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Apr 27, 2007
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カテゴリ: 映画のように
カオス



人質事件で救出に失敗し、辞職に追いつめられた者と、謹慎処分になった者──
新しい銀行強盗事件で、犯人側から、謹慎処分になっていた刑事が交渉人に指名される。が──

俺の大好きなウェズリー・スナイプス(『ブレイド』)とジェイスン・ステイサム(『トランスポーター』)に加えて、若手有望株のライアン・フィリップ(『クラッシュ』)の三人という豪華な顔ぶれに期待した。∩(^∇^)∩ バンザイッ

『カオス』──混沌──と言っても、今いちピンと来ない非日常的な言葉だ。
要は、ごちゃごちゃして見えるものも、実はみんな何かでつながってる──みたいなこと、みたい。( *´艸`)クスクス

その点では、確かに、この映画、なかなかよく考えられて練られているけれど──
冒頭に書いたとおり、一番大切なのは、カオスそのものじゃぁないんだ。
これは、学術書でもなければ小説でもない──たった2時間の間に、映像と音と言葉で観る人たちを納得させなければならないという制限のついた芸術であり商品なんだ。


ということは、つまり──いくらカオス理論の素晴らしさを見せつけようとしても、それが感動につながるかどうかは別の問題だということ。
カオス理論は、あくまでも感動させるための道具でしかなく──肝心なのは、主人公たちの動機であり、反応であり、感情なんだ。

この映画は、そこでミスを犯してしまってる。
あまりに、筋書きに凝ろうとし過ぎて、大切なハートの部分を手抜きしてしまった──

気持ちが伝わらなければ──たとえ1万人の人が殺されようと、観客は涙しないだろう。
でも、たった1羽の小鳥でさえ、それにまつわる心の部分が伝わっていれば──きっと会場のすべての人を号泣させることだって出来なくはない。

これから観る人のために、あえて、内容の説明はしないでおきます。
大丈夫──謎解きに関しては、十分に楽しめる作品ですから。
ただ、誰が、何のためにやって、どんな結論が出たのか?──というところを見逃さないように気をつけて下さいね。

個人的には──3番手のスターのはずのライアン・フィリップが、とても熱演していると思いました。
お坊ちゃま顔だけど、今回は、結構カッコ良いかも。(^.^)v








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Last updated  Apr 27, 2007 11:46:57 PM
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