
朝四時を回ると庭に小鳥の声が五月蠅いほど聞こえる。
各種の木の実を啄んでいるに違いない。
しかし、5時になると、追い払われたように忽然と姿を消す。
*
本日啄む果実はこれまでと決めたのか、それとも人間にもお裾分けをしてあげようとする温情が働くのか。
その後、山桃の木の下に地べたに落ちた実やそれに群がる昆虫を漁る小鳥が来る。
いわゆる棲み分けのルールを守って我欲を押さえているのであろうか、人間にはできない芸当ではある。
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