パソピア通信 オンライン版

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2020.06.11
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カテゴリ: 季節
大方の予想通り、今日(6月11日)に、こちら関東甲信越地方も梅雨入りしました。
これから約1か月ほどの間、雨の季節が続きますね。
今年は特にこのコロナ禍の中で、災害が起きないことを願いたいです。

ところでここ佐久地方は、県内でも珍しく8月1日が「お墓参りの日」となっていて、その前日にお墓掃除をし、当日は一族郎党が集まってお参りをします。
​詳しいことは「​ 風習 ​」←クリック​

でも我が家は4月3日が父の命日でもあり、例年5月の連休にお墓掃除に行っています。

ところが今年はコロナの影響で
​コロナが山奥のお墓にいるのか!? というご指摘もあろうかと思われますが・・・コロナで在宅勤務になった会社が多く、その対応で家業がやたら忙しくなりました​

主人「6月になれば時間が空くから、一緒にお墓掃除に行ってやるよ」

というので待っていたら6月も1週間が過ぎ、天気予報は梅雨入り間近を告げている。

人をアテにしていたらいつになるかわからないし、梅雨に入ればお天気が悪いのはもちろん、落ち葉が湿って掃除しにくくなり、その上晴れれば蒸し暑く熱中症のリスクも高くなる。。。

で、日曜日朝8時半ごろ、西紅柿一人で軽トラに掃除用具一式とお墓参りグッズ・熱中症対策用品を載せ、いざ出発。



廃校になった小学校の裏山の車止めに着くと、ちょうどニセアカシアの花が終わりを迎えていて、辺り一面に白い花穂が敷き詰められていました。

車から用具一式を下ろし、更に急斜面を上り、たどり着いたらこの状態。


落ち葉があるのはわかっていたけど、倒木もかなりありました。

すぐ下のお墓では、西紅柿が抱えきれないほどの太さの松の木が根こそぎ倒れていて、もしや去年の台風の影響?

2時間半ほどかかって掃除を終え、お花と線香を手向け、父の好物のお酒をお供えしました。

ハイ、さっぱりしたところで、うちのご先祖様たちです。


石仏の裏には天保とか嘉永などの文字が読み取れます。
祖母の話では、盗まれたものも何体かあるとか。
よそのご先祖様を持って行って、どうするんでしょうね?


お昼少し過ぎに帰ると

主人「あそこは山の中で人気が無いから、一人じゃ寂しかっただろう❓」
西紅柿「そうでもないんだよ。なんだか色んな人がいるような気がするんだよ」
主人「お前が仲間だと思って、出てきているんじゃないか?」







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最終更新日  2020.06.11 23:00:49
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