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2009.03.29
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大相撲大阪場所は今日が千秋楽、東西両横綱「朝青龍」と「白鳳」の強さが目立ちます。

白鳳の全勝優勝が成るのでしょうか・・・・・

元気に相撲をとっているのはモンゴル出身力士ばかりのよう感じがするのは私だけではないと思う。

日本の国技である大相撲は、まさしくモンゴル人たちによって席巻されてしまっている。

「草原の国」「蒼き狼の国」東は朝鮮半島から西はトルコにまたがるユーラシアの大部分を占めたモンゴル帝国。

チンギスハーンは祖国の英雄としてあがめられている。

歴史の時間に学んだモンゴル帝国の侵略に唯一抵抗して勝っちゃった鎌倉幕府。

日本の国技はまさしく神風が吹くのを待つしかないのだろうか。

期待していた希勢ノ里だが、朝青龍になすすべもなくコロッと負けてしまった。



日露戦争後から大東亜戦争までの40年間についてはとても手厳しい司馬史観であるが、読みながら

「ノモンハン事件」によって日ソ対立の間で翻弄されたモンゴルの人々が日本国技において、ここぞとばかりひ弱な日本力士を投げ飛ばしているように思えてきたのである。

1939年5月、ソ連の影響下にあったモンゴルと日本の傀儡政権だった満州国によって国を二分された草原の人々。

今年はモンゴル民族が敵味方に分かれて戦った「ノモンハン事件」から丁度70年にあたる。

司馬遼太郎は、この「ノモンハン事件」描こうとして資料集めをしていたが、調べれば調べるほどバカらしくなり書くことをやめてしまっていた。

もう大和魂で戦争する時代ではなくなっていたのです。

戦争は武器と武器との戦いにということを日本陸軍は思っていなかったようです。

日本政府と大本営は、日中戦争が拡大しているため、対ソ戦は不拡大を決定していた。

しかし関東軍第23師団(師団長小松原中将)はこれを無視し、7月23日に攻勢に出ている。

ソ連の戦車を主体とした機械化師団に包囲され壊滅してしまった。

まさしく小松原中将は四面楚歌の項羽の心境だったのだろう。



死傷率が師団の70%を越えるという前代未聞の大敗を喫しているのである。

この戦闘によって日本陸軍が大敗したことは長いこと秘密だったのです。

ノモンハン事件は陸軍に対して近代化への大きな警鐘であったにもかかわらず、この貴重な大敗は無視されたまま、大東亜戦争へと突入してしまった。

いったいモンゴル民族にとって、あの戦争は何だったのだろうか。

モンゴルは、現在も国境が民族を分割している。



同じ民族が国境という一本の線で引き裂かれてしまった。

できれば内モンゴルのモンゴル力士が現れてきてほしいと思っている。

そのときに初めて日本国技はモンゴル人に対して解放されていると思えるのだが・・・・


安西節雄





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Last updated  2009.03.29 09:25:50
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