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2022.02.06
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テーマ: 自転車(13152)
カテゴリ: 整備・カスタム


シンプルな見た目でとても気に入ってる三ヶ島のシルバンストリームくん。取り外してシャフトを回すとゴリゴリガリガリ変な感じです。指で弾くと3回転ぐらいしかしません。

こいつぁいけねぇなぁ?

ではまず必要な工具から紹介します。



左から三ヶ島のペダルキャップ専用スパナ、12mmコンビ、15mmコンビ、ピンセットです。
あとグリス、パーツクリーナー、ウェス、ベアリングのボールや部品の紛失防止に受け皿なんかあるとcool!



まずキャップを開けます。ここは正ネジなので反時計回りでOK。キャップはアルミ製でナメやすいので、しっかり専用スパナをかけてじっくり回しましょう。



次にキャップ側玉押しを固定しているナットを外します。シャフト側に15mm、キャップ側ナットに12mmレンチで反時計回し。ここで玉押しを固定している模様です。
ナットとワッシャーが外れるので外しておきましょう。





その後そーっとシャフトを引き抜き、シャフト側に付いている黒い樹脂のシールドを取ります。最後にペダルの両側でグリスに埋もれているベアリングのボールをピンセットで丁寧に取りましょう。落としたり無くしたりするとマズいので、丁寧に。丁寧に…。



これでペダル片方を分解できました。ベアリングの玉は片方あたり11個使われていました。

では洗浄洗浄〜。ウェスで古いグリスをある程度ぬぐい取り、パーツクリーナーや灯油なんかできれいにしちゃいましょう。この時に玉受けや玉押し部分、ベアリングの玉にキズなんかがないか確認しておくとナイスですね。





受けも押しもきれいなもんです。それでは新しくグリスを塗って玉を並べていきましょう!

たっぷりグリスを使ってぬりぬりぬりぬり。ピンセットを使ってひとつひとつ丁寧に。

グリスのぉ!ベッドにぃ!玉を寝かせていくぅ!!



はい、こんな感じです。玉の上にもグリスを被せてやります。シャフト側も同じ要領で。

あとはシャフトやねじ込む部分にもグリスを塗って、バラした時と反対の流れで組み込みます。

玉押しの調整は文章にしにくいのですが、手で締められるとこまで締めて、シャフトをぐりぐり回してガリの出ないとこまで戻しながら確認して〜みたいな。
まぁやってみれば分かります。やってみたら分かったし!!



そんなこんなでペダルのオーバーホールと調整、意外と簡単にできちゃいました。


しゅるしゅる回るようにしたいなら粘度低めなグリスを使えばいいと思うけど、それだと防水性が落ちそうで…。悩みどころですね!

メンテたのしー!





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最終更新日  2022.02.06 15:37:43 コメントを書く
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