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苫治安

苫治安

2004.10.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
■演奏:鈴木雅明

■会場:東京芸術劇場・大ホール(東京・池袋)
■曲目:プレリュードとフーガ ト長調 BWV541
    コンチェルト ハ長調『グロッソ・モグル』 BWV594
    コラール『主イエス・キリストよ、われらを顧みて』 BWV709
    パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
    トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
    フーガ ト短調 BWV578

     BWV715/BWV663/BWV664/BWV662 ※4ヴァリエーション
    プレリュードとフーガ ホ短調 BWV548

今回はなんといっても私自身がヒサンだった。
まずもってチケットが見つからず、そのうえ阿呆なことに「東京文化会館」だと思い込み上野へ(注:文化会館にはパイプオルガンはありません…)。
上野で「あれ、やってない…?」ともう一度考え直し、あわてて池袋へ向かった。
当然遅刻……。馬鹿だ~。

「チケットなくしました」って申告して、席番号は控えてあったので再発行してもらい、1,2曲目が終わったあたりで場内に入った。
二階の張り出しの、いい席だった。
そっか。パイプオルガンなんだから、二階席のほうが奏者に近いんだな。音は一階のほうが降るようかもしれないけど。

この人の演奏は、だいたいがやんちゃなイメージがあって、面白いときは若々しく瑞々しく「面白い!」と素直に思えるんだけど、今回はちょっとがちゃがちゃだった。
がむしゃらっつーか。

特にリズムがガタガタで。それも左と右でバラバラ。雅楽かこれは(えっ、実はそうなの?)。
和声のところへ来ると緩和されて、素直に曲に耳を傾けられるんだけどね。
パッサカリアなんかはよかった。
アンコールも面白くてよかった。
でももうちょっと……もうちょっと丁寧に……なんかもったいなかった。


とは思うものの、なかなか……。
そういえばパリのマドレーヌ寺院に行ったとき、ちょうどオルガンの演奏会中で、本当に降るような音楽にしばらく浸った。
CDでもかけてるのかと考えていたくらいだから、上手かったんだろうな、今にして思うと。
しかも「前衛的だなー」と思って聴いていたら、実は12~13世紀の作品だったという(笑)。
あれは面白かった。
そういう演奏とどこかで出逢えればいいのだが。





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Last updated  2004.10.12 12:14:20


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