サリエリの独り言日記

サリエリの独り言日記

2006.06.05
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カテゴリ: スポーツ
優勝杯の中味

 その場合、間違いなく監督スタッフには、非難の眼が注がれたでしょう。王監督はそれに対して、すべての非難を引き受けようとしたでしょう。監督としての職責上、これは当然のことですし、王監督の生真面目さからいっても、当然想像されるところです。マスコミはそれに対して、ストレートに批判することは多分なかったでしょう。なにしろ王さんは世界のOH!ですから。こうした権威に対して遠慮するのは、いつものことです。
 そのときイチローは、おそらく日本へは戻らなかったし、どういうコメントをしたかも、まったく分かりません。しかし韓国に敗れた後の、イチローの発言と行動はすでに伝わっていましたし、それに対する日本人選手の違和感を伝える記事が、なぜか決勝トーナメント進出決定後も、週刊誌に載ってましたね。これはあきらかに、イチローをスケープゴートにするための、前置き記事みたいなものでした。(イチローの日頃の発言、行動を理解せずに、快く思わない記者は、たくさんいるのです。理解しない読者に追従するかたちで)

 一番大事なことは、イチローはそのあたりもほとんど意識して、発言、行動をしていたのではないかということです。イチローが何時ごろから、そういった意識を持って発言したか、行動したか(そもそもそんな意識は持っていなかった、という前提も成り立ちます。笑、その場合はこの長話は完全に無意味ですよね!)、WBC開催直後からかもしれないし、松井選手の出場辞退からかもしれないし、他の日本人メジャー選手の出場辞退からかもしれません。
 どちらにしてもイチローは日本には戻ってこなかっただろうし、2次リーグ敗退直後のイチローの荒れまくりだけが、記事を飾ったことでしょう。ついでに、それまでの彼の一連の挑発発言も、取り上げられたかもしれません。現に他の日本人選手の間の、違和感を伝える記事が出ていました。
 その結果、敗退バッシングの格好の標的が出来上がりかけました。イチローはあえてダーティーヒーロー(悪役)をかってでたように見えます。良くも悪くも結果を引き受けるのは、自分だと豪語しているように見えます。

 これは王監督をかばうとか、尊敬するとか、ということではなくて、当事者としての意識、実際にグラウンドでプレイするのは自分たちだという矜持に見えます。他の日本人選手に対して最も言いたかったのは、このことじゃないでしょうか?黙然とプレイだけに専念するのが選手であって、その結果は当事者でない監督スタッフが引き受ける、これでは本当の当事者ではないと言いたげです。(サッカーの中田英寿なんかも多分にそういう面があります。これは別の話)
 2次リーグ敗退後、もしイチローはじめ、選手全員が黙っていたら、非難の矛先は間違いなく王監督に向かったはずです。良いも悪いも結果は全部自分たちのせい(自分たちのもの)、自分たちの責任という感覚を、日本の社会(選手)は感じ取ることが出来たのでしょうか?

 WBCの優勝杯贈呈の前後でしたか、イチローが日本の国旗を携えて王監督に近づきました。国旗に包まれた中で、2人がどのような会話をしたのか、何だか興味の沸くところです。







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Last updated  2006.06.05 11:27:42
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TNサリエリ @ Re[1]:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) ナガノさんへ  コメントいただき、ありが…
ナガノ@ Re:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) 2年遅れで、この文章を読んで泣けてしまっ…
TNサリエリ@ ふたたび、コメントありがとうございます。 cocolateさんへ 私自身、彼女の演奏に刺激…
cocolate@ Re:エレクトーンというガラパゴス 1.(06/17) 再びおじゃまします。 826askaさんのYouT…
cocolateさんへ@ コメントありがとうございます。 三年ほど前に826asukaさんのことを知り、…

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