こんにちは。キー太先生です。
今回は「後悔しないための駐車場計画」についてです。
1950年代の高度成長期には、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3品目が「三種の神器」とされました。 1960年代のいざなぎ景気の時代には、カラーテレビ・クーラー・自動車の3種類の消費財が「新・三種の神器」として喧伝されました。
地方では家族分の台数が必要の場合があります。
日本全体での世帯保有率は約8割程度で頭打ちとなっています。
人口一人当たりの乗用車台数が多いのは群馬・茨城、少ないのは東京・大阪です。
敷地面積
北関東の一戸建て貸家では駐車場が1台分しかなく、賃貸募集で苦戦。
旧実家は東京郊外ですが、親が運転免許を持っていないからと
駐車場を作りませんでした。道路からあと1m家を下げておけばよかったと
後悔をしております。
地方の家では2台、3台当たり前です。
自己使用の観点だけでなく、売却、賃貸時を考えて適正な駐車台数の確保しましょう。
駐車方法には「並列(直角)駐車」と「縦列駐車」があります。
並列駐車は停めやすく、いたずらされにくいのがメリットです。
縦列駐車は敷地が狭い場合に適しています。
自動車に乗らないので駐車場を物置や盆栽の置場に使っている高齢者の家を見かけます。
駐車場を庭と分離して第三者に貸せるような配置計画にしておくと駐車場収入になります。
また、EV用コンセントがあると電気料金込みで貸せるなど付加価値があります。
キー太先生は家の駐輪スペースを電動キックボード(LUUP)に貸しております。
1台月額1,000円で小遣い程度ですが、1,000万円の預金金利より多く
懸念したデメリットも感じておりません。

駐車場の舗装は仕上げ材と下地に費用がかかります。主な種類は以下の通りです。
長所:安価(1台分で数万円程度)。
短所:見栄えが劣る、砂利が道路に散らばる、靴が汚れる。靴や車のフロアマットが汚れる。雑草が生える。
長所:安価(施工面積が広い場合)、施工が早い。
面積が約50㎡以上になるとコンクリートより安価。業者依頼で㎡あたり約10,000円。
車輪痕が目立ちにくい。
短所:道路のようで味気ない。
土間コンクリートコテ仕上げ
コンクリート表面をコテで均した仕上げ
長所:一戸建て駐車場で最もポピュラー。数台未満ならアスファルトより安価。
㎡あたり約10,000円 1台分で約20万円。
短所:タイヤ痕やコケ、黒ずみが目立つ。数年で薄汚れてくる。
滑りやすい。

土間コンクリート刷毛引き
表面を毛羽立たせた仕上げ
長所:コテ仕上げより滑りにくい。
短所:コテ仕上げよりタイヤ痕やコケ、黒ずみが出やすい。
価格はコテ仕上げと同じか若干高い。

(玉砂利)洗い出し仕上げ
種石を混ぜたモルタルを水で洗い流し、石の頭を出す伝統的工法。
長所:自然石の風合いがあり、和風住宅に合う。砂利の種類によってパリエーションが豊富。
短所:施工難易度も高く、㎡あたり約20,000円と若干高い。

スタンプ仕上げ
型押しと着色で自然石やレンガ風に仕上げる工法。
長所:デザインが豊富で、タイヤ痕が目立ちにくい。
短所:テーマパークの舗装のようなチープ感や経年による退色
㎡あたり約20,000円と若干高い。面積が少ないと割高になる。
長所:歩道舗装としてポピュラー。
短所:透水性があっても泥や砂で目詰まりしやすく、汚れやすい。
車の重量で凸凹になるので、土間コン下地とする場合が多く
透水性のメリットが薄れる。明るい色は経年で汚れが目立つ。

自然石やタイルによる仕上げ
長所:高級感のある定番。
短所:価格が高い。ピンコロ石は㎡あたり30,000円~。
天然石調のコンクリート製品。
長所:天然石ほど高価ではなく、高級感とコストパフォーマンスに優れる。
短所:㎡あたり約20,000円と若干高い。製造会社が少ない。
緑化できるブロック製品。
長所:エコの印象が強く、緑がある。
短所:車の下では植物が育ちにくく、緑の維持が難しい。臨時駐車場に多い。

素材のカラーはグレー系かベージュ系が基調となります。
グレー系:道路のアスファルトと馴染みやすく、汚れが目立ちにくい。広く感じられます。
ベージュ系:華やかでイメージがよい。道路と敷地が分離してしまうのが短所。
舗装仕上げと目地を組み合わせてデザインします。周囲の植栽と合わせて計画します。
コンクリートの場合、クラック防止のため3m程度で目地を切る必要があります。目地は、砂利目地、ピンコロ石や植栽(タマリュウ)、エキスパンダイ、などを使います。



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