深秘の華苑

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黒左右衛門

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2002.07.16
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マコトと逢った事#2
「我慢できない。セックスしたい」
 そう云ってマコトはあたしをベッドに誘った。
 あっという間に来ているキャミドレスを脱がされて、ついでに乞われるままマコトの着ていたパジャマを脱がす。いつもの如く激しいセックス。すぐに指でイカされた。吹いたらしい。それからはあまり憶えていない。何度もイカされる。5回位は憶えていたけど、以降はもう訳が分からなくなっていた。最近お隣に越してきた人ゴメンナサイ。多分あたしは凄い声を出していたと思う。理性が吹っ飛んでいた。
 不思議で仕方がない。彼氏さんとセックスした時。どれだけ爪を切らせても痛くて痛くて仕方が無くて最後は「マジ痛いし止めてよ」って云っているのに。初めてタカユキさんとセックスした時、「どうしたらイクの?」と尋ねられ、「まず指でお願いします」て云ったら中が切れる位やってくれたのにイけなかった。マコトがあたしの中に指を挿れると、あたしはすぐにイってしまう。それからはもう止まらない。入ってくる物が指だろうが何だろうかあたしはイく。吹く。ここら辺の差をマコトは「愛情の差」と云う。そうなの?
 あたしがマコトにする事総てに対して「不倫相手にもするの?」と尋ねられる。シた事は素直に「シた」と答え、シていない事には素直に「シてない」と答える。でも。「でも一番イイのはマコトだよ」素直に答える。正気に戻った今となっては何て事云ってしまったんだろうと深い後悔。
 何年か振りに噛みつかれる。乳首。脇腹。二の腕。太股。マコトの良い所は、滅多に目立つ所に刻印を付けない所だと思う。今も太股を始め至る所に噛み後は残ってるが、夏服で目立つような場所には付いていない(でも今二の腕は微妙にヤバい事が判明。ムカ)。

 平日だったので、マコトが先に風呂に入って、その後あたしがシャワーを浴びている間に奴は帰っていった。珍しく、浴室のドアまで開けてサヨナラの挨拶をしていった(いつもは洗面所のドアでがんがん合図して挨拶していくのね)。執拗なキス。「またね。行ってきます」。そういえば、あなたウチに来た時「ただいま」って云ったよね。で、あたしはつい「お帰り」って云ってしまったよね。こういう挨拶はあたし的に結構精神的にクるので止めて貰いたいのですが。取り敢えず送り出す。

 このままじゃ、無事丸八周年迎えちゃうね。

 もうあたし達27なのにね。

 鬱。
2002/07/18 10:48:27

マコトと逢った事#1
 月曜日。
 マコトから連絡がある。が、その日は本気でいつ終わるのか見通しがつかない状況だったので奴とは会わなかった。あたしにも明日があるし、向こうにも明日があるし。


 火曜日。
 結局マコトと逢う。何だかんだ云ってマコトと逢えるように実験をコントロールした自分に反吐が出た。
 11時位にうちに来たマコトと家呑みする。あたしと比べて酒の弱いマコトは酒が進むにつれて色々な事を話し出す。あたしに「不倫相手」が居る事がショックな事。その不倫相手と何をしているのかが気になる事。あたしの過去の話が知りたい事。あたしがイカされた男について知りたい思い。マコトとあたしとの共通の知り合いとあたしとのセックスについても知りたい。「そんな話を聞いて楽しいの?」尋ねたあたしにマコトは答えた。「知りたいと思う反面嫉妬する」。仕方無いから有る程度本音をばらす。共通の知り合いな奴と大学内でセックスしてイってしまった事。学部の卒業式の時、彼らの一人と逢って居て着物を脱がされて破廉恥なセックスをした事。彼らのモノのサイズ。不倫相手と何処でどういうセックスしたか。アナルの処女を奪った相手について。今の彼氏との稚拙なセックスなど。
 話している間交わされる深いキス。マコトの唇は柔らかくて常に唾液で潤っていて心地良い。弱い事を熟知されている耳と乳首への攻撃。二人でソファに座りながら、たまに攻撃されながらそんな話を続ける。そしてマコトの事を聞かされる。前に「火遊びしている」と云っていた人妻とはもう2カ月前に終わっている事。今、誰かを捜している事。






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Last updated  2002.07.18 10:48:27
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