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苫治安

苫治安

2006.04.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
書名:骨音(池袋ウエストゲートパーク3)

出版社:文藝春秋(文春文庫)
発行年月:2004年09月
ISBN:4167174081
本体価格:543円(税込570円)

読了は昨日(4/14)だが、こちらで。

あらすじ 世界で一番速い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は?池袋ゲリラレイヴで大放出された最凶ドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは…。現代のストリートの青春を生きいきと描き、日本のミステリーシーンに新しい世界を切り拓いた、ご存知IWGP第3弾!ますます快調のTV化話題作。
収録: 骨音/西一番街テイクアウト/キミドリの神様/西口ミッドサマー狂乱


ものすごいスピードで読める。
この本のオススメは4本あるうちの2本目。
なぜオススメかといえば、マコトのオフクロさんが活躍するから(笑)。ぜひ読んで。

どれもこれも面白いんだけど(しかもかなり社会的)。
何かちょっと物足りなさを感じる。
何だろうと思っていたが、この巻の4本ではタカシの出番が異様に多い。
そりゃ私だってタカシは好きだし出番が多ければ嬉しいけど、彼の出番がこんなに多いと、物語のスッキリ爽やか感が減ってしまうのだ。
つまりあれだ、前の巻ではバリバリに活躍していたヲタク連中や、少年課の万年ヒラ刑事吉岡など、社会の底辺の人々(ごめん)の出番が全然なくて、「社会的には見向きもされないような小さな連中がコトを成し遂げてしまう」というあの痛快無比さがなかったのだ。

タカシもサルもアウトサイダーであることは同じだけれど、「兵隊」を持ってるからなぁ。
まぁ、この号の4本は今までと比べてより社会的で、局部に限定しながらも問題の本質はでかいものだったから、そういう力のあるヤツを動かさないと話が動かなかったのかも。
でもやっぱり「見向きもされない、社会的地位も力もない奴らが立ち上がって自分の街を守り抜く」っていうおとぎ話がいいなぁ。もうこの路線は捨てたのかなぁ。


待て次号。

▼この本はこちら。3時間~3時間半くらい。
骨音





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Last updated  2006.04.20 12:52:23


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