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昨夜、怪人21面相をみた、ほぼ、同時期かな、あのキャシャーンをみて、がっかりしたので、国産の昭和懐古趣味の作品には期待していなかったのだけど、思った以上に、よくできていた。女性や子供たち、家族向けの映画のような感じを持った。それでも、昭和レトロを比較的上手に描いているようにも見えた。監督が女性のようだけど、冒険活劇を上手にこなした女流作家を見たのは、分野は違うけど、森川久美の『南京ロードに花吹雪』以来のよい作品に仕上がっていた。もう少し予算をかけることができたら、水準を越えた、作品になっていただろうと思う。ただ、主人公の声がちょっとよくない。さて、4月末、久々にチーム『プラモ万歳』の集まりアリ。オレンジセダン氏得意の光り稼動する模型工作『YS-11(1/72)』を公開する。間に合ってクレイ。4月末末戦略物資浪岡の人から分けてもらう。 展示物充実するなり。5月にはいり、大泉戦車隊氏応援に来る。おかげで元気が出て、次々と模型を作り始める。MPMのDC-2は簡易射出成型なれど、良質キットです。タミヤの名を冠したウォーバードのシリーズの、35,22、スーパーほーネットと比べても断然品質が高いキットと思えました。それは本来覚悟して作るキットが予想外に良質だったこと、そして楽しく作れる、品質の良いメーカー品なのに部品の勘合がよくなくて、とまどうキットなど、どれもこれも、とにかく面白いですね。その2ウィリアムズ社のボーイング247型、これは大昔に開発されたキットなので、品質に触れるべくもありませんが、何よりもエピソードです。先達のホームページや本などによります。この機体は独占的にある航空会社に向けて生産された最初の近代的な旅客機で、ほかの航空会社は売ってもらえなかったのです。それで、ほかの会社は怒りくるって、ダグラスに旅客機を作ってくれと頼んだのです。ダグラス社は試作機のDC-1型を経て量産可能な(実用性のある)DC-2を開発しました。それは247と比べて広くて乗り心地がとてもよいのです。日本でも買うくらいでしたから、世界的に売れました。そのご、拡大性能強化型を開発、それがあのDC-3です。当時としては最大30人も乗れる大型旅客機です。その性能は唯一無二だったために、世界の主要航空会社、空軍で採用された傑作機です。 という航空史では重要な航空機をプラモでコレクションできるのはとてもうれしいことです。
2012.05.05
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