精神世界の鉄人

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残暑お見舞い、申し上げます。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

東京は、雨のせいで、少し涼しいです。

今月に入ってからは、また、新しいプロジェクトを、思いついたので、その準備に向けて、全国を、飛び回っています。東京には、あまりいないので、メールの返信など、なかなか、できない状態です。

このプロジェクトは、まだ、輪郭が、ボヤーと、浮かび上がってきた段階なので、あまり、詳しく書くのは、やめておきますが、明確になったら、また、エッセイなどでも、書いてみますね。今は、この新しいプロジェクトに向けて、毎日、ワクワクしています。



最近のマイブームは、二つです。

一つは、なんといっても、「オリンピック観戦」です。毎日、テレビにかじりついて、応援しています。

今回のオリンピックは、開催前に、世界中で、大問題が、たくさん起こりましたね。もちろん、今でも、それらの問題は、続いていますが、やはり、いったん、開催されると、スポーツは、やはり、いいものですね。

自分自身が、15年間、パワーリフティングというスポーツの選手だったので、選手の緊張している心が、手にとるようにわかるため、画面を見ながらも、手に汗握りながら、応援しています。

15年間の選手時代、いろいろなメンタルトレーニングの本も、読みましたが、その時に、心に残った、名言がありました。それは、あるパワーリフティングの選手のインタビュー記事の中での発言だったのですが、



という言葉でした。

現役の選手時代は、いつも、この言葉を、頭に浮かべながら、練習し、そして、本番に、臨みました。この心構えは、今でも、すべての競技に、有効だと、思っています。特に、「練習のつもりで、本番をやれ!」というのは、とても、リラックスできる方法だと、思います。



さて、今回の北京オリンピックですが、一番、感動したのは、やはり、100メートルのジャマイカのボルト選手ですねー。ライブで、テレビ観戦したのですが、ゴールの瞬間、感動して、身体じゅうに、ビリビリと電流が、走りました。

20代の頃、ソウルオリンピックだったかな? カナダのベン・ジョンソン選手が、驚異的なタイムで、駆け抜けた時以来、久しぶりの感動でした。まあ、そのあと、衝撃の「ドーピング失格事件」なども、起こしていましたね。

ベン・ジョンソン選手は、その当時、スポーツ界、特に、陸上競技に、革命を、もたらしました。それまでは、スポーツ科学者などが、

「ウエイトトレーニングをやると、スピードが、遅くなる。」

という、間違った迷信を、説いていたいのですが、ジョンソン選手は、それを、見事に、覆しました。たしかに、ドーピングなども、やっていたのですが、彼は、その当時のパワーリフティングの世界大会で、優勝できるくらい、ウエイトトレーニングに、打ち込んでいました。

ジョンソン選手に、影響されて、それまで、あまり、人が来なかった、大学の体育館にも、たくさんの陸上選手が、やってきて、

「トーマさん、パワーリフティング、やっているそうですね。バーベルの持ち上げ方、教えてくださいよ。」

などど、頼まれたりして、嬉しくなった思い出があります。

世間の「常識」など、けっこう、ころころ変わるものです。たとえば、私が、子供のころなどは、部活をやっている運動選手たちは、



と監督や先輩に言われて、喉が、カラカラになったまま、練習させられていました。

現在は、こういう修行僧のような練習を、やっている運動選手は、あまりいないと、思います。

他にも、ウサギ跳びをさせられたり、腰を痛めるような、脚を伸ばしての腹筋運動など、ずいぶん、理不尽な運動方法が、多かったです。

あと、ベン・ジョンソン選手が、世界記録を、出した時も、陸上の専門家の中には、

「もう、この記録は、あと、50年は、破られないだろう。特に、9秒7以下のタイムは、人間には、不可能だ。」



でも、今回、ボルト選手は、9秒7の壁を、あっという間に、破りましたね。まさか、これだけの長身と素質に、恵まれた選手が、でてくるとは、当時は、考えられなかったんでしょうね。

ということは、将来、さらに、トレーニング方法が進み、遺伝子操作などで、DNA情報なども、変えられるようになれば、もっと、凄い記録がでるかもしれませんね。

いつの日か、3メートルくらいの身長の選手が、100メートルを、8秒代で、走るかもしれませんよ。(笑)



さて、二つ目のマイブームは、実は、テレビドラマです。

夜中に、「花より男子」というドラマの再放送を、やっていたのですが、最初、

「アッ、アホくさ~。こんな話、ぜったい、現実に、あるわけないでしょう…。」

と思いながら、風呂上りに、なにげなく、観ていたのですが、だんだん、ストーリーに、惹きこまれてしまいました。

数日前に、第一部が、終わったのですが、すでに、レンタルDVD店で、第二部を、DVDで、借りて観ようかとも、思っています。映画館でも、映画版、やっているみたいですね。

最初は、完全に、馬鹿にして、観ていたのですが、ストーリー展開も、素晴らしいのですが、なんか、自分の心に、響くものがありました。

ドラマの中の道明寺司という男の子が、10代~20代の頃の自分に、性格が、少し、似ているのです。

やたら、プライドが高く、自己中心。でも、そのわりに、天然ボケで、アホなところもある。恋愛が、ど下手で、やることが、全部、裏目にでる。そして、肝心な場面で、女の子を、激怒させてしまう。でも、どうして、怒らせたのかも、わからない…。

まあ、今でも、そういうところありますけど、なんか、ドラマ観ていて、

「アチャー、自分も、まったく、同じ失敗やったよな…。」

と苦笑したり、大笑いしたり、感動して、ウルウルしたりと、かなり、楽しませていただきました。

それにしても、主人公の牧野つくしを演じている、井上真央ちゃん、可愛いですねー。すっかり、ファンに、なってしまいました。ああいう妹がいたら、最高ですね。そのうち、ファンクラブでも、入ろうかな? あはは。(笑)



やはり、流行るドラマや映画には、理由が、あるんですよね。

こうやって、少年のように、素直に、ドラマに、感動しながらも、どこか、冷静になって、

「どうして、面白いんだろう? この人気の秘密は、なんだろう? その根源には、なにがあるんだろう?」

と、分析している大人の自分もいます。

まず、気がついたのは、このドラマのストーリーは、古今東西の女性が、好む、典型的なパターンだということです。

主人公の女の子が、最初、貧しくて、苦しい立場にいる。そのうえ、周囲からは、いじめられたりしながら、迫害も受ける。でも、天性の明るさと愛情、そして、根性で、逆境を、はねのける。そして、最後は、お金持ちの王子様のような男の子と、めでたく、結ばれて、ハッピーエンドになる。

古典では、「シンデレラ」のストーリーですね。あとは、私たちが、子供の頃に、大ヒットした、「キャンディ・キャンディ」ですね。

「花より男子」は、まだ、第一部しか観ていませんが、ストーリーや登場人物の設定が、この「キャンディ・キャンディ」に、似ているような気がします。

主人公のキャンディは、貧しい孤児院出身ですが、彼女を、中心に、次々と、金持の脇役が登場します。いじめっ子のニールとイライザ。そして、優しいアンソニー、男らしいテリイ、アーチー、パティなどの4人の男の子。

この4人の金持ちの男の子に、主人公の女の子が、囲まれる設定が、特に、似ていますね。

「もしかしたら、原作者は、キャンディ・キャンディを、原型に、ストーリーを、組み立てたのかな?」

なんて、自分なりに、推測してみたりしました。



まあ、めんどくさい分析は、このへんで、やめておいて、ヒットするドラマや映画、漫画などは、やはり、根底には、「愛」が、流れています。

特に、男性とか女性などの性別に、関わらずに、人間としての「思いやり」や「気配り」、「さりげない優しさ」が、チラッと、垣間見えると、人間って、感動するんですよね。

これだけ、世知辛い世の中になると、人間としての当たり前のことが、とっても、新鮮で、そして、大切に思えてきますね。



さて、ネットサーフィンをしていたら、またまた、素敵な話を、見つけました。心が、暖かくなる、素晴らしい話です。

「地球温暖化」は、いろいろ問題が、多いみたいですが、自分のハートを、温める、「自分温暖化」は、どんどん、やっていきましょうね。(笑)

「ニューヨークに、愛を」という話です。これは、映画、「ペイフォワード」のような、「愛のペイフォワード」の話ですね。

けっきょく、地球を、よくしていく方法は、こういう、地道な個人の草の根運動が、一番いいみたいですね。下の動画も、ぜひ、御覧くださいね。アメリカの保険会社のCMみたいですが、この話に、ピッタリ、合っています。


(後編に続きます)


以上



トーマ

toma_atlas@yahoo.co.jp



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☆ボルト選手、本番でも、練習のように、リラックスしていましたね。(笑)





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Last updated  2008年08月22日 09時06分57秒


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