿故障

2011年9月10日：ハムストリング故障

むむ、やはり怪我が多過ぎますね。

ジェラード不在、ケリー起用のリスクと色々スパーズ戦に不安要素はありますが、敵とて今は状況が良くありません。
ハリーは油断ならぬ知将ですが、3ポイントをもぎ取りたいですね！
後々スパーズが浮上してきたときのことも考えると、アウェイで3ポイント取れると大きいぞ！！

YNWA


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