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2023.08.15
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容

有栖を支えようと、瞳子(深田恭子)は有休を取得し、有栖と子育てを始める。
市郎(安田顕)も仕事の合間を縫って、有栖に協力。
みんなに支えられながら、有栖も奮闘していた。

一方、瞳子は、加瀬(上杉柊平)から、新人の榊原透子(北香那)を紹介される。

そんななか、有栖の前に。。。。

敬称略


脚本、龍居由佳里さん



演出、宮﨑萌加さん



有栖も出産したし。。。新章の開始らしい。

ただ、なんだろう。

何か、オカシイ感じだよね。

今までと演出が違うから。。。が、1つの理由だろうけど。

これ、“ダブル主人公”にしただけでなく。

そういう展開を念頭に置いた脚本の2人体制にしていることもあるが。

今まで以上に、盛り込みすぎの印象が強いですね。

確かに、有栖の大学の描写、バイト先の描写が無いけど。

その分、両方で関わる登場人物を登場させている時点で、

盛り込んでいる描写が、少なくなっているわけでは無いのだ。




今までだって、アレもコレもと盛り込んでいたのに。

有栖のほうだけで無く、瞳子のほうでも新展開を盛り込んだ。

例えば、出産した。。。と考えがちだが。

それは、今までは、妊娠中という描写があったので。

微妙に変化した程度にしか過ぎず。



そこに、追加してしまっている。


これ、どこの部分でも良いから、

アッサリ。。サラッと、解決してしまわないと。

最終回で、たいへんなことになりそうだ(苦笑)



個人的に、気になっていること。

それは、有栖の夢の表現だ。

そもそも、子供が。。ってことで、いろいろ悩んでたよね?

で、その部分があるから、瞳子との出会いと。

ふたりの関係の描写があるのでは無いのか?

おたがいに、いろいろな意味で補完し合っている関係性が、

今作の“らしさ”では?


どうも、今回の今作は、瞳子の仕事のこと。有栖の夢のことなどを放置し。

“恋バナ”をメインにしようとしているようにしか見えない。

そらね。それがメインだろうけど。。。ラブストーリーだと言い切っているし。

ただ、こうなってくると。大きな問題があるよね?

仕事のことを、盛り込む必要があるのか?ってこと。

そして、有栖の妊娠、出産は、必要だったのか?ってコトだ。

それらの要素って、“恋バナ”を描くなら、

本来、盛り込む必要が全く無いし。

そうなると、ダブル主人公の意味さえ、薄くなってしまう。

気のせいか、あぶはち取らずの状態になりつつあるような。。。。


《妊娠、出産、キャリアという岐路で“諦めない”ふたりの絆の物語》

なんだよね???ほんとは。


もしかしたら、それもあって、“恋バナ”三昧になっているのか?


迷走はしていると思わないが。

さすがに、盛り込みすぎじゃ?

1つ言えることがあるとすれば。

今作は。。。ジェットコースター。。。と言える。。ってことか。









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Last updated  2023.08.15 22:55:24
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