深秘の華苑

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黒左右衛門

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2007.07.26
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不倫相手と、先々週位に激しく話合った。

詳細ははしょるけど、あたしを抱いた手で子供を抱けるのも
あたしには元夫との膚と膚との性交渉を禁じながら自身は其れを成していたのも
大切にしなけいけない存在を軽々しく扱うのも
全てが気持ち悪いと思えて仕方がなくなっていた。

だから、其れを素直に伝えた。

彼は、「気持ち悪い」と評されたのが酷ショックだったらしく
(あたしだって、人に対して「気持ち悪い」って云うのは如何なものかと思うけど
 どうしても其れ以上の言葉は見つからなかった)

でも、「そういう黒ちゃんの気持ちは解るし、きっと世間一般的にもそう思うのが普通だと思う」
と認め乍らも
「でも、其れは其れとして俺は好きな女と一緒に居たいし抱きたいし話をしたい
 其れは解ってくれ」
と云って来た。
一寸は解るんだけどね。
解るから、話やメェルはしても良いと思うけど、抱きたいとか思っちゃいけないと思う。
挙げ句、一緒に暮らしたいとか離婚するとか言い出して
「子供居るんやし、そんな事簡単に云うてはあかんで」
と何様上等で諭してみても
「でも、俺の人生は俺のものであって子供の物でもない。

 俺は俺であり、『子供の親』違うんや」
「なんで俺結婚したんやろう。ほんまに間違った
 あん時間違えなんだらこんな思いせなんで済んだのに」
とか、意味不明な事を口走って来て、良い加減疲れてしまった。

此の人にとって、家庭って、家族って何なんだろうとか

「もうちょっと時間頂戴。俺の家はなんとかするから」って、
そんな事が出来る人に人生預けて、何故幸せになれると思えるのだろう。


なので、ずっとメェルを無視するか、返事は出してもろくなものじゃない返事しか返さなかった。
変わらず好きなんだけど
好きで、傍にずっと居たいと云う気持ちよりも、今は呆れの方が大きくて。
こうやってちまちまコンタクトを取るから駄目なのかも、と思って
メェルを無視しだしたら、今度は心を壊し始めたっぽい。
かなり病んでる。
病んでるけど、其処で彼を支えるべきなのはあたしではなく
彼の家族だと思う。
でも、救いの手をあたしに延ばしてくる。
其れは違うのに。
然う云っても、彼には伝わらない。
其れじゃ誰も救われないのに。









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Last updated  2007.07.26 23:37:35
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