サリエリの独り言日記

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2017.10.16
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森友、加計問題について 4.

 今回の選挙戦で驚きは、今だに「森友、加計問題は終ってないと思う」と答える有権者が少なからずいるということです。それを糧にしている野党議員諸氏は別として、メディアは「森友問題」に対する立ち位置をハッキリさせて、有権者に正確な状況を伝えるべきなのではないか。自分たちも加担した騒ぎに始末をつけず、「後は勝手に判断して」というのでは、受け手は混乱するばかりで、正常な選択が出来なくなってしまう。で、その結果責任を取るのかと言えば、もちろん知らん振りでしょう。これまた敗戦直後のマスメディアの、はなはだ無責任な豹変振りとまったく同じ。

 そもそも今回の選挙は政権選択選挙などではなく、現政権の政策「信任選挙」であって、先に挙げた経済政策、外交政策、構造改革、規制緩和、消費増税等々、これまでの安部政権四年の実績を検証し、新たに掲げた公約の是非、あるいは実現可能性について議論を戦わせて、その結果を有権者の審判にゆだねるというプロセスをたどるべきところ、まあ「小池問題(!?)」が出て混乱したこともありますが、有権者にとってはなはだ分りにくい選挙戦になっていると思いませんか。
 上に挙げたテーマこそ、この国の行く末を決める根幹の課題のはずですが、ここのところで、話が沸騰しているとはとても思えません。

 話がだんだん、よくある「メディア批判」に傾いて行っています。まあ、出来るだけ「月並み」を避けて、私のような一介の一般人で知り得た情報、あるいはタカが知れた経験知だけで、この問題についてどれぐらいの判断が下せるのか、それが試したくてながながとしゃべっています。

 それにしても「森友」の取り扱いも酷かったですが、「加計」のケースはもっと醜いというか、期せずして大手メディアが、そろってメディアスクラムを組んだという意味で、ほとんど犯罪的というか、報道規範とか倫理を自ら放棄したのかとさえ思えて、背筋が寒くなって来ますね。
 「加計問題は、前川問題だ」と前に言いましたが、要は「初めから加計ありき」だったのでは、と前川氏が取り出して来る事案に飛びつく前に、「問いを立ててみる」ということをなぜしなかったのか。「出会い系バー」に入り浸っていた、というスキャンダラスな報道に対して、「女性の貧困調査(?)に行っていた」とシレッと言ってのける、あるいは「これは官邸のリークだ」と巻き返す、そういう人物の信憑性に「疑問符」を投げる姿勢が、ここから先もなかったでしょう。どころか、「出会い系バーに通うことじたいは違法ではない」と擁護するコメンテイターまで現れては、開いた口が閉まらない。

 「じゃあ、あなたの子供が通う学校の校長が、出会い系バーに通っていて『これは『女性の貧困調査』です』と答えたら、あなたは黙っているのか」と聞きたくなるし、「これを擁護するなら、先の森友100万円問題は、なぜ追及できるのか。あれだって違法じゃないじゃん」という論理矛盾になってしまう。
 こういうのを二枚舌(Double standard)と言うのです。嘆かわしいのは、おそらくそれを言っているご本人が、その自己矛盾にまったく気付いていないということでしょう(確か、弁護士さんだったと思いますよ)。自分を規律せず、周囲の空気や放送局の意向にに調子を合わせてしゃべれば、必ずこうした矛盾が起る。そもそもご自身に規範がないのだから、我が子の事となったら、さっきのお説などいっぺんに忘れて、学校に飛んで行くんじゃないか、と私は恐れるのです。まあ、どうでもいい話ですが。


 対するに前川氏の証言は、その中味以前に語るときの物腰、意図的に表情を消して、なおかつ皮肉な微笑を含んだ余裕を演出してみせる。この自信満々の態度はどこから出て来るのだろう、と不思議に思ったものでした。私は思うのですよ。あるいはひょっとして、この人は「出会い系バー」では、本当にコトは起こさなかったのではないか、と。もっと言えば、この人はこの種の遊びには何の興味もないか、本当に「遊ぶ」なら別のもっと安全なところで、上手に遊んだだろうという気がするのです。

 では、なぜあえて新宿歌舞伎町という、まあいわば「危ない」一帯の店にあえて通ったのか?これについては、「虎ノ門ニュース」での青山さんのコメントが参考になります。要はこれは、しかるべき筋へのシグナルというか、パフォーマンスだったのだろう。「私は既得権益の側ですよ」「あなた方についているのだから、よろしく」みたいな。この人の冷笑を含んだ表情は、たんなる個人的なパーソナリティーというより、大きなバックグラウンドを背にした余裕が生み出したもの、という気がする。「それは何なんだ」というのは、素人の推測を重ねるだけなので、ここではしません。
 ポイントは、なぜマスコミは「加戸証言」を、ほぼ全面的に二グレクトしたのか、ということです。





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Last updated  2017.10.16 00:00:16
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TNサリエリ @ Re[1]:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) ナガノさんへ  コメントいただき、ありが…
ナガノ@ Re:Kyoto Tachibana High School Green Band 10.(09/07) 2年遅れで、この文章を読んで泣けてしまっ…
TNサリエリ@ ふたたび、コメントありがとうございます。 cocolateさんへ 私自身、彼女の演奏に刺激…
cocolate@ Re:エレクトーンというガラパゴス 1.(06/17) 再びおじゃまします。 826askaさんのYouT…
cocolateさんへ@ コメントありがとうございます。 三年ほど前に826asukaさんのことを知り、…

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