Toshiyaを治したバカにつける薬

Toshiyaを治したバカにつける薬

PR

×

Profile

TOEIC200up

TOEIC200up

Calendar

Archives

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

コメントに書き込みはありません。
2023.06.28
XML
カテゴリ: あれこれ番外編
​難民の友へのレクイエム2​





ラファエロ との

夕日 の中での奇妙な 酒盛り は、

の勉強の許す限り 続き

いつしか になっていて、

酒盛り

ダイニングの

ピクニックテーブル に移り、

ビール から

安物の whiskey にかわっていた。


安物の バーボン は、

次の日の 頭痛 さえ我慢すれば

ビール より 安価 えて、

いつまでたっても最低賃金で働く

貧乏 である

と、

アメリカ 在住の資格さえ

はっきりしない 難民

ラファエロ

ありがたかった


ただし、

は大学の合間に

週に20時間 ほどしか働けないのに、

ラファエロ

週にフルの40時間 稼いでいるので、

海老 の日​ ​30尾​

​彼 ​​ にほどこされる ​3・4尾​ であった。


​彼​ ​私​ 倍の収入 があったのだ。


それでも

「コノヤロ、もう三匹よこせよ!」

などとは決して思わなかった。



​ラファエロ​ が教えてくれた

サバイバル技術 のなかに

Safeway Diving というのがあった。


後に知ったのだが、

全国的には

Dumpster Diving と言うそうで、

California では一番大きなチェーン店の

Safeway Diving と言っていた。


何のことはない、

大型スーパーマーケットの裏 にある、

人が住めるほどの ゴミ箱 に飛び込み、

賞味期限の切れた 食品

バックパックや服の間に 詰め込み

上ってくるのである。


これは (誇りを捨て) ​運​ が良ければ、

かなりの 上物の食料 が手に入り、

ラファエロ との 酒盛り

ピクニックテーブル わせた。



もう一つ (誇りを捨てれば)

ありがたかったのは、

Re-Rolled Cigarette である。


California というのは不思議な国で、

紙巻き器 タバコ用の紙

コンビニで売っているのだが、

タバコ 置いていない


Marijuana

ジョイント用においてあるのだが

(何しろ警察官も吸うのである)

はその安価な をあがない、

大学のカフェテリアの灰皿で集めてきた

煙草 吸殻 をほどき、

巻いて吸うのである。


「一生こんなことはやってないだろうし、
 何事も経験」

自分を納得 させて吸っていたが、

色んな たばこ の味がして かった。



この二つの話は、

苦労話ではなく 自慢話 として

一生語っていくつもりである。


できれば

あの生活には 戻りたくない が。



ラファエロ に、

日本 に行くのに

パスポートが必要だと

教えてから数週間後、

家に戻ると階下の 大家さん一家

何やら ​深刻​ な顔で話し合っている。



この 大家さん一家 も複雑で、

​ジェイク 」​という ドイツ 移民の老人と

​孫娘​ 」、

その孫娘がどこかでこしらえてきた

黒人とのハーフの「 ​5歳児​ 」、

その孫娘を新たにコマした

ラファエロ ​と​ 同国の「 難民仲間 」の

「4人家族」 である。



2階に ラファエロ がいないので

胸騒ぎがして ジェイク にたずねると、

ラファエロ が家の前の道路で

車に飛び込んで ​自殺​ したとのこと。


前の晩に

ウイスキー をしこたま んでいたが、

もしたたか っていたので、

いつものことと思っていたが、

は朝

仕事に行かずもっと み、

ありったけの クサ い、

大盤振る舞いの コケイン まで キメ

​天国へと旅立った​ そうである。


車は時速100キロを超えていたので、

痛さも感じずに 即死 したのであろう。


​​ ​​ ショックは大きく

行先も無いのにその家を 飛び出て

数日は 車の中で寝た


後で聞けば、

件の 同国人 グリーンカード

手に入れたそうで、

自分 国籍 さえも持たずに

先行きの見えない人生に

​絶望​ したのであろう。


「なんで俺に
 相談してくれなかったんだ?」

などと言うほど

安い関係 ではなかった。


どうしようもない状況だったのだろう。


​冥福を祈る​ しかない。


家族の話をする時に

シスター と言っていたが、

あれは 孤児院

修道女 のことだったのかと、

後に ブルースブラザーズ を見てわかったが

​泣​ けてきた。



その後、

大学を卒業した

との約束を律儀に守り、

帰りたくない 日本 に帰り、

母校の専門学校で教鞭を執り、

学生たちを連れて

大学の に帰るようになった。


その研修旅行で

大学の寮に泊まるのだが、

毎晩忙しいのと っぱらうのとで

ベッドに横になると

一秒で眠りに落ちるのだが、

悲しいことに 霊感 が強い。


毎晩、

足元に 誰か が来るのである。


何故か

ラファエロ であることが分かり、

不思議なことに 怖くない


“Hey Buddy, 

  I am mighty tired.

  Why don’t you come back
  in the morning?”


などと 幽霊 相手に

バカ なことを言ってしまっていた。


朝になると怖くなり、

町の 無縁仏

6pack ビール を供えに行くと

来なくなる。


死んだら

あいつにも会えるのかなぁ

と思う 63歳 である。



この項終了


6/27/2023 10:07 ​​ ​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.07.30 16:44:48
コメント(0) | コメントを書く
[あれこれ番外編] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: