全186件 (186件中 1-50件目)

原作の香港映画『インファナル・アフェア』を観ていない人にとっては、オスカー受賞作品として、十分に評価出来る傑作なんじゃないだろうか──もちろん、俺は、原作版の大ファンだ。あの香港特有の街の表と裏──いつも何か食っているマフィアのボスの生き様──映画のテーマとなっている『善』と『悪』の間で生きる人間の仏教的な描写──まったく物足りなさがなかったかと言えば──嘘になるが、これはこれで、ハリウッド映画として映画史上に残ることには、けっして抵抗は感じない。外国映画のリメイクとして、初めてのオスカー受賞という名誉に恥じないだけの、密度の濃いエンタテインメントになっているっ!( ^_^)/∀☆∀\(^_^ )ジャック・ニコルソンは、期待通りの熱演──ディカプリオも、少し体型も太くなり、これまでの軽さが消えてきた──ただ──ひとつだけ疑問に思うことは──そのディカプリオ演じる潜入捜査官と、マット・デイモン演じる潜入マフィアのキャスティングは、本当は、逆であるべきだったんじゃないだろうか?──ということ。もちろん、あくまでも個人的な感想だけれど、悪の中で苦悩する『善』と、正義の中で迷い始める『悪』──この興味をそそる役柄を考えたとき──俺の中では──デイモンが『善』で、ディカプリオが『悪』で観たいと思っていた。それが、チャレンジなんじゃないかと──期待してたんだ──当然、達者な二人だから、どちらの役も合格点を獲れることは分かっている。だからこそ──面白さから考えれば、逆のキャラクターが観たかった気もするんだ。とはいうものの──よくこれだけの作品に仕上げたものだと、感心はしている。リメイクというだけでも、かなりのハンディを背負わなければいけないわけだから──ここまで楽しめれば、文句はないだろう♪香港版では、トニー・レオン演じる潜入捜査官は、片腕にギブスをしたまま演じ続けた。それがまた、妙にリアリティーがあり、また、連絡につかわれたモールス信号などにも感心したものだけれど──このハリウッド版は、それらの細かな味付けはほとんどカットしている。おそらく──香港版とハリウッド版の両方を観た人が感じる最も大きな違いは──香港版が重視した『心理描写』と、ハリウッド版が重視した『サスペンス』との違いなんじゃないだろうか?そして──それは、どちらもアリなんだろう──きっと。俺個人としては──香港版の──警察学校から追放される、後の潜入捜査官の後ろ姿が好きだった──さて──両方を観比べたあなたは、どう評価したでしょう?そして──初めて観るあなたは、思う存分、この傑作を楽しんで下さいっ!o(*'▽'*)/☆゜'・:*☆
Jun 8, 2007
コメント(0)

大切な映画は、何度も何度も、そのジャケットを創り直したくなるもの──この作品には──いったい何回手を加えただろう?この作品は、本当にボロボロ泣いた──切なくて切なくて……声を出して泣いた──実は──原作は日本の浅田次郎で、中井貴一主演の邦画がある。でも、俺は──この韓国版があまりにも素晴らし過ぎて、あえて邦画は観ないでおこうと心に決めた。異国で生きて行くということ──それは、生まれた国によってまったく違う世界。日本で暮らすアフリカ人──アメリカで暮らす日本人──そして──この、韓国で暮らさなければならなくなった独りの中国人女性……同じ異国でも、緊張感がまったく違う。だから、そこで出会った人々への思いも必然的に違って来る──会ったこともない人を愛することが出来ますか?自分のことを愛してくれていなくても、愛することが出来ますか?そして──その人が、社会的には善人と認められていない人間でも、愛し続けることが出来ますか?彼女が偽装結婚で夫となった一人の韓国ヤクザにあてた一通の手紙──ラブ・レター。その文面が、たまらなく愛おしい。この上なく純粋で、つたない韓国語──浜辺で恥ずかしそうに歌う彼女の笑顔──この映画を観ると、「精一杯人を愛そう!」って思える──「愛さなきゃ!」って思わされる──出会えたことに感謝したい。そして、一生懸命に人を愛したい……そう思わせてくれる作品です(ノω・、) ウゥ・・・★★★★★でなんて評価したくないほど、俺にとっては、とってもとっても大切で、神聖とさえ感じている──そんな宝物なんですo(*'▽'*)/☆゜'・:*☆これを観ないまま人生を終えてしまうなんて──俺には、想像出来ない……
Jun 7, 2007
コメント(0)

(o^~^o)──今週はラッキーな週なのか? またまた素敵な映画との出会い──アカデミー脚本賞と聞いて、ずっと観たいとは思っていたけれど──ダテに賞はもらってないよねっヾ(=^▽^=)ノ『リトル・ミス・サンシャイン』とは、カリフォルニアで開かれる美少女コンテストの名前──でも、そこに、問題ばかり抱えた一家のおなかぽっちゃりの少女・オリーブちゃんが出場権を得てしまったから、さぁ大変っΣq|゚Д゚|p ワオォ破天荒なヤク中のおじいちゃんに──自殺未遂の病み上がりの叔父──誰とも一切口をきかない思春期のお兄ちゃん──人生の勝ち負けに異常にこだわるパパと──唯一、常識人のママ──この素敵(?)な6人が、ポンコツのミニ・バスでコンテスト会場を目指すロード・ムービー──予想不可能な出来事が、次から次へと家族を襲い──観ている俺は──笑わされ、心配させられ、驚かされ、そして──感動させられて行くんだっヾ(=^▽^=)ノ賞を獲った脚本だから、あまり内容を明かさない方がいいでしょ?(^з^)でも、どのキャラクターも、皆んな、とっても素敵だから──これから観る人は、お楽しみにっ♪特に──アカデミー助演男優賞のアラン・アーキン演じるおじいちゃん──イカしてますっ!個人的には、アメリカの美少女コンテストは大嫌いな俺。子供がお化粧して、髪をセットして、作り物の笑顔をふりまいて──ウソっぽくて気持ち悪いっ!ε=(。・`ω´・。)プンスコプンスコ!!(↑この"Go Hug Mom"のメモが、最高っ。・゜ °・(>
Jun 6, 2007
コメント(2)

不思議とは、こういうことを言うのだろう──昨日『武士の一分』で愛することの素晴らしさに感動したばかりなのに──素敵な作品には何故か、いつも続けてめぐり逢うんだ──イングランドの騎士・トリスタンと、敵対するアイルランドの王女・イゾルデとの間に生まれた“禁じられた恋”──後に、それはシェークスピアによって『ロミオとジュリエット』として生まれ変わる。あの『エイリアン』の巨匠・リドリー・スコットが製作総指揮を手掛けたというだけでも、観ないではいられない作品だった。『ロミオとジュリエット』のヒントとなった伝説──それだけでも、けっしてハッピー・エンドにはならないことは理解出来ているのに──何故か、二人の幸せを願い、気づくと涙が溢れて来ている。幼少時代のトリスタン、そしてイゾルデが、またたまらなく可愛く──だからこそ、その二人が9年のときを越えて大人になった姿を眼にしたとき──自然と愛おしさを感じてしまう。まさに、映像のマジックなんだろう──『スパイダーマン』のジェームズ・フランコは、もちろん期待通りの熱演を見せてくれるが、ソフィア・マイルズ演じるイゾルデの、か弱くも凛としたその繊細な表情に──思わず胸が苦しくなるんだ。今の時代で考えれば──「何故、こうしないんだ?──」と言いたくなる状況はたくさんある。「僕とイゾルデは、愛し合っているんです!」って許してもらえばって……でも、おそらく──当時の騎士、そして王家の人間には、本当にそれさえ許されない定めというものがあったのだろう──生は死よりも尊く、愛は生よりも尊い──二人の心に刻まれた永遠の言葉──なのに、何故──すべての人が、この世で一番愛している人と結ばれる運命にないのだろう?叶わないのに、何故──出会い──愛してしまうのだろう?俺にとって──60年代に、オリビア・ハッセーを有名にした『ロミオとジュリエット』も、90年代に、デカプリオが主演した『ロミオ+ジュリエット』も──素敵な映画であることは認めるけれど、どちらもシェークスピアの色が濃く、それほど特別な悲恋の作品として心に残っていたわけではなかった。でも──この『トリスタンとイゾルデ』は、涙を流した──けっして、クライマックスのシーンだけではない。むしろ──それまでの、二人が心に秘めた愛を必死に押し殺そうとする姿に──辛くて、切なくて……この映画の素晴らしさは──演出の力はもちろんだけれど、それに見事に応えているすべての役者たちの名演なんだろう──トリスタンの命の恩人でもあり最も信頼出来る育ての親でもある王も──イゾルデの禁じられた恋を、とがめながらも優しく見守る乳母も──その他の役を演じる役者たちすべてが、拍手を贈りたいほどのキャラクターを創り上げてくれているんだ。シェークスピア作品が苦手な人も、単なるラブ・ストーリーでは物足りない人も──きっと、この作品は、夢中になって楽しめ、そして──今そこにある愛を──これから出会うだろう愛を──大切にしようと心で感じるに違いありません。★★★★★──2日連続なんて……なんて嬉しいことなんだろう。゚.+:。∩(・ω・)∩゚.+:。
Jun 5, 2007
コメント(0)

山田洋次監督の『時代劇三部作』において、『たそがれ清兵衛』、『隠し剣 鬼の爪』を越えた傑作だろう──評価が高いことは知っていたけれど、ここまで心に響く作品だとは思っていなかった。きっと、俺の中では、最近の時代劇の中での最高傑作に値する、素晴らしい人間描写だ──主役の木村拓哉の熱演は、もちろんだけれど──それにも勝るほどの、壇れい演じる献身的な妻・加世のひたむきな愛情に、涙しない人はいないのではないだろうか。今の時代に、こんなことを言うと女性たちの攻撃を受けてしまうかも知れない──だけど──おそらく、昔も今も、日本の男性にとって、その加世の姿は──女性としての理想像に違いないんだ。正直、俺は──彼女こそが──この映画の真の主人公なんだと思っている。「うらやましい……」──その言葉だけが、映画の間中、俺の頭の中で浮かんでは消え──消えてはまた浮かび続けた。あんな風に愛してくれる人がいたら──それは、どんなに幸せなことだろう……結婚記念日も忘れて、飲みに行っている夫たちに──稼ぎが悪いと愚痴りながら、豪華なランチに出かけている奥様方に──靴下が臭いと、洗濯を別にさせている娘たちに──親父のようにはなりたくないと、偉そうなことを言っている息子たちに──この映画を観て──愛されていることのありがたさを、心に焼きつけて欲しい。男は、愛する妻のためなら、きっと自らの命を捧げます。女は、愛する夫のためなら、きっと針の山も登ります。そして──そんな親たちは──愛する子供たちのためなら、今すぐにでも自分たちのすべてを投げ出します。『武士の一分』──それは、侍が侍でありつづけるための事情ではあるけれど──そこに描かれているものは、もっともっと大切な──愛しつづけるための事情──何十年も仕えてきた笹野高史演じる使用人の、主人に対する、忠誠心を越えた愛情も、この映画の中ではとても大切な要素として描かれている。それは、まさに日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に値する素晴らしい演技。彼の存在なくしては、きっと、木村拓哉の存在感も、ここまでは引き立たなかっただろう──この作品こそ──カンヌ映画祭に出品して欲しかった。きっと、会場の、すべての外国人たちの心を揺さぶったにちがいない──時代劇が苦手な人も、これを時代劇だと思わないで、一本のドラマとして、是非、是非、観て欲しい。武士がどうだという話ではない──人とはどうあるべきかを、言葉ではなく、映像で考えさせてくれる、大切な映画ですから──★★★★★──観て良かった……きっと、そう思える作品です。
Jun 4, 2007
コメント(0)

夜遅くこの映画を観た俺は、たまらず、そのジャケット製作のために、夢中になってDVDのスクリーン・ショットを撮り始めた──朝日が昇るまで──1930年代のスペイン──内戦の続く中、ニューヨークから母親の生まれ故郷に戻ってきた12歳のキャロル──その幼い心が、寂しさと戦い、恋をし──少しだけ成長した1年間──パイロットとして闘っている父の迎えを信じて待ちつづける少女と──そんな娘に贈る、父親の暖かいメッセージ──戦後の日本で生まれ、日本で育った俺たちには、決して体験することの出来ない少女(少年)時代が、そこにある──キャロルを演じるクララ・ラゴの魅力は、言葉では言い尽くせないほど──その姿に、思わず、映画ということを忘れて、手を差しのべたくなってしまうほど愛くるしくて──この映画は──物語を楽しむための作品ではなく、一人の少女の心になって、共に感じ、共に行動する──そんな作品なんだ。振り返って考えてみると、その1年は、12歳の少女にとってはあまりにも残酷な1年なのに──幼いながらに一生懸命に頑張る彼女の姿に──その残酷さすら忘れてしまうほど、たくましく、生きる元気を与えてくれる。キャロルの初恋──その恋の相手となる少年・トミーチェの、無器用な優しさと秘められた悲しみも、また観る者の心を揺さぶる──真っ暗闇の中を歩く少女に、小さいながらも灯りをともしてくれる人々の優しさ──それは、きっと──彼女の強さが自ら引き寄せた救いの手なんだろう。下手に説明しても説明し切れない、この映画の魅力──それは──観て、感じてもらうしかないんだろう。走り去る車の後ろの窓から少年たちを見つめるキャロルの表情が──今でも、忘れないない──★★★★★──その理由は、観た人にしか解らないんです。
Jun 3, 2007
コメント(0)

あいかわらず、不思議な不思議な世界を楽しませてくれる今敏監督の大人のための最新アニメ──オープニングの音楽から、まさにあの『千年女優』を思い出すと思ったら、同じ人の音楽だった──(=^^=) 本当に、独特の世界に惹き込んでくれる音と映像の芸術──って言ってもいいんだろうね♪今回の作品は──『夢と現実』をテーマにした、ちょっぴり複雑なお話。きっと、子供には、なかなか理解出来ない世界なんだろうなぁ──俺も、やっとだったぁ(*^_^*)原作は、つい最近レビューで絶賛したばかりの『時をかける少女』の筒井康隆。それにしても──よくこんな話を本にして、今監督も、よく映像にしたと感心するしかない。正直なところ、俺も100%話について行けたわけじゃないんだぁ。(≧∇≦)でも──それでも、なんとなく何かが解った気になれるから不思議──きっと、創る側も、それを計算して創ってるんだろうね。おそらく、あまり深く考えないで、単純に映像を楽しむくらいのつもりで観た方が、面白いんだと思う。とにかく、相手は『夢の世界』だから──何が起きてもおかしくないわけだから。主人公のパプリカが、いろんなキャラクターに変身するのも、また観ていて楽しいかも。個人的には──エレベーター・ガール姿が……((´∀`*))ヶラヶラPIXARほかのCGアニメとは、また一味違った、日本独特のアニメの世界を楽しんでみるのも、たまには良いんじゃないかと思いますよっ♪
Jun 2, 2007
コメント(0)

世の中って──そんなに冷たいのか?──そんな疑問を抱かずにはいられない──素敵な映画です──山田孝之くんはもちろん、囚人役の玉山鉄二くんも、沢尻エリカちゃんも──みんな輝いています。犯罪──罪を犯すことって、何んなんだろう?100人殺す気でいて、失敗して、一人しか殺せなかった罪と──殺す気などまったくなかったのに、たまたま相手を死に至らしめてしまった罪と──どちらも、人一人の命を奪った罪人──たとえ裁判でそれぞれの刑が違ったとしても──大切な人を殺された被害者の家族にとっては、失ったことに変わりはない──この映画の中の世の中は──現実そのものなんだろうか?そんなに世間って、冷たいものなんだろうか?確かに、意地悪なヤツもいれば、バカなヤツもいる──でも、優しい人間だって、それに負けないくらいいる──俺は、そう信じてるし──そんな人々を見て来た。人間って──見た目ほど──思ってるほど──捨てたもんじゃないと思う。渋谷や池袋の路上でたむろしてる連中の中にも──酔っぱらって駅前でクダまいてる連中の中にも──どこかで道を外れてヤクザになってしまった連中の中にも──誰かが道端で倒れていれば、「大丈夫ですか?」と声をかける優しさを持ったヤツは、必ずいるんだ。もしも、本当に現実が、この映画のように──殺人犯の弟というだけで人を差別する人間だらけだとしたら──あまりにも悲しい。そんなことを考える機会を持つためにも──この映画は、とっても大切な作品なんだろうね……両手を合わせて涙する玉山くんの素晴らしい演技に、すべてが凝縮されているようで──胸が張り裂けそうになります……
Jun 1, 2007
コメント(0)

またひとつ、日本映画に宝石を見つけた──『踊る大走査線』のように巨額の制作費で作り上げた大作なんかじゃない──カンヌ映画祭に招待されるような話題作でもない──でも──こんなに心を惹かれて、涙させられる日本映画は、久し振りなんじゃないだろうか。もしも、まだ観ていない人がいたら、たとえ予告編を観る機会があっても、観ないで欲しい。予告編の中に、たくさんの大切なものが入ってしまっているから──前から、ネットでの評価を見て、是非とも観てみたかったこの映画──皆んなの評価を信じて、本当に良かった。もう少しで、素敵な作品を見逃してしまうところだった──交通事故で視力を失った娘(田中麗奈)と──人付き合いが下手で孤立し、殺人の容疑者として追われている中国人とのハーフの青年(チェン・ボーリン)──二人の繊細な演技が、この静かな映画の中で、優しく輝いている──このタイトルを見た当初は、てっきり、オードリー・ヘップバーンの名作『暗くなるまで待って』のリメイクか、それに似たものなんだろうと思っていた。それでも、なんとなく気になって、観たかったのだけれど──それとは、まったく違う──サスペンスよりも人間ドラマをメインにした、優しさに満ちあふれた作品だった。とにかく、何も予備知識なしで観た方が、きっとより面白いはず。相手役が、何故、チェン・ボーリンなのか?佐藤浩市が、何故、チョイ役と思われる先輩役で出ているのか?近所の優しいお姉さんが、何故、井川遥なのか?話が進むにつれて、それらがすべて、うなずけるようになるんです──俺の中で、普通の若手女優でしかなかった田中麗奈の存在が、一気に、上位に跳ね上がってきた、彼女の代表作とも言える作品。チェン・ボーリンも、どこかで見覚えがあると思ったら──昔観た『藍色夏恋』に出てたみたい。素朴で無器用な青年を、見事に演じてくれています。単館上映だったのが、本当にもったいない──俺にとっては、何百億円かけて製作された洋画の多くよりも、ずっと心に響いた一本です♪★★★★★!!!──いつものことながら、ボロボロ泣きましたよぉ。映画館じゃなくて、良かったぁ──(*´σー`)エヘヘ
May 31, 2007
コメント(0)

昔から、ドラゴンと聞くと、無条件にワクワクしてしまうのは何故だろう?──この手のファンタジーは、CG技術の善し悪しで、ほとんどの部分が決まってしまう。その点に関しては、十分に合格点をつけられる映像にはなっていて、まずは一安心というところ。ただ──知らなかったんだなぁ──この作品も、また、三部作だったってことを──゚.+:。(pωq)゚.+:。エーン『ロード・オブ・ザ・リング』、『ハリー・ポッター』……俺は、基本的に、何部作にもしないと物語を語れない作品は好きじゃない。物語(映画)というものは、だいたい、長くても2~3時間あれば、起承転結を十分に伝えられるように仕上がっていなければいけないと思ってる。それ以上は、ただ、同じことを繰り返すしかないからだ。『ロード~』にしても、『ハリー~』にしても──良く考えれば、失敗と前進の繰り返しで、やっていることは毎回あまり変わっていない。『ダイ・ハード』や『エイリアン』、『ロッキー』、『リーサル・ウェポン』などのシリーズものとは意味が違うんだ。3部作すべてを観なければ納得がいかないというのは──どうもズルいような気がしてしょうがない。『ゴッドファーザー』は、今でこそ3部作のように言われているけれど、実際は、完全なシリーズもので、1作1作が独立している。だから、質が高く、続けてオスカー受賞も可能なんだ──『パイレーツ~』だって、正直、1作目だけで終わっていても、まったく不自然ではない傑作なわけで──2作目を観なかったから解らないというものではない。この『エラゴン』も、あと30分でも1時間でも長くしてかまわないから、完結して欲しかった──確かに、原作は長いのだから、長い作品にしようとしてしまう気持ちも解らなくはないけれど、そこを、練りに練って1冊の脚本にするところに、脚本家という職業の醍醐味があるんじゃないかなぁ?映画自体は、本当に、単純に楽しめて面白いんだ。ドラゴンも、赤ん坊の頃はたまらなく可愛く──成長してからも、とてもリアルでカッコ良い。特に、主人公の少年・エラゴンを導く師匠役のジェレミー・アイアンの演技は、子供向け作品になりがちなこの映画に品格を与えていて、あらためてシブい役者だと感心した。それなのに──「あれ?──まだ、肝心のあいつが……」と思っているところで、終わっちゃった──Σ(O_O;)Shock!!びっくりして調べたら──あらら……3部作なんだって──それならさぁ──『エラゴンPART1』ってタイトルにしようよぉ──(ノω・、) ウゥ・・・まぁ、3作全部が出来るまで気持ちを持続出来る人には──きっと、面白いはずです。ちなみに──ドラゴンの声は、あの『コンスタンティン』のレイチェル・ワイズ──ちょっと予想外で、びっくりでしたっ(*^_^*)
May 30, 2007
コメント(0)

やっと今日、観て来ましたよぉ~っ(*´σー`)エヘヘ──しかし──もぅ、恥ずかしぃったら──本当にどうしたんだろう?「明日こそは、観に行くんだっ!」と、昨夜は早めに床につき、久し振りにぐっすりと7時間も熟睡して、念のために栄養ドリンクまで飲んで挑んだのに──眠ってしまった……。・゜ °・(>
May 29, 2007
コメント(0)

確実に子供向けの映画なんだ──それなのに──大人の俺が泣いてしまった──またひとつ、宝物を見つけたのかも知れない──その可愛さに──その切なさに──そして、その優しさに──涙があふれて来る♪それなりに期待はしていた──映像的にも、ストーリー的にも、きっと素敵な作品だろうと。でも、ここまでの映像とは、さすがに想像していなかった。生きてるんだ──すべての動物たちが──実写の人間たちとまったく同じように、喜びや不安を感じ、お互いに語り合い、生きてるんだ──昔、『ベイブ』を観て、驚き、感動した。でも、この映画の動物たちのリアルさと来たら──アニメーションだとは、どうしても思えない。物語は、いたってシンプル──ダコタ・ファニング演じる小さな牧場の少女に命を救われた子ブタのウィルバー。あずけられたお隣さんの牧場の納屋で出会ったクモのシャーロットに助けられ、「春生まれたブタは、その冬をみることはない──」という悲しい家畜の運命を乗り越えるために、次々と奇跡を起こして行く──でも、大切なのは──その物語ではなく──シャーロットがウィルバーと交わした『約束』であり──それを守るために起こした『奇跡』であり──そこで生まれたあたたかい『友情』なんだろう。( ̄ー ̄)後半の、シャーロットとウィルバーのクライマックス・シーンは、CGだとは解っていても、涙があふれて来る──恥ずかしながら──観終わって初めて知ったのだけれど、そのシャーロットの声を演じてたのは──大好きなジュリア・ロバーツだったんだっ!Σq|゚Д゚|p ワオォ他にも、たくさんの名優たちが声を演じてる。臆病者のウマが、なんとロバート・レッドフォード!──これには、本当に驚いたっ。『アルマゲドン』の個性派俳優のスティーブ・ブシェミに、『ミザリー』のキャシー・ベイツ──きっと、皆んな、この素敵なお話に惚れ込んだんだろうね──(*^_^*)オープニングとエンディングに描かれた、可愛いイラストが、またなんとも言えない優しさにあふれてる──でも──俺の涙をもっとも誘ってくれたのは──エンディングに流れる、サラ・マクラクランの『Ordinary Miracles』の美しいメロディと、心温まる言葉たち──(注:字幕のままの歌詞です)毎日が美しいのは──特別なことじゃないすぐ近くで起きている 普通の奇跡雪は冬に舞い新芽は春 顔を出すすぐ近くで起きている 普通の奇跡人生は まるで毎日が贈り物のようあなただけの宝物を 見つけ出して大地に降りそそぎ恵みを与える雨すぐ近くで起きている 普通の奇跡鳥は冬 愛を語り春には家族を作るすぐ近くで起きている 普通の奇跡つらい朝を迎えても夢を手放さないでしっかりと胸に抱き──奇跡を信じてあなたも奇跡の一部きっと奇跡は起こる奇跡を見たくはない?どんなことも時が来れば答えが出るすぐ近くで起きている 普通の奇跡太陽は朝 昇り夜には消えてゆくすぐ近くで起きている 普通の奇跡今日も あなたの近くで──起きてる──奇跡が……英語の歌を聴きたい人は、こちらで↓http://www.youtube.com/watch?v=BMqn0pdCNRM&NR=1とっても、とっても、とぉ~っても素敵な映画ですっ!仮にあなたが観ないとしても──子供たちには、是非っ、観させてあげて下さいねっ\(^0^)/
May 28, 2007
コメント(0)

『スカー・フェイス』、『アンタッチャブル』など、サスペンスの巨匠・ブライアン・デ・パルマ監督の最新作──だけど──何故か、いつもの緊張感が感じなかったのは、俺だけなんだろうか?ヒッチコックを崇拝するだけあって、デ・パルマの作風は、現代のリアルなサスペンスに比べて、かなり独特な昔風の色を持ってる。それは、けっして悪い意味ではなく、とても解りやすく、誰にでも理解出来る作風だということ。ところが──この作品に限っては、何がどうなっているのか、話について行くのがやっとだった。登場人物の名前を覚えるだけでも、一苦労──(俺だけかな?)(≧∇≦)もともとは、ロスで実際に起きた『ブラック・ダリア事件』を描いた作品であるはずが──伏線が多すぎて、混乱してしまい、また集中出来なくなってしまう。おそらく、この映画に興味を持った人の多くは、その『ブラック・ダリア事件』と真っすぐに向かい合ったサスペンスを期待しているはず──だけど、映画は、そのことよりも、友情や恋愛関係に時間をかけてしまっていて、なかなか先へと進んでくれない。けっして面白くなくはない──もちろん、サスペンスとしては十分に成り立ってはいる。でも、あのデ・パルマ監督なんだ──誰もが、もっと高いレベルのものを望んでいるんじゃないだろうか?主役のジョシュ・ハートネットは、とても好演してくれている。スカーレット・ヨハンソンも、彼女なりの魅力でその役を演じてくれている。しかし──せっかくの彼や彼女の好演も、キャラクターに感情移入出来なくなってしまうと、意味が無くなってしまうのが勿体なくてしょうがない。きっと、よくある単行本のサスペンスを読んでいると思えば、単純に楽しめるのだろう。それぞれのタネあかしも、すべて文字なわけだから、さほど違和感はないのかも知れない──でも、それが映画となると、話は別ではないだろうか?デ・パルマほどの巨匠が、タネあかしや説明を、すべて主人公のナレーションや登場人物の台詞で片付けてしまうのは──あまりにも安っぽすぎる。昔、エミー賞も獲ったことのあるという年配の監督に言われた言葉は、今でも俺の頭に残っている──「字幕やナレーションで物語を説明することほど、能のない演出はない──」──力のある、才能のある演出とは──すべてを間接的に表現して、観る人に想像させるものじゃないだろうか?「Aは、嫉妬心からBを殺したんだ……」そんな説明的な台詞を聞くよりも──Bが恋人と楽しそうにしている様子を、物陰から見つめていたAが、思わず握りつぶしてしまったバラの棘で手の隙間から血を流す──それだけで十分にすべてを理解出来るし、より彼の気持ちになれるはずなんだ。そんなことは百も承知のデ・パルマが、何故、こんな手法で撮ってしまったのか?──それが残念でしょうがない。前述のとおり、小説好きの人には、オススメ出来ます。でも──映画のスタイルにこだわる人には──個人的には、絶賛するわけにはいきません。無責任になってしまうから──それでも、試してみたい人は──是非、観た後、あなたの意見を聞かせて下さい。あくまでも、俺独りの感想ですから──気にし過ぎないようにお願いしますね。反対意見も、とても勉強になりますから──よろしくっ!(*´σー`)エヘヘ『ミリオンダラー・ベイビー』でボーイッシュな女性ボクサー役を演じたヒラリー・スワンクが、今回は、セクシーな悪女を見事に演じてくれていますっ!(*^_^*)
May 27, 2007
コメント(0)

こんなに満足感に浸れる007を観たのは初めて──文句なしの最高傑作だっ♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪何故、今まで、こういう作風にしなかったんだろう?──ついつい、そう思ってしまうほど、カッコ良いっ!これで、これまでの、ちょっとお茶目で不死身のジェームズ・ボンドとはおさらばだ──役者としては、勿論、初代ボンドのショーン・コネリーは別格だけれど──ジェームズ・ボンドというキャラクターとして評価するならば、俺は、確実に今回のダニエル・クレイグが好きだ。けっして、典型的な二枚目俳優ではない。だからこそ、男っぽさを感じる──アクションも、以前よりも年齢設定がかなり若いため、力強く、切れがある──そして何よりも──スーパーマンじゃない!型破りと言えば、そうなんだろう。でも、今や、映画は、昔のようにただの夢物語ではなくなって来ているんだ。美男美女が、カッコ良く生きて、カッコ良い台詞を言い合って、うらやましいような結末を迎える──そんなものじゃ、世の中は満足しなくなった。どこまでもリアルに描くか──どこまでもファンタジックに描くか──人々は、徹底した作品を期待してる。本編はもちろんだけれど──俺がまず胸をときめかせたのが、オープニングのタイトルバック。おそらく、これまでで一番カラフルで斬新な仕上がりだろう。それだけでも、もうしばらく観ていたいくらいの気持ちにさせてくれるんだ。そして、お待ちかねのアクション・シーン──これには、本当に、度肝を抜かれた!w(°0°)w オォー w(°0°)w オォー俺だって映画ファンだ──それ相当の数のアクション・シーンは観て来ている。でも──それでも、この映画のアクションには、「マジかよぉーーーっ!?」って声を出さずにはいられない。序盤の、長い長い追跡シーンは、まさに、ベスト・アクション・シーンとして殿堂入りさせて欲しいくらいだ。ボンド役のダニエル・クレイグの魅力は、もう説明する必要がないだろう。でも、良いのは彼だけじゃないんだ。今回のボンド・ガールを演じるエヴァ・グリーンが、ただのセクシー女優ではなく、男にはたまらない知的さと弱さと、そして女らしさを持ち合わせた、理想の女性像で惹き付けてくれる。つまり──ボンド、ボンド・ガールともに、どちらもとても人間っぽいところが、逆に、観る側の興味をそそるんだ。おそらく──映画の後半になると、ある程度の人は、ボンドとそのボンド・ガールとの行く末が気になり始めるはず。二人は、このままハッピー・エンドを迎えるのだろうか?って──正直──俺は、「頼むから、何も起こらないで、幸せになって……」と、映画ファンらしからぬ(あくまでも007だからね……)希望を抱いてしまったほど。でも、どう考えても、それで終わるはずがないんだものねぇ──ジェームズ・ボンドだもの──(≧∇≦)御心配なく──予想は、とんでもない方法で裏切られますっ!──見事にっ!ヽ(。_゜)ノ へっ?いや、本当に、久し振りに、こんなに気持ちのいいエンタテインメントを観させてもらった──そんな気分っ♪まだ観ていない人がいたら、急いでビデオ屋さんに向かって下さいっ!俺が、ここまで言っちゃう作品も、なかなかないですよぉ。(=^^=) ★★★★★!!──きっちり献上しますっ!( )3~♪♪♪
May 25, 2007
コメント(0)

「何んて楽しい映画なんだろう!?」──この映画を初めてみたときに感じた素直な気持ちだった──考えてみれば、ディズニー映画だ──そりゃぁ、楽しくないわけがない。でも、ここまで技術的にも手が込んでいて、作風的にも重みのあるディズニー映画は珍しい。完全に、大人たちに向けての娯楽作品なんだ──愉快で、痛快で、そして美しい──映像的には勿論、主人公の3人が、今ではそれぞれが独立で主役をはれるだけのカリスマ性を持った役者なのだから、絵にならないわけがない。個人的に正直なところを言うと──きっと、2作目の『~デッドマンズ・チェスト』も、もうじき公開の『~ワールド・エンド』も、この1作目を越えることは出来ないだろう。ただ、俺の予想を裏切って『~ワールド・エンド』がさらに面白い作品であってくれることは、まったく問題ないけれど──ヾ(*´∀`*)ノ゛2作目は、確かに面白くはあった──でも、どうしても1作目と3作目とのつなぎという印象が強いことは否定出来ない。何よりも気になったのが──1作目を越えようとして多用し過ぎたCGと、笑いの部分。あまりにマンガっぽくなり過ぎて、1作目のような緊張感がなくなってしまった気がしてしかたがない。おそらく、両方のそれぞれのシーンを比べてみれば、その違いがはっきりと解るはずだろう。この1作目の良さは、必要なところでのみ、驚くような見事なCG技術を見せてくれたところにある。特に、月明かりの海底を行進して来る海賊たちが、光に当たった時だけ骸骨姿に見えてしまう映像の驚異は、今でも眼に焼き付いている。映画を面白くするということは──キャラクターや台詞を面白おかしいものにすることではないはず。その良い例が、宮崎県知事のそのまんま東のケースなんだ。(ものスゴくかけ離れた例だけど……)おそらく多くの人が同じ意見だったろうと思うけれど──そのまんま東という芸人は、まったく面白くなかった。何故なら──能力のない人間が、必死に笑わそう、笑わそうとして、おかしな表情やコメントを言っていただけだから。ところが、彼が知事になって、芸人という枠から外れた途端──嘘のように面白い存在になってしまったんだ!面白さ、笑いとは、そういうものなんだ。今の彼の面白さは──真剣に政治活動をする中で、必要最小限の人間の弱さや、間抜けさだけを口にするようになったからなんだ。『腹八分目』という言葉があるように──詰め込み過ぎては、面白さも半減してしまう。『~呪われた海賊たち』の完璧さは、その巧みなシリアスとコメディのパランスの良さに他ならない──と、俺は思っている。『~ワールド・エンド』が、見事、俺の予想を裏切ってくれますように──o(*^^*)oukiuki!!『~呪われた海賊たち』は、確実に★★★★★!の傑作です。( ^_^)/∀☆∀\(^_^ )
May 25, 2007
コメント(0)

同時期の歴史もの『トロイ』や『キングダム・オブ・ヘブン』の陰に隠れてしまったけれど──実は、作品としてはこれが一番面白いんです!製作は、あの『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジェリー・ブラッカイマー──なのに、何故かメジャーになり切れなかった。理由は単純──主役のクライヴ・オーウェンが、まだ今ほど知られていなかったから。相手役のキーラ・ナイトレイも、『パイレーツ~』の後とはいえ、まだ客を呼べるほどの存在じゃなかっただろうし──俺、個人的には──正直、当時は、クライヴ・オーウェンの顔が好きになれなかったというのが一番の理由だけど──Σ(O_O;)Shock!!大丈夫、今は、結構好きな方の役者に入ってるから♪(*^_^*)映画は、中世というよりも古代末期あたり──アーサー王とその部下の円卓の騎士たちが、捕われた貴族一家を救いに行くというお話。面白いのは──ストーリーそのものよりも、それぞれの場面での演出なんだろうと思う。『トレーニング デイ』を手掛けた監督のアントワン・フークアは、黒澤明監督の『七人の侍』をイメージしてこの作品を撮ったらしいけれど、確かに、その成果は現れているような気がする。つまり──『トロイ』や『キングダム~』のような歴史巨編というよりも、より身近な人間模様を描いたエンタテインメントとして、単純に楽しめる作品に仕上がっているということ。ただ、クライヴ・オーウェンには、ブラッド・ピットのようなカリスマ性があるとは言い難いために、どうしても、キーラ・ナイトレイの方が印象に残ってしまうのが残念──俺のジャケットも、なんとか彼を表紙にしようと頑張ったんだけど──結局、キーラを使うしかなかった。彼女の方が、絵になることは、俺にはどうしようもないから──。・゜ °・(>
May 24, 2007
コメント(0)

何故か評価が低い──でも、俺には、心を揺さぶる何かを感じられた作品なんだ──誰だって、幸せに観られたい──大丈夫だと思われたい──それは、時には自分自身のプライドのためであり──時には相手への思いやりであり──また、時には理由もなく本当の自分を隠すため──人が話す言葉は、すべて、そんなことを思っていると思われたいから──人が見せる表情は、すべて、そんな気持ちでいると思われたいから──人がとる行動は、すべて、そんな人だと思われたいから──人間なんて、外からじゃ、何も解りはしない。皆んな、いろんな思いを隠しながら生きてるんだ──この、リチャード・ギア演じる大学教授の一家も、きっと、周りからは幸せな家族に見えるに違いない。でも、実際は──それぞれの心の中で何かと闘いながら、幸せな振りをしている──確かに、起承転結のはっきりとした、ワクワクするような映画じゃない。最後に、家族全員が抱き合って飛び跳ねるような映画でもない。父親──母親──兄──妹──それぞれの心の変化を、繊細に優しく描いた、詩のような映画なんだ──そして、この映画で最も輝いているのが──ただ一人、冷静に家族を見守り、そして家族をなんとかして救おうとする、11歳の妹・イライザ。平凡な少女だった彼女が、スペリング・コンテストの全米大会にまで勝ち進む中──家族の崩壊が現実化し──現実化することで、お互いを知る──「今、私の家族に必要なのは、何なんだろう?……」少女が自らの力で導き出した答は、コンテストの決勝で実行された──果たして、その結末を、観る人がどう受け止めるかは、人それぞれだろう。「?……」って首をひねる人もたくさんいるにちがいない。でも──少なくとも、そのことによって、家族のそれぞれが、何かを感じ取り、笑顔を取り戻せるのなら──きっと、それは正解だったに違いないんだ。言葉で説明出来る必要なんてないのかも知れない──感じ取ることこそが必要なのかも知れない──俺は──幸運にも、何かを感じることが出来たような気がする──完璧である必要なんてない──100点満点の人間よりも──60点、70点の人間の方が、はるかに幸せなんだろう。弱音を吐くことは、悪いことなんかじゃない──苦しむことは、恥ずかしいことなんかじゃない──悲しいのは──そんな自分を必死に隠し続け、偽り続けて──いつしか、ボロボロに砕けてしまうことなんだろう。随所に登場する、少女の心を描いたCGの映像が、とても優しく心を惹かれます──誰にでもオススメとは言いません。独りで、じっくりと映画を感じてみたい人に、オススメしたい作品です。
May 23, 2007
コメント(0)

偶然?──それとも運命?──誰もが出会う人生の不思議──『セレンディピティ』とは──「ふ」とした偶然をきっかけに、幸運を掴む能力のこと。残り一組のカシミアの手袋を取り合うことで出会った男女──もしも、それが運命だったのなら──たとえ約束もなく別れたとしても、いつか何かが二人を引き寄せてくれるはず──ジョン・キューザックとケイト・ベッキンセールが贈る、楽しくて不思議なラブ・ストーリー──彼女の連絡先は、古本屋に売った本の中に──彼の連絡先は、使ってしまった5ドル札の中に──何気なく試してみた運命のゲームに、いつしかお互いが振り回されて行く──もう一度会いたい──そんな気持ちを、実際に映画を観ながら体験出来ます。もちろん、ケイト・ベッキンセールのような美人なら、現実には、絶対にそんなゲームには挑戦しないでしょうけどね。速攻でアタックでしょう?((´∀`*))ヶラヶラきっと再会出来るはずだという期待感と、なかなかめぐり逢えないもどかしさ──とても暖かくて、そしてロマンチックな、素敵な、素敵なお話です♪(*^m^*) ムフッネタバレが怖くて何も説明出来ないのがじれったいけれど、とにかく、90分間──あなたも恋をしている気分になれるはずです。メグ・ライアンとトム・ハンクスの『めぐり逢えたら』と並ぶ、「会わせてあげて……」なラブ・ストーリーの傑作。★★★★★で、お勧めします♪♪♪
May 22, 2007
コメント(0)

名匠リドリー・スコット監督と、俺の大好きなニコラス・ケイジが組んだ詐欺師のコメディ──同じ詐欺師の映画で、スピルバーグ監督の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』というのがあったけれど、こちらの方がはるかに面白い──と、俺は思う。もちろん、ストーリーの本筋は、その詐欺の手口なんだけど──それよりも楽しめるのが、ニコラス・ケイジ扮する潔癖性の男。とにかく、異常なほどの潔癖性で、電話も食器も毎日除菌──洋服ダンスも、想像がつくその想像通り──((´∀`*))ヶラヶラドアを開ける時の回数まで、縁起をかついでけっして譲らない──そして、そんなおかしな詐欺師の元へ、別れた妻との間にできたらしい14歳の娘が舞い込んで来るから、さぁ大変──このアリソン・ローマン演じる娘とニコラス・ケイジとの奇妙な親子関係が、とにかく面白くもあり、またなんとも微笑ましいんだ。ヾ(*´∀`*)ノ゛何がスゴいって──娘役のアリソン・ローマンは、14歳の役を演じた当時は、すでに24歳だったというから驚き。ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!つまり──スコット監督には、本当の14歳よりも、14歳らしく見えたということだから、その演技力には脱帽するしかない。実際、俺も、今でも信じられないほどなんだ。とにかく、その存在が可愛いっ!(⌒_⌒)当然、この娘──一筋縄ではいかないのが詐欺師の映画の基本。お人好しの父親の弱みに付け込んで、あっという間に詐欺師としてのノウハウを習得していく──映画が映画だけに、あまり内容を書くわけにはいかないけれど──『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』でがっかりした人には、是非とも、この映画で満足感を取り戻して欲しい。誰が誰をどんな詐欺でダマし切るか──そして、父と娘の関係は、この先どうなって行くのか──脚本を担当するのが、あの『オーシャンズ・イレブン』の二人組で──個人的には、こちらの脚本の出来の方が人間的で好きだなぁ。まぁ、ダマされたと思って(それが目的だけど)、是非、トライしてみて下さい。最後には、ちょっと、胸がキュンとしますよ♪大作ではないけれど──脚本とアリソン・ローマンに★★★★★!あげたいなっヾ(@°▽°@)ノ
May 21, 2007
コメント(0)

2005年第58回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞と最優秀脚本賞を受賞した、俳優トミー・リー・ジョーンズの初監督作──確かに、このタイトルじゃ、なかなか若い人たちには観てもらえないだろう。俺も、それほど乗り気ではなかったけれど、受賞作品ということでとりあえず観たようなものだ──でも、観て良かった──この映画の何が、カンヌの人々を惹き付けたのか?──その理由が、よく解った。けっしてわくわくするような映画じゃない。地味で、静かで、乾いたイメージ(俺が苦手な分野なんだけど……)の、心を感じ取る映画だ。不法入国のメキシコ人カウボーイと唯一親友になってくれたトミー・リー・ジョーンズ扮するアメリカ人カウボーイ──「俺が死んだら、故郷ヒメネスへ遺体を運んで埋めてくれ」そんな約束を果たしてやろうと、男は独り、犯人の若者を誘拐して、長い旅に出る──配給会社は、その『親友との約束』をメインに取り上げ、映画自体も、確かにその姿を描いているけれど──俺には──もっと違った部分で感動を与えてくれた気がするんだ。国境警備員の起こした事件をもみ消そうとする警察──夫がいながらも、他の男に抱かれる女たちの心の中──事故とはいえ、殺人の罪から逃げようとしていた男の、罪の意識への目覚め──憎むべき相手の傷の手当をしてしまう人間の優しさ──「願い事は?」と問われ、自分を「撃ち殺してくれ……」と頼み込む、孤独な盲目の老人──『親友との約束』というのは、あくまでもこの映画の線路であり──観るべき、感じるべき、そして考えるべきものは──その途中の駅々に出会う、たくさんの人間の心たちなんだろう。誰にでも勧められるタイプの映画ではない。いつでも観られるようなタイプの映画ではない。独りの中年男が残した古びた日記を、こっそりと開いて読んでみたい──そんな気持ちになったとき──この作品を試してみてはどうだろう?脚本は、あのショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ出演の『21グラム』のギジェルモ・アリアガ──知っている人には、この映画の雰囲気が想像出来るに違いない。少なくとも、俺の中では、★★★★★の傑作として記憶に残しておきたい映画になった──
May 20, 2007
コメント(0)

間違ってた──1回目観て、それなりに面白いって思ってた俺は、間違ってた──内容を思い出そうとしてもなかなか思い出せず、たった今、この映画を観直したんだ。そして──気づいた──とっても、とっても素敵な映画だってことに──♪どうして1回目で気づかなかったんだろう?きっと──話が複雑だったからなんだろう──それ以外に考えられない──気づかない理由なんて──『となりのトトロ』とは違うんだ──『風の谷のナウシカ』とは違うんだ──この映画は、シンプルなんかじゃない──いろんな大切なことがたくさん詰まった、大人のための映画なんだ。でも──子供には感じることが出来るんだ、きっと──理屈じゃなく、その大切なものを、心で感じることが出来る──そんな、魔法のような映画なんだ。正直、俺の中では、この作品はジブリ・アニメの中でも真ん中くらいの位置で評価してた。でも、今は違う──「美しくなければ、生きてる意味なんかないんだ……」と言ってしまう悲しい心のハウル──「一度だって奇麗になんかなったことがないわ……」と嘆く可哀想なソフィー──動く城の中で──そんな二人の心が繋がっていく──魔女の魔法で老婆の姿にされても、なお、誰にでも元気を与えつづけるソフィーの優しさに、魔力を失った荒地の魔女が──動く城に閉じ込められた火の悪魔が──そして、孤独で弱虫だった魔法使いのハウルが──大切な人と、静かに、平和に、楽しく生活することの素晴らしさを感じ始める。幸せとは──力を持つことではない──そのことを、皆んなが学んでいくんだ。この映画のすべては、ソフィーの一言に凝縮されている──「そうよ──心って、重いのよ──」原作の『魔法使いハウルと火の悪魔』がどんなお話なのかは知らない──だけど、少なくとも、この映画は、ただのおとぎ話ではない。もっともっと奥の深い──まるで、哲学書をわかりやすくアニメ化したかのような──考えさせられる映画なんだ。ただ、その表現方法は、あいかわらず、宮崎アニメらしい可愛さと優しさと面白さで溢れている──火の悪魔とは名ばかりのような、おかしな炎のカルシファー──へんてこな老人に変装する、可愛いハウルの弟子のマルクル──道端で逆さまになっているのを助けられ、ソフィーに恩返しをしつづける案山子(かかし)のカブ──どのキャラクターをとっても、けっして憎めない『弱さ』を持っているんだ。きっと、俺のように──この映画を1回観て、そこそこに楽しんだ人たちもたくさんいるだろう。でも──そんな人たちに、是非とも、お願いしたい。もう一度だけ、この映画にチャンスを与えてやってみてくれませんか?──って。この映画の、本当の素晴らしさを、見つけてみる気はありませんか?──って。もしかしたら──あなたにとっても、とっても大切な一本になるかも知れませんよ♪だって、今の俺の中では、この映画──★★★★★ですからっ!∩(^∇^)∩ バンザイッP.S.この映画をもう一度観る気にさせてくれたMёたん──ありがとうねっ!(⌒∇⌒)
May 20, 2007
コメント(0)

人間を手助けするために創られたロボットが、ある日人間を襲い始める──これまでに幾度となく映画化されて来た設定だけど、この映画は、それらの中でも最も質の高い、そしてエンタテインメント性抜群の一本だ!大昔から、ロボットに夢をみる人間は、たくさんのロボット映画やアニメを創って来た。『鉄腕アトム』を始め、数えればきりがないほど──中でも、そんな人間への警告として、このようなロボットによる反乱を描いた作品は、何故か印象に残りやすい。きっと、人間の心の奥には、幸せになりたいという前向きな気持ちと同時に、破滅しても良いという『恐いもの見たさ』的な部分が潜んでるんだろう──正直、この映画のロボット──あまりにリアルすぎて、ゾクっとするような怖さを感じる時がある。どんな技術でこんなことが出来てしまうのか不思議だけれど、まさに、画面の中で生きているんだ──1ミリとして動かないロボットの眼が、主人公のウィル・スミスの後ろ姿をジロリと睨みつける──下手な役者が演じるよりも、はるかに理想的な眼の動きが、たかがCGのロボットに殺意を感じさせてくれる。第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。この『ロボット三原則』を見事に利用して、練りに練られた脚本は、大人でも十分に楽しめ、ドキドキさせてくれる。映画を観るまでは、このロボットのデザインには、イマイチ好感が持てなかった。あまりにも人間っぽく、これまでのような可愛らしさというものが、あまり感じられなかったからだ。ところが──その人間っぽさが、まさにこの映画の中で生きて来るんだ。何故、C3POやロボコンのような親しみやすい顔でないかが、理屈ではなく、身体で感じられるようになるんだ──俺がこの映画を観て感じたことを一言で表すとすれば──「かっこいい!」意外にない。いや、映画がかっこいいんじゃない。ウィル・スミスがかっこいいんじゃない。それじゃ、あまりに当たり前すぎて、大の大人の感想としては寂し過ぎるだろう。そう──ロボットが、かっこいいんだ!ヾ(*´∀`*)ノ゛詳しく話すとネタバレになるからやめておくけれど──とにかく、どんなスタントを使っても不可能な動きを、このロボットが見事にやってのけてくれる。俺たちが子供の頃から頭の中で描いて来た『かっこいい』の定義を、そのまま映像で見せてくれるわけだ!俺は、思わず、画面に向かって「うぉ~っ!」って拍手してしまった──(*^_^*)心配要りません──ただのSFアクションではないですからね。ちゃんと、それなりのドラマもあります。もし、まだ観ていない人がいたら、他のSF作品を観なくても、この作品だけでも観てみて下さい。きっと後悔はしないと思いますよ♪ロボットのカッコ良さに、★★★★★!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
May 19, 2007
コメント(0)

現代のすべてのラブ・ストーリーとコメディの原点とも言える、チャーリー・チャップリンの名作──夕べ、そろそろ寝ようとしてたとき──TVに映っていたフィギュアスケートのペアの演技が目に入った──エレーナ・ベレズナヤ──それほど詳しくはない俺には、ただ、可愛いロシア選手だという印象しかなかった。聞くと、優勝候補だった彼女は、規定プログラムで2回も転倒し、これから始まるフリーでトップの成績を残さなければ逆転優勝はないという──転倒後の控え席で涙を浮かべる彼女の映像が映された──リンクの中央に立ち、いよいよフリーの演技に挑む彼女──そして、音楽が流れ始めた──誰もが一度は耳にしたことがあるだろう、チャップリンの名作『ライムライト』の曲──落ちぶれた年寄りの道化師と自殺を企てた若い踊り子との恋──氷の上で、優勝をかけた一組の男女のおどけたダンスが始まった──失敗は許されない──そんなプレッシャーの中での軽やかな演技──そのとき──ふと気がつくと、俺の眼に、涙が溢れて来ていた──それは、二人の素晴らしい演技に対する感動の涙だったのか──それとも、流れる曲から何故か思い出してしまったチャップリンのもう一つの名作『街の灯』の、浮浪者と目の見えない花売り娘との恋への涙だったのか──生まれて初めて、フィギュアスケートを観て、俺は泣いた──そして、彼女たちペアは、満点に近い得点で、見事に逆転優勝を成し遂げた──何故、『ライムライト』の曲を聴いて『街の灯』のことを思い出したのかは、俺自身にも解らない。単純に、チャップリンの作品の中で一番大好きな作品だったからなんだろう──みすぼらしい姿も、盲目の彼女には気づかれることはない。ただ、彼の優しさが、彼女の中では彼を憧れの紳士像に創り上げていく──自分の為じゃない──彼は、彼女の夢を壊さないために、一生懸命、紳士のフリを続けて彼女を励まし、世話を焼く。彼女の眼が治ってしまえば、自分の正体がバレてしまうことを知りつつも──こんな素敵なお話を、チャップリンは50年以上も前に、笑いと言う逆の道具を使って見事に人々に語ってみせた──その後、この作品にヒントを得て創られた映画は、数知れないだろう──ズタズタの服にチョビひげの男の、優しくはにかんだ笑顔──それは、何十年経っても、世界中の人々の心に大切な宝物として生き続けているんだ。俺の涙は──きっと、一生懸命に滑るTVの中の二人の姿と、そんな二人をきっと応援してくれているだろうチャップリンの数々の素敵な映画たちに、「ありがとう……」って言いたかったからなんだろうなぁ──ワイド画面でもなく、カラーでもなく、言葉もない映画だけれど──一生に一度でいいから、是非、皆んなに観てもらいたい──心から、そう願っていますよ。★★★★★×2、反則だけど付けさせて欲しいっ!☆⌒(*^∇゜)v ヴイッ
May 18, 2007
コメント(0)

マジ、こんなアクション映画は観たことがない! 『度肝を抜かれる』とは、こういうことを言うんだろう!──正直、タイのアクション映画なんて、これっぽっちも興味がなかった。これを観たのも、たまたまWOWOWで放送してたからで、少しだけ観て寝ようと思ってたくらいだ。ところが──!!!!!!!!──なんだこの映画っ!本当に相手の顔面に蹴りが入ってんじゃないのっ!?今の、一歩間違ったら、死んでんじゃないのっ!?えっ!?──身体に火がついてんじゃん!!──の連続なんだなぁ。驚きを通り越して、笑っちゃうしかない感じ。((´∀`*))ヶラヶラブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ウェズリー・スナイプス……アクション・スターも数え切れないほど観て来たけれど──こんな無茶を、しかも見事にこなしてしまう主役を観たのは初めてだっ!Σ(O_O;)Shock!!邦題の『マッハ!!!!!!!!』の理由は、いまだに解らないが、英語タイトルの『THE THAI WARRIOR』(タイの戦士)は、まさに主人公そのものを表している──もちろん、2作目、3作目が出来ようとも、そこまでは観ようとは思わないが──この一本は、映画ファンとして、ひとつの引き出しを創っておきたい。もう、余計な理屈や解説なんか必要ないんだ。ただただ、盗まれた村の宝(オン・バクという仏像の頭)を取り戻すために闘いつづける若者の根性を、ひたすら楽しめばいいだけの映画っ!きっと、これを観たら、さすがの香港映画もぶったまげるんだろう。ハリウッドなら、まず、保険会社が役者に対して許可をしないところで話が終わるだろうし──この手のアジア映画をほとんど観ない俺がお勧めするんだから、これはもう、間違いないですぞぉ。( ̄¬ ̄)CGで楽しませてくれた『カンフー・ハッスル』が偽物に思えてしまうほど、「バカじゃねぇのぉ!?」な映画ですっ!!∩(^∇^)∩ バンザイッ物語や芝居は無視して、エンタテインメントとして評価するなら──★★★★★!やっちゃうもんねっ!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
May 17, 2007
コメント(0)

メグ・ライアンの作品の中でも、『ユー・ガット・メール』、『めぐり逢えたら』と並んで大好きなラブ・ファンタジー──125年の時を越えてやって来た公爵と仕事一筋の現代のキャリアウーマンとの恋──設定だけでも、何か素敵な物語の予感がするけれど──実際の映画の中の二人は、想像以上に魅力溢れるキャラクター。女性を女性として扱ってくれる紳士に、見る見るうちに惹かれて行くケイトと──けなげに自立しようと頑張る姿に、愛おしさを感じて行くレオポルド──メグ・ライアンにしか演じられないキュートな女性(女の子って言った方が正しいかも)と、ヒュー・ジャックマンだからこそ似合うお茶目でカッコ良い理想の男性像が、思わず応援したくなるようなラブ・ストーリーを展開してくれる。「白馬に乗った王子様が……」とは、女性の憧れの設定だけれど──これが現実に起こったら、そりゃぁ、恋に落ちないわけがない。ヾ(*´∀`*)ノ゛二人の仲を取り持つことになるケイトの元ボーイフレンドが、これまたとっても憎めないキャラ。過去と現代を結びつける繊細なエピソードは、無理がなく、すんなりと受け入れることが出来るこの映画──ファンタジーとは言っても、けっしてSFというイメージではなく、現代風のおとぎ話と言った方が適切なんだろうね。物語の鍵にもなる一枚の写真の存在は──観ていて、キュンと来てしまう素敵な小道具です。女の人は、きっと思うでしょう──こんな素敵な出会いがあったらいいなぁって──男の人は、きっと思うでしょう──こんな素敵な男でいられたらいいなぁって──もしかしたら、今も、世界の何処かで、こんな出来事が本当に起こっているかも知れないですよ♪(*´σー`)エヘヘそりゃもう、★★★★★は当然のラブ・ストーリーですっ!(⌒∇⌒)
May 17, 2007
コメント(0)

買ったことで満足してしまってたDVDを、やっと開封して数年ぶりに観直してみた──やっぱり、スゴいっ!\(^0^)/初めて『ターミネーター』を観たときの衝撃は、今でも忘れないけれど──この2作目を観たときの更なる衝撃は、本当に『度肝を抜かれた』という言葉そのものだった。将来、映画界はどうなるんだろう?って、良い意味で怖くなったのを覚えてる──今でこそ当たり前になってしまったCG技術だけど、この作品で初めて液体金属という物質を目にしたときは、まさかスーパーマンがワイヤーもなしに空を飛べるようになるとまでは想像出来なかったのに……今では、ネズミがしゃべって、ニューヨークが海に沈んだりしちゃってる──スゴいなぁ、映画って──パート2で、ここまで頑張った作品は、他にはないんじゃないかなぁ?『ゴッドファーザーPARTII』だって、ここまではスゴかったとは思えない。もちろん、1作目は、もうすでに名作の部類に入ってしまってるから別格なんだけど──その地位すら危うくなるほどの出来映えだ。観終わったとき──「もうパート3は無理だ……」と思ったくらい、可能なアイデアをすべて詰め込んでくれた傑作!もちろん、スゴいのはCGだけじゃない。橋の上からトレーラー・ヘッドが飛び降りて来る「頭おかしいんじゃないの!?」と突っ込みたくなるようなスタント──フリーウェイの立体交差の下をギリギリにくぐり抜けて飛んで行くヘリコプター──日本じゃ、絶対に、絶対に、絶対にありえない映像の連続なんだものねぇ。ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!そしてそして──本当に良く練り上げられた脚本っ!人類の未来を救う少年と、それを命をかけて守りに未来からやって来たロボットとの友情は、観るたびに面白くもあり切なくもある──パート2だというだけで、『2番手』のイメージを付けられてしまってはいるけれど、実力的には、完全に名作の域に達してる作品!パート3は、主役のジョン・コナーのキャスティング&ストーリーともに期待外れで寂しかったけれど──『エイリアン』同様、SF映画の代表としていつまでも語り継がれることは間違いないっ!★★★★★!でも足りないでしょ!? ∩(^∇^)∩ バンザイッ
May 16, 2007
コメント(0)

『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』を元にしたディズニー・アニメの名作!──やっとそれらしいジャケットが創れたからUPしま~す!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ誰もが知ってるこの作品──けっして子供のためだけのアニメじゃありませんよぉ。きっと、この映画が好きだと言うのは、大人の方が多いんじゃないかと思うくらい──吹替えなんかで観ちゃダメっ!゚.+:。(pωq)゚.+:。エーンちゃんと、ロビン・ウィリアムズの見事なしゃべりを聴いて下さいね。特にミュージカル系のアニメは、英語と日本語じゃぁ、まったく歌のイメージが違いますから。俺なんかは、とにかく、オープニングでリズム良く始まる『アラビアン・ナイト』が大好きで──これを聴くと、何故か身体が上下に揺れ始めてしまうのです。そして、半日は頭の中を行ったり来たり──トイレに入っても♪ お風呂につかってても♪──((´∀`*))ヶラヶラディズニー・アニメの中でも、この『アラジン』は、1992年の作品だけに、『シンデレラ』や『わんわん物語』とは違って、かなり今風の手法が使われていて、同じ名作でも、テンポ良く最後まで楽しめるはずです。なんと言っても、先にも紹介したロビン・ウィリアムズ演じるランプの魔人・ジーニーのキャラクターは目を見張るものがあり、おそらく原作にはまったくなかったはずの超ぉ~お茶目な魔人!(≧ω≦。)プププそれだけでも1本のエンタテインメントになるくらいですよ♪魔法のランプと魔法のじゅうたん──どっちが欲しい?──って、そりゃ、魔法のランプに決まってるよね。魔法のランプを1回使って、魔法のじゅうたんを手に入れればいいじゃん♪(*´σー`)エヘヘでも──人を殺すこと・恋愛関係のこと・死んだ人を生き返らせること以外の3つの願い──あなただったら、何をお願いするでしょう?まず、何はともあれ、お金持ちになるに越したことはないもんねぇ。( ̄¬ ̄)で──理想の女の子を100人ほど、近くの街に集めてもらって──そして、3つ目の願いは──俺が俺らしく生きられますように──で、良いんじゃないかなぁ?(*^_^*)だって、それだけお膳立てしてもらって幸せになれないんだったら──やっぱり、自分に問題あるんだろうからね。仕方ないや。それにしても、ジャスミンって名前は、素敵だよねぇ──(^з^)あっ! マズいっ!ヾ(≧∇≦)ゞ──大切なことお願いするのを忘れてたっ!自分のことばっかりお願いしてちゃいけないんだった。3つ目のお願いは──そう、世界中の皆んなが仲良くなれますように──だったぁ♪∩(^∇^)∩ バンザイッ反省、反省……★★★★★!
May 15, 2007
コメント(0)

これはこれは、本当に変わったコメディ・サスペンス! ふざけたような印象を受けたかと思うと、意外と練り上げられた脚本で、気づいたら最後まで観てしまってる不思議な映画──タイトルからして、まったく観る気もなかった作品だけど──ロバート・ダウニー・Jr.とヴァル・キルマーと知って、念のためにと録画しておいた。で、何気なく観始めると──これがまた、主人公の語りで始まるちょっと異色の構成。てっきりタダのドタバタ・コメディなのかと思いきや──ちょっぴり人生のほろ苦さなんかも感じさせてくれる暖かさみたいなものもあったりして──ダウニー・Jr.は、俳優に間違えられたコソ泥──キルマーは、クールな私立探偵だけれど、有名なゲイ──いかにもおふざけ感満載の設定だけれど、これがなかなか、憎めないヤツらなんだ。そして、その主役の二人に加えて、男の客を惹き付けてくれるのが──セクシーでいながら、とってもキュートな『M:i-3』のミシェル・モナハン!(^з^)彼女の魅力でこの映画が成り立っていると言っても過言じゃないほど、『放っておけない』キャラを演じてくれている。そのテンポの速さと物語の複雑さに、ときどき付いて行けなくなりそうになるけれど、そこはあの『リーサル・ウェポン』の脚本家だった監督だけに、なんとなく引っ張って行ってくれるから大丈夫。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャカンヌ映画祭でも賛否両論の話題を呼んだ作品らしく、ハマった人には、きっとなんとも表現しがたい魅力を感じる映画。おそらく、観ていない人たちも多いだろうけど──週末の夜に、一人でスナック片手に観るには持って来いの1本じゃないかなぁ。タイトルにダマされないで、機会があれば、ちょっと試してみても損はしない、とってもキュートな作品です。マジシャンになりたかったコソ泥と、女優になりたかった家出娘の運命の再会は──笑えるようで、でもちょっぴり切なく、そして心温まる関係なんです。★をつけるより、とにかく楽しんで欲しい作品だなぁ!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
May 15, 2007
コメント(0)

興行的にはイマイチだったみたいだけど、個人的には、『スパイダーマン』の1作目よりも、この『キャットウーマン』の方が楽しめた──延びなかった理由ははっきりしてる──相手役がパッとしなかったからだ。(≧∇≦)刑事役のベンジャミン・ブラットは、役者としては良いけれど、やはり準主役を張るにはまだまだ力不足。映画会社的には、ハル・ベリーとシャロン・ストーンだけでも客を呼べると思ったんだろうが──女性客を呼ぶには、ちょっと計算が甘かったんじゃないだろうか?(^з^)とは言っても──俺は、このキャットウーマンは、なかなか気持ちのいい映画だと思ってる。初めて宝石店でコソ泥たちと闘うシーンは、結果は解っていても、やっぱりスカッとするもんだ。希望を言えば──出来れば、キャットウーマンは、あの苦しそうなマスクを被らずに、可愛いショートヘアーのままで通して欲しかったかなぁ。正直、あのマスクは、カッコ悪いと思うんだ──ヾ(≧∇≦)ゞ 思わない?それと、シャロン・ストーンの強さにはびっくりしたけれど──あれくらい強くないと、きっと、面白くないだろうなぁ。でも、笑っちゃうくらい強かったぁ。( *´艸`)クスクス『スパイダーマン』の1作目の、空を飛んだりなんかするSFアニメっぽい物語よりは、俺は、こっちの方がより現実的で、感情移入も出来た気がする。まぁ、賛否両論あるだろうけど──この辺は、あくまでも好みの問題だから、楽しめればそれで良いんじゃないかと思ってる!(⌒∇⌒)溺死した彼女がキャットウーマンの命を授かるシーンに登場するたくさんの猫たち──見事なCGだと思って感心してたら──!なんと、これが本物の猫を使って撮ったというからびっくり。(@_@)何度観ても、「スゴい……」と思ってしまう見事なシーンなんだ。要チェックですよ♪まだ観ていない人は、機会があったら試してみて下さい。きっと、思ってた以上に楽しめると思いますっ!\(^0^)/
May 14, 2007
コメント(0)

まったく期待していなかった作品が、蓋を開けてみれば、そのジャンルのベスト・ムービーになっている──この映画こそ、その内の一本に間違いないっ!∩(^∇^)∩ バンザイッ予告編から受ける印象が、あまりにも子供向けのファンタジー作品に思えたから、DVDになってやっと観てみる気になった。ところが、どうだ!?──どうして、こんな素晴らしい作品を、あんな宣伝の仕方をしてしまったのだろう?人々の眼を惹き付ける映像が山ほどあるというのに──あまりにも残念っ!。・゚・(*ノД`*)・゚・。この映画こそ、劇場で観てみたかった──洋服ダンスの中に広がる夢の世界──誰もが一度は想像したことがあるだろう──そんな冒険ファンタジーを、見事な演出と映像で見せてくれるこの映画は、俺の中では、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』よりもはるかに上位にランクされた。子供たち──特に、末っ子の少女役のジョージー・ヘンリーのあどけない演技が、とても自然で惹き付けられる。CGであるにもかかわらず、悪のハンターとして子供たちを襲って来るオオカミが、まるで生きているかのようにリアルで恐ろしい。不思議なもので、そんなオオカミが言葉をしゃべっても、まったく違和感がないんだ。まさに、演出の素晴らしさだっ!脇役のキツネも、カピバラ(?)も──すべての動物たちが、皆んな、本当に演技をしている。人間には出来ないような、でもどこまでも人間らしい、素晴らしい役者たちに拍手を贈りたい──そして、ナルニア国王・ライオンのアスラン──彼の存在が是となるか非となるかで、この映画の出来が左右されるほど大切なキャラクターだけれど──それを見事にクリアしてくれている。まさに、このライオンの見事なCGが、この映画の素晴らしさを象徴していると言っても過言じゃない。その筋肉の動き──眼の力──地に響くような声──今でも、実物ではないことが信じられないほどの存在感で、観る者の心を鷲掴みにしてくれる──彼が岩山の上で、戻って来た次男に説教をする場面は、声こそ聞こえないが、忘れられない心温まる絵なんだ──終わり方が、また、とてもオシャレで嬉しい──タンスの中から戻って来た子供たちが、「きっと信じないだろうけど……」って話すのをあきらめようとしたとき──にっこりと微笑む老人の言葉が、この作品をけっして子供ダマしに終わらせないでくれる──もし、観ていない人がいたら気をつけてっ!とっても素敵な作品を見逃してることになっちゃいますからね。( *´艸`)クスクス間違いなく、★★★★★ですっ!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
May 12, 2007
コメント(0)

『リトル・マーメード』よりもはるかに昔の、ディズニー・アニメのクラシック──子供の頃、きっと観たことはあるんだろうなぁ……でも、今回、デジタル・リマスター版で出たのを期に、もう一度観てみることにした。いや、本当に、なんてきれいな映像なんだろう! とても50年以上前のものとは思えない。しかも、長編アニメ初のシネマスコープ・サイズなんだ!∩(^∇^)∩ バンザイッ↓素敵でしょ?とにかく、最初にレディが家に連れて来られたシーンで、すでに犬が飼いたくて仕方なくなってしまう。それほど可愛いくてたまらないアニメーションなんだヾ(*´∀`*)ノ”どうしてあんなに魅力的な動きを表現出来るんだろう?あらためてディズニーの想像力と表現力のスゴさに感心させられる。どの歌も、歌詞こそ覚えてはいないけれど、どこかで聴いたことがある懐かしい歌ばかり。でも──犬たちが可愛く見えれば見えるほど──保健所に捕獲されたシーンを観るのがつらくなってしまうんだ。アニメだから、多少面白く描いて入るけれど……現実の犬たちも、きっと同じように寂しがり、怖がってるに違いない──人間って、残酷……そう、思わずにはいられない──犬たちが、人間たちに赤ん坊が生まれた途端、犬たちの寂しい毎日が始まるという話をするシーンでは、本当に、情けなく、申し訳なく──弁解する言葉さえみつからなかった……この作品──絶対に子供たちに見せてやらなきゃダメでしょう。優しさと、ちょっぴり人間のダメなところを教えてくれる、大切な映画です。大人のあなたは、とにかく、子犬たちの抱きしめたくなるような可愛い動きを堪能して下さい!でも、飼うときは、それなりの覚悟をしてからねっ!d(^_^)★★★★★でないと、罰が当たっちゃうよねっ。(*⌒∇⌒*)テヘ♪
May 12, 2007
コメント(0)

いやぁ、とにかくCGアニメの進歩に脱帽っ! キャラクターのデザインも愛くるしくて、嬉しくなってしまうヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ物語は、とても単純で──保護されて人間と暮らしていたクマが自然に帰るお話なんだけど──PIXARやディズニーの作品たちとはちがって、始めから終わりまで笑わせることに徹している。そうだっ!──『アイス・エイジ』タイプの作品かな!?(⌒∇⌒)この作品を観て、何が一番心に残るかっていえば──そりゃぁ、主役のクマのブーグの可愛さだろう。映画のオープニングでの登場シーンから、大きい身体のグリズリーベアのくせして、どんな小動物よりも可愛くて憎めないキャラ──その毛の質感の素晴らしさには、本当に目を見張るものがある。『モンスターズ・インク』のサリーのなびく毛に、当時は唖然としたものだけど、このブーグの麦畑のように揺れる毛も、また捨てがたい。物語の始めは、彼は、人間の女性と一緒に(飼われてるんだけど)生活をしているのだけれど──これが、観ていて本当にうらやましくなってしまうほど楽しそう。トラックの荷台に乗っけて──俺も、そんなクマとドライブがしてみたくなってしまった。(*^_^*)作風は、完全に子供向けの難しくない作りになっているから、下手に深い何かを期待しないで、単純に楽しんだ方がいいみたい。個人的には──主役のブーグはもちろん別格だけれど──ちょこちょこと登場するハリネズミが、とにかく可愛くて面白い。ここは多分、大人向けの笑いどころなのかも知れない。(≧ω≦。)プププ「相棒……」──っていう短い台詞が、ぴったしのキャラクターなんだ。本当、こういう映画を観ると、いつも同じことを思ってしまうんだけど……こんな風に、動物たちと話が出来て、楽しく一緒に暮らせたら、ぜったいに幸せだろうなぁって──子供みたいだけど、皆んなだって思うよね?(*´σー`)エヘヘガレージにでっかいクマが子猫みたいに丸まって眠ってるんだ。可愛いでしょ?まっ、けっして傑作と呼ぶまでの内容ではないけれど、優しさと楽しさは十分に味わえる作品。子供なら、きっと誰もが大喜びなんじゃないかな?──大人も、俺みたいな大人なら大丈夫っ♪((´∀`*))ヶラヶラこの映画を観たら、また、動物たちに優しくならなきゃいけないって反省させられちゃうだろうなっ!d(^_^)あっ──ほとんどエキストラ状態だけど、ウサギたちもとっても良い味出してますっ!d=(^0^)=b
May 11, 2007
コメント(0)

『硫黄島からの手紙』の感動に、その銃弾の向こう側では、アメリカ兵たちがいったいどんな思いで闘っていたのかが知りたくて──観るのを待ち望んでいた──日本版の硫黄島に比べて、このアメリカ版は、戦地硫黄島での出来事そのものよりも、むしろ帰国してからの3人の兵士たちの物語を中心に描かれている。本音を言えば──日本版と同じように、戦地での様子を淡々と描いたものを観たかったが──イーストウッド監督が一番描きたかったものは、きっとこちらの話なんだろう。とはいえ、この作品はこの作品で、十分に訴えるものがあることは間違いない。もちろん、一つとして、戦争の美しさなど描かれてはいない──同じ戦場で対戦した日本軍の人数に比べて、今回のこのアメリカ兵の数の多さは圧倒的で──よく、これだけの大群を相手に闘ったものだと、あらためて驚かされる。どんなに数で上回っていようとも、どんなに武器で上回っていようと──死ぬことへの恐怖は、敵も味方も変わらないんだということが、映像の悲惨さから伝わって来る。国のため=国民のため──であって欲しいという理想──国の利益=国民の利益──ではないんだという現実──この戦争で得をした人間とは、いったい誰なのか?──それが知りたい。そもそも、アメリカの土地は彼らのものであったはずなのに、海を渡ってやって来た白人たちに迫害され、挙げ句の果ては、戦争の英雄として帰って来ても酒場で酒を出すのを断られるインディアンとは──自分たちが真のアメリカ人だと言い張る白人たちにとって、いったいどういう存在なのか?──それが知りたい。日本の戦争映画は、傾向として、人間の強さを描きたがる。特攻隊──人間魚雷──自決──でも、この作品は──人間の弱さを見せてくれる。殺すことの恐怖──殺されることの恐怖──嘘を認める後ろめたさ──どちらが、人間にとって必要な知識なのか?──それは、きっと後者であるに違いない。本編には、顔すら観ることが出来ないけれど──手こずるアメリカ軍の向こう側で、必死に反撃している『硫黄島からの手紙』の兵士たちの姿が思い出され、何故か、たまらない虚しさを感じた──それにしても、今のCGの素晴らしさには、新しい作品を観るたびに感心させられる。きっと、本当に、あんな恐ろしくなるような光景が、実際の硫黄島では見えていたんだろう──どっちの作品が良い作品かなどということは言いたくない。どちらも、今の世の中にとって、とても大切な作品なんだということだけ解っていれば──それでいい。
May 10, 2007
コメント(0)

大好きなアダム・サンドラーの優しさがいっぱいの素敵なコメディー!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ『もしも昨日が選べたら 』や『50回目のファースト・キス』で、すっかり女性たちにも人気のアダムだけれど──この、知名度は低いにも関わらず、傑作と言ってもいいほどの作品を見逃している人が多いみたい。(Spanish+English)÷2=SPANGLISH ──なんだろうけど、このタイトルのせいもあるんだろうなぁ。国境を越えてロサンゼルスにやって来たメキシコ人の母娘と、二人がハウスキーパーとして住み込むことになった裕福なアメリカ人一家との心の交流(戦い?)を描いたお話だけれど──かたくなに英語を話そうとしない頑固なメキシコ人母と、英語を話す才能あふれた娘──スペイン語を話せない優秀なシェフの夫と、スペイン語を話すダメな妻──そして、そんな大人たちのもめごとに振り回される子供たち──ありがちな日々の問題を、特殊な設定のコメディの中で描いて行く、とても暖かくて、優しくて、か弱くて、微笑ましい──そんな作品。♪♪♪だからこそ、このジャケットも、何回創り直したかわからない。(≧∇≦)なかなか、似合ったものが出来なくて……でも、これで良いんじゃないかなっ? O.K.でしょ!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!コンプレックスがある人間ほど、それを隠そうとして、必要以上の行動を取ってしまう──身体の小さい人ほど、必死になって自分をアピールしようと頑張り、ものを知らない人ほど、知っていることをすべて口にしたがる──それは、仕方のないことなんだ──競争社会で生きていくためには──貧しいメキシコ人の母親も、必死になって立派な母親で居続けようと神経を尖らせる──裕福なダメ妻も、親切の押し売りで、自分の価値を保とうとしている──アダムはもちろん、二人の女優たちの演技も、まさにハマり役っ!それに加えて、おばあちゃんが、また良いんだぁ。これまた、世間的にはダメなおばあちゃんなんだけど、人間的にはとっても可愛いっ!そして、子供たちっ!──可愛くて才能あふれるメキシコ人の少女と、肥満をコンプレックスにしている白人の娘。そのコントラストが、見事に世の中を皮肉っていて、だからこそ愛おしくてたまらなくなってしまう。個人的には、アダム・サンドラー作品の中では、これが一番のオススメっ!\(^0^)/アクションやサスペンス、ホラーもいいけど──たまには、こんな優しい映画でひと休みしてみて下さい。得るものこそ山ほどあっても、失うものは何んにもないはずですよっ!もちろん、★★★★★の超オススメ映画ですっ!!∩(^∇^)∩ バンザイッ
May 9, 2007
コメント(0)

やっと観て来たぁ~っ、待望の黒いスパイダーマン!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ──正直、俺は、この黒いスパイダーマンの方がカッコ良いって思っちゃうんだなぁ。もちろん、見た目がだけどね(^з^)ずっと、この色でやってくれればいいのに……(笑)で、映画だけれど──『スパイダーマン2』が、あまりにも期待してたよりも面白かったから、逆にこの作品に対する期待がかなり大きいものになっていて、公平に評価するのが難しかったけれど──でも、やっぱり、『スパイダーマン2』の方が良かったかな? うん。後半は、とってもテンポも良いし、目的もはっきりとしているから、かなり集中して観れるんだけれど──とにかく、前半の内容が浅すぎる。ヾ(≧∇≦)ゞ確かに、後半の話の組み立てに必要な部分もあるけれど、どのキャラクターに関しても、少し軽薄さが感じられ、じれったくて仕方がない。スパイダーマンのパーカーは、あまりにもダメ男過ぎるし──彼女は彼女で、ワガママ過ぎるし──親友は、いつまでもシツコ過ぎるし──新聞社の人間はバカ過ぎるし──コメディだろうがシリアスだろうが──あまりに不快なキャラばかりを登場させると、観ている方は感情移入する相手が見つからず、イライラして来てしまうもの。『羊たちの沈黙』のように、賢い人間同士の戦いの方が、より緊張感が増すことを計算に入れて欲しい。正直、冒頭の空中戦は、観ていても、気分が悪かった。逆恨みする親友に、同情出来なかったからだ──それにしても、CGのスゴさには毎回驚かされる。前回は、タコ脚のロボットに驚いたけれど──今回のサンドマンは、見事としか言いようがない。昔の人たちに見せてあげたいや♪まぁ、前半は、そんな理由で、観てるのが辛かったけど──後半になると、話の構成も大分とシンプルになってきて、余計なことを考える暇もなく映画を楽しむことが出来るから大丈夫!ただ──サンドマンがどうなったのか?──愛する娘とのその後が気になってしまったのは、俺だけかなぁ?個人的な希望を言えば──この3作目は、出来れば、黒いスパイダーマンだけに話を集中して欲しかったかな?もちろん、すべてはある意味で絡んではいるんだけれど──もっと早い時間から、もっと深く掘り下げて欲しかった。言い方を変えれば──前フリが長過ぎたんだね、きっと。多分──『スター・ウォーズ』のように、もっとダークな世界へ持って行った方が、3作目としては成り立っていたんだと思う。あくまでも、俺個人の希望だけれど──っていうわけで──2作目のように★×5つは、ちょっと無理かな? CGは★×5だけどね。こういうレビューを読んで、ある程度覚悟してから観れば、逆にもっと楽しめるかも。観るだけの価値はありますから、これからでも、是非、どうぞっ!\(^0^)/
May 8, 2007
コメント(2)

もともと日本のパニック映画には期待しないようにしている俺だが、今回は、CG技術も進んだこともあって、観るだけでも観てみようと、WOWOWを録画しておいた──【注意】この映画を気に入ってる人は読まないで下さい。せっかくの気持ちを台無しにしたくないので。m(_メ_)m ごめんなさい。結論から言うと──最初の数分で期待するのを諦めてしまった。。・゚・(*ノД`*)・゚・。まず、タイトル文字(ポスターも同じだが)のセンスのないことと言ったら──大昔の映画と、なんら変わりがない。まぁ、それは我慢するとしても──とにかく、何をやりたいのかが、さっぱり伝わって来ないんだ。パニック映画のSF大作を撮りたいのか?パニック時の人間ドラマを撮りたいのか?政治家や科学者のパニック対策を撮りたいのか?すべてが中途半端で、どこに気持ちを集中させればいいのかが解らず、面倒くさくなってしまう──確かに、CGは、昔に比べてなかなかの仕上がりになっていて、それなりに最近の映画として観ることは出来るけれど──監督が特撮出身の監督だけあって、大切なドラマ部分の演出が、まったくといって出来ていない。豊川悦司や石坂浩二など、ベテランと呼べるランクの役者を使っておきながら、まるで三文芝居のような薄っぺらな演出で、リアリティなどまったく感じない。会議室で、反論する科学者の豊川悦司が、係の人間たちが静止しようとするのを振り切って熱弁を続けるシーンなど、豊川も係に対して何も言わなければ、係の人間もただロボットのように抱きついては振り払われて──を繰り返しているだけ。いくら台本にそう書いてあるからと言って、少しは工夫が出来るだろうに……緊張感を感じられないパニック映画を、どうやって楽しめというのだろうか?すでにたくさんの人々が犠牲になり、地盤沈下が進んでいる中──主役の草薙君が死を覚悟して日本を救おうとするのは解る。でも──それだけ一刻を争う大事なときに、好きな人に別れを告げに行く時間の余裕なんてあるのだろうか? そんなことしてて、いいのだろうか?いざ、潜水艇へヘリコプターで向かおうという時も、あれだけ深刻そうな会話をしておきながら、誰一人として走ろうとする人間がいない。ドラマチックに撮りたい気持ちも解らなくはないけれど──やることをやらなければ、観客の『信じる』気持ちが、一気に冷めてしまうことを理解して欲しい。殺人犯に追われているにもかかわらず、全力疾走をしていない役者は、それだけで映画全体を偽物にしてしまうんだ。こんな映画に20億円もかけて、いったい日本映画はどうなるんだろう?どうせなら、ドラマの部分なんて省略して、とことんCGのスゴさと、天災VS.科学者の映画にでもした方が、まだ面白かったかも知れない。芝居を演出出来ない人間に人間ドラマを撮らせても、観客を感動させることなんで出来るわけがないのだから──これに比べれば、少し前に観た『小さき勇者たち~ガメラ~』や韓国の『グエムル』の方が、ずっと面白かった気がする。その差はいったい何なのか?──観れば、すぐに解るはずだ。しばらく──日本はパニック映画は撮らない方がいい。もっともっと、小さな世界でいいから、韓国映画に負けないような情熱で、力強い作品に挑戦して欲しい。★?──゚.+:。(pωq)゚.+:。エーン
May 7, 2007
コメント(0)

名作『エイリアン』のリドリー・スコット監督の弟であり、『トップガン』で有名なトニー・スコット監督のシビレるほど男臭い傑作──個人的には、デンゼル・ワシントンの作品の中では『ジョンQ』よりもはるかに評価の高いこの作品は、単なる誘拐アクション映画ではなく──生きる目的を失った元軍人と、彼がボディガードを引き受けることになる少女との心の交流を描いた、繊細なドラマなんだ。酒に溺れるクリーシー(デンゼル)が自らの銃で自殺を図る──が、彼の運命は、その弾に不発という奇跡を起こした。その奇跡に導かれるように、閉鎖的だった彼の心が、天使のような少女・ピタによって少しずつ開かれていく──そして、そんな矢先に──その少女の誘拐事件が起きてしまう!この後の、犯人を突き止めようとする彼の命知らずな行動の連続には、あまりの見事さに気持ち良ささえ感じてしまう。唯一の心の支えを奪った奴らを許すわけにはいかない──そんな決意が、カッコ良くもあり、同時に悲しくてたまらない──サスペンスの要素があるから、これ以上は書くのを控えたいが──デンゼルはもちろんのこと、少女役のダコタ・ファニングが、これまでの出演作の中で一番魅力的な子供らしいキャラを演じてくれている。『アイ・アム・サム』の時のようなおマセな女の子ではなく、本当に抱きしめたくなるような可愛い少女だ。だからこそ、誘拐されたとき、それに対する心の衝撃と怒りが倍増し、クリーシーに対してより深く感情移入が出来るんだろう。結末に関しては、賛否両論ある──最後のシーンをどう理解し、受け入れるかで、この映画に対する思い入れの度合いも変わって来るんだろう。でも、大切なのは、その結末ではなく──ほんの僅かな時間ではあったけれど、道を失った男が少女からもらった『生きることの喜び』なんじゃないかと思うんだ。そんな彼女のためなら、命なんて惜しくはない──そう思ってしまうのも解る気がする──珍しく、この作品の場合は、原題の『MAN ON FIRE』(怒れる男?)よりも、邦題の方が心に響く。男って生き物は何故か、誰かを守っている自分に自身の存在価値を求めようとするナルシスト的なところがある。それが良いとは断言出来ないけれど──少なくとも──それが生きる支えになるのならば、悪いことではないんだろう──そう思う。★★★★★!──それだけの価値はある。きっと、あなたもそう思うはずです。\(^0^)/
May 6, 2007
コメント(0)

ジェット・リーの作品の中でお気に入りは?──と聞かれたら、俺は、『HERO』に続いてこの作品をあげてしまうかも知れない。確かに、最近の『スピリッツ』もスゴかった──でも、アクションだけではなく、彼の役者としての魅力がより感じられるのはこちらの方が上だろうと思う。悪党のボスに育てられた闘うことしか知らない男──飼い犬のように扱われることにも何の疑問も抱かなかった彼が、ある日、モーガン・フリーマン扮する盲目のピアノ調律師と出会い、幸せというものに初めて興味を抱く──前半はほとんど台詞のない無口なキャラが、ジェット・リーにはハマり役のようにさえ思えてしまうほど、切なく、そして悲しく見える──だからこそ、そんな彼が、初めて感じた人間の暖かさに、少しずつ心を開いて行く姿が、嬉しく、微笑ましくてならないんだ。けっして規模の大きい作品ではない。でも、下手なメジャー作品のドンパチ映画に比べたら、この作品にはハートがあり、観終わった後も、きっと心に残る何かがあるはず──外すと条件反射的に頭が戦闘モードに切り替わってしまうという金属製の首輪を、心を許し始めた彼女のか細い手が外そうとする──その時の彼の心の震えが聞こえるようで──思わず胸が詰まってしまうんだ。悪のボスを演じているボブ・ホスキンスも、小柄ながらも味のある演技で、ただ単に欲深い悪党を演じてはいない。実際、育てて来たとはいえ、良いように利用して来た一人の中国人青年に対しての愛情──少しでもそれがあるのか、まったくないのか──そこも、とても気になるところになっている。おそらく、ジャッキー・チェンには、この役は似合わない。ジェット・リーの、あの影のあるキャラクターだからこそ演じられた、抱きしめたくなるような、猛犬の力を持った子犬の物語なんだ──このクラスの規模の作品としては十分に楽しめる、★★★★★の掘り出しものだと、俺は思うっ!ヾ(*´∀`*)ノ゛
May 5, 2007
コメント(0)

ディズニー作品かと勘違いしてしまうほど愉快で、ロマンチックなドリームワークスの傑作──『シンドバッド』だもん──ってバカにしちゃいけない。( ̄¬ ̄)なんと、声の出演は、あのブラッド・ピットにキャサリーン・ゼタ・ジョーンズ、そしてミシェル・ファイファーと来てるから、それなりに期待してもおかしくはないはず。しかも、ドリームワークスといえば、『シュレック』に『シャーク・テイル』がある。とはいうものの──正直、俺も、ある程度は覚悟して観始めた──そう、あまり期待はしないようにって。ヾ(≧∇≦)ゞでも、そんなことを思った自分が恥ずかしい。何故って?──面白いんだもの、とっても!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ海賊のシンドバッドが親友の王子の命がかかった冒険に出る話だけれど、あの『走れメロス』のような話だと思えば解りやすい。10日間で意地悪な女神に奪われた魔法の書を取り戻して来なければ、王子は処刑されてしまう──でも、盗んだのは自分だと誤解されている立場では、そのまま逃げてしまえば自由の身になれる──友情か──自由か──昔からあるお話だけれど、とにかく、映像が奇麗なことと、王子の婚約者がついて来てしまった海賊たちの船での珍道中がなかなか見応えがあって、飽きないんだ。2DアニメとCGを使った3Dアニメをうまく合体したそれは、大人でも十分に楽しめるダイナミックさ!いや、本当にディズニー・アニメとの区別がつかない──当然、生きていく上での大切なことをたくさん教えてくれる──残り2日になったこのGWに、子供たちと一緒に観てみるのも悪くはない、オススメの映画です!\(^0^)/信じられないかも知れないけど──★★★★★!──なんです。d(^_^)
May 4, 2007
コメント(0)

十数年ぶりに観たディズニーの名作アニメ──絵も色も、こんなにきれいだったとは思わなかった──もちろん音だって、5.1chで収録されて、まるで劇場で観ているかのような気分になれる。何故だか、昔観たときよりも素敵な作品に感じたのは──ひょっとして俺が、少しでも成長したからなのかなぁ?(*^_^*)アリエルが、以前よりも可愛く、愛おしく思えて──仲間たちの友情が、たまらなく嬉しく感じた──何がスゴいって──父親に叱られて落ち込んでいるアリエルをウツボたちが誘惑するシーンは、CGでもないのに、大人の俺でさえ気味悪くなるくらいの演出で、あらためてディズニーの実力を実感させられた。ディズニー・シーなどで、たまには聴いてはいたけれど──どの歌も、みんな素敵な歌ばかり。特に、今回の鑑賞では、アリエルとプリンスにキスを促すためにカニのセバスチャンが生き物の仲間たちを集めて歌う『キス・ザ・ガール』が、なんとも言えない優しさと楽しさを感じさせてくれた。俺の大好きなシーンかも知れないなぁ──(*´σー`)エヘヘさすがに、物語の内容はほとんど忘れてたみたいで、まったく新鮮な気分で楽しめた気がする。海の魔女アースラがアリエルに契約書へのサインを迫るシーンは、本当に迫力がある。もちろん、パット・キャロル(日本語は森公美子だね)の歌唱力がものを言ってるんだろうけど、子供のためのアニメでも全力で取り組んでいる姿が目に浮かんで、嬉しくなると同時に頭が下がる思いだ。初めて観たときからずいぶんと長い間、何故このアニメ映画が名作として愛され続けているのか不思議に思っていたけれど──今日、観直して、その理由がやっと解った。説明する必要もないんだよね。良い作品だから──それだけなんだよね。確か、この映画のVHSを、昔、姪っ子に贈ってやった気がする。その姪っ子も、もう高校生──で、初恋の真っ最中──ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッきっと、アリエルとプリンスのことを覚えてくれてるんだろうなぁ──どうか、いつまでもたくさんの子供たちに(大人もね)愛され続けますようにっ──★★★★★!は、当たり前すぎるかなっ?
May 3, 2007
コメント(0)

皆んな、やっぱり評価がキビシいねぇ゚.+:。(pωq)゚.+:。エーン確かに、指摘のとおり、ドリームワークスの『マダガスカル』とPIXARの『ファインディング・ニモ』を混ぜ合わせたような内容だけど──前の2本を観ていない子供たちにとっては、十分楽しめる作品だと思うけどなぁ。なんと言っても、CGのスゴさには、本当に驚かされてしまう。まるで、本当に実写のライオンたちがいるかのように錯覚してしまいそうなリアルさで、動物園のライオンたちもあれくらい話が出来たらいいのにって思ってしまう。( *´艸`)クスクス『マダガスカル』に比べれば、確かに笑いのセンスも今ひとつ甘いし、『ファインディング・ニモ』に比べれば、確かに涙するほどの感動でもない──でも、逆に、「じゃぁ、どこが悪いんだ?」って考えると──これが、特にないんだよね。そう──とってもストレートでシンプルな子供向け動物アニメって思えば、けっしてダメな作品ではないんですよ。目の肥えた大人たちが評価してしまうから、物足りなさを感じるだけ。そんなことを言ってたら、小さい頃に観て感動してた『バンビ』や『ピーターパン』だって(『バンビ』は最近見直してみたけど)、今観てしまえば、そりゃぁ物足りないのはあたりまえなんだよね。絵にしても、内容にしても──この『ライアンを探せ!』を観て、お父さんのことを今以上に好きになる子供もいれば、動物たちを好きになる子供もきっといるはず。そんな子供たちにとっては、この作品だって、俺たちの『白雪姫』にもなり『ダンボ』にもなり得るんだから──あまり子供たちの前では、「つまらなかったぁ……」っては言って欲しくないなぁ。俺は、十分、最後まで楽しめたよ。ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッもちろん、★×5つとは言えないけれど──子供たちには見せてやりたい、優しくて楽しい作品だと思いまぁ~す!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!P.S.『ライオン・キング』──このCGで、もう一回観てみたいって思った! スゴいだろうなぁ──
May 2, 2007
コメント(0)

個人的には、俺はこういう『爪を隠した鷹』的な主人公がとても好きだ──あの『クラッシュ』のデビッド・クローネンバーグ監督の作品と言えば、興味が湧くはず──田舎町で家族と平凡に暮らす男の元に現れたマフィアの一味──男たちは、彼のことをボスの弟だと言って連れ戻そうとするが、果たしてそれが真実なのかどうか?──主演のヴィゴ・モーテンセン(『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役)は、真面目な父親にも見える反面、どこかしら怪しげな影も持ち備えていて、この役にはぴったりのキャラクターだと思った。下手に解説しているとネタバレが増えそうだから、あまり詳しくは書けないけれど──家族を守り、幸せに生きようとする彼の姿は、俺には、まるで『遥かなる山の呼び声』の高倉健のように見えた。男から見て、カッコ良いと思わせるタイプの男なんだ──また、脇役がスゴい──ボスの指令で彼を連れ戻しに来るのが、あのエド・ハリス。この人も、男から見て、シビレルほどカッコ良い。そして、兄でもあるボス役に、ウイリアム・ハート。これだけでも、ちゃちなB級アクションものじゃないことは解るはず。妻との信頼関係、そして同時に、息子との信頼関係を描くこの作品は、ただのサスペンスではなく、正しく生きることの難しさと、正しく生きることの素晴らしさを教えてくれる──原作は、同名のコミックらしいけど、こんなクールなコミックが売れるということの方が、俺には不思議だ。日本では、あっという間に映画館から姿を消したみたいだけど──世界では、いろいろなところで作品賞他でノミネートされている作品。見逃している人は、是非、機会をみてお試し下さい!高倉健を彷彿させるモーテンセンに、★★★★★!∩(^∇^)∩ バンザイッ
May 1, 2007
コメント(0)

今風の少女アニメだと思ってナメてたら、食らっちまった、カウンターパンチを──あまりに皆んなのレビューの評価が高いから、ほとんど予備知識なしで観始めたんだけど──てっきり、昔、原田知世で撮った『時をかける少女』のアニメ版だとばかり思ってた。が──まったく違う。別もの。正確には、原作の20年後の設定らしい。ナットク──( ̄¬ ̄)観始めてしばらくは、よくある声優さんたちのアニメ口調じゃなく、どちらかと言えばジブリ系の自然な台詞に心地よさを感じながら、「まぁ、この感じで最後まで行くんだろう……」ぐらいで軽く考えていたのに──気づくと、すっかり主人公の真琴ちゃんのキャラにハマってしまっていた。(*^_^*)脚本は、『学校の怪談』で日本アカデミー脚本賞を獲ったことがあるという女性の作家さんらしいけど、これがまた、とてもよく出来た脚本。けっして、派手なストーリー展開やサスペンスはないんだけれど、自分の恋心に気づく年頃の少女の様子を、可愛くそしてさわやかに描いてくれていて、タイム・リープ(昔は、タイム・トラベルって言ってたよね)のからくりも、それなりに納得がいく設定になってる。早い話──不覚にも、後半、真琴ちゃんがタイム・リープの真相を知らされる場面で──気づいたら泣かされてた。ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!そこからエンディングにかけては、もう、とっても素敵なシーンが続いて──「あぁ、観て良かったぁ……」って、感動しちゃったワケです。本当に、想定外の結果──(*^_^*)聞けば、この作品は、公開当初はまったくの単館上映的な感じで、ネットでの評判が口コミで広がり、いつのまにか超ロングランになってしまっていたらしい。でも、実際に観てみれば、その理由も解る気がする。主役の真琴ちゃんの声を担当してる仲里依紗ちゃん(現役の高校生みたい)の声と口調が、とにかく、何とも言えない魅力を持ってる。男まさりで、あわてん坊で、天然で……けっして憎めないキャラじゃないことは確か。これだけの魅力を出せるのは……「もしかして、宮崎あおいかぁ?」って思って調べたら、そうじゃなく──アミューズ所属のモデルさんだった。将来、楽しみかも──アニメファンは勿論だけど、そうでない人も──機会があったら、観てみるだけの価値はありますよ。少なくとも、最後までちゃんと観ることをオススメしますっ。泣かされちゃったから、つけるしかないでしょ!?──★★★★★!どうぞっ。ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ
May 1, 2007
コメント(0)

観れば観るほど笑ってしまう──名優デ・ニーロとホフマンの競演コメディ!∩(^∇^)∩ バンザイッ正直、ここまで期待はしていなかった。いくら名優と言っても、シリアスな作品とコメディとでは、まったく別の舞台に立つようなもの。必ずしも笑えるとは限らない。ところが──ベン・スティラーというクッションが間に入ってくれたせいなのか、堅物で神経質なオヤジ役のデ・ニーロと、楽天家で情熱的なオヤジ役のホフマンが、笑っちゃうほどの(それが目的だけど)ライバル心で、見事なコントラストを実現してたっ!特にデ・ニーロのマニアックな自信家キャラは、前回よりも愛嬌が増していて、どんなにワガママをやっても、すべて許してしまいたくなるほど可愛い。でも、可愛いと言えば──この笑える大人世界の唯一の天使である赤ん坊──この赤ん坊が、まるでコンピュータですべての可愛い要素を入力して創り出したんじゃないかと思わせるほど、まさに天使そのものの表情で魅せてくれるんだ。覚えてしまった下品な言葉やおかしな仕草を、いったいどうやって演じさせたのか──その妙技を観ているだけでも、自然と笑顔が浮かんで来る。この赤ん坊とデ・ニーロの関係を観ていると、本当に、子供というもののパワーを感じる。60歳を過ぎた頑固な大人が、まだ一人歩きすら出来ない小さな生き物に、完全に支配されてる──心のすべてをわしづかみにされてる──なんとも愛おしい光景。きっと、あの子のためなら、大人は何の躊躇もなく命を差し出すんだろうなぁ。( *´艸`)クスクスでも、忘れちゃいけない──信じられないだろうけど──そんな大人たちも、俺たちも、皆んな──一度はあんな天使のような赤ん坊だったんだということ。(*^_^*)いつまでも、きれいな気持ち、なくしちゃいけないよねっ\(^0^)/大作でも名作でもないけれど、心優しいこの作品は、★★★★★あげても惜しくはないと思うなっ∩(^∇^)∩ バンザイッ
May 1, 2007
コメント(0)

アメリカ人が撮った日本人の戦争映画なのに、最近のどの日本映画よりも素晴らしい作品──日本人が自ら撮る戦争映画は、みんなドラマチックに仕上がっている。言葉を悪くすれば、嘘っぽいということになる──『男たちの大和』にしても、ただただカッコ良さだけが目についた。でも、この作品は違う──ただひたすら、硫黄島で起こったであろう出来事を日本人の目線から描きつつも、常に第三者的な捉え方を失っていない。イーストウッド監督の優しい人柄がにじみ出ている──渡辺謙、二宮和也を始め、役者たちもみんな素晴らしい演技で、2時間半近くある長さもけっして苦にはならない。唯一、最近どの作品にも出過ぎていると思われる中村獅童だけが、いつものように古典的な日本兵の芝居で浮いていたように感じたのが残念だった。戦争映画で、気持ちがいい作品なんてあり得ない──でも、この作品は、何故か、観終わった後に嬉しく思っている自分がいた。それはきっと、日本以外の国の人が、戦時中の日本人の気持ちを理解してくれたことに対する感謝の思いだったのだろう──詳しくは書かないが──捕虜になるために降伏する・しないのシーンで──俺は、号泣してしまった。イーストウッド監督は、けっして、日本人だけを美化することもなく、また、アメリカ人をも美化することもなく──戦争という麻薬に侵された人間が取るであろう行動を、忠実に描き、訴えて来た。それは、あるときは残酷で悲しく──またあるときは、暖かくて美しい──『プライベート・ライアン』は、確かに素晴らしい作品だった。でも、この作品とは、やはり大きな違いがある──先にも述べた、第三者的な捉え方という点だ。この作品には、敵がいない──もちろん、味方もいない──いるのは、日本兵とアメリカ兵、ただそれだけなんだ。強いて敵と呼ぶならば──それは『戦争』そのものであり、人間の『エゴ』なんだろう。死ぬことに『美しい死に方』も『カッコ良い死に方』もない──死んでしまえば、ただの死体になるだけ。闘うことも出来なければ、愛する人を守ることも出来ない──生き残ることの大切さと、そうする勇気は、本当は軍が兵士たちに最も力を入れて教え込まなければならなかったことなんだろう──この映画は、観なければいけない。若い世代の人は、特に観なければならない大切な作品だ。何年に真珠湾攻撃が起こったとか、何月何日に原爆が落とされたとか──そんな数字や文字を覚える前に、戦争というものが人々にとってどんなものであったのかということを、目と耳と心で感じ取る必要があるんじゃないだろうか。いさぎよく死のうとして、生き残ってしまった者──生きたいと願って、死んでしまった者──この世に『公平』なんてものは存在しないんだろう──ただ、人々が『納得』するかしないかだけの問題なんだろう。部屋で飼っている犬や猫にも──となりの部屋の大学生にも──街ですれ違った外国人にも──湖に浮かぶ鳥たちにも──すべての生き物に命があり、どの生き物にも、生きるため以外の理由でそれを奪う権利がないんだということを、一番自覚しなければいけないのは、きっと我々人間なんだ──誰がどんな悪評を書こうと──俺には、★★★★★の傑作です!
Apr 29, 2007
コメント(2)

またひとつ、映像の宝物に出会った──ある日突然──見知らぬ少年が現れ、「ボクはショーン──君の夫だ」と言ったら? 10年前に死んだはずの、愛していた夫だと──予告編を観て、どうしても観ずにはいられなかったこの作品は、同じファンタジーでも、ディズニーが創る愉快で楽しいおとぎ話ではない──監督のジョナサン・グレイザーも、脚本に惚れ込んだ主演のニコール・キッドマンも、本気でこの輪廻の話に取り組んでいる。何千人と言うオーディションの末、やっと見つけた少年役のキャメロン・ブライトの瞳は、まるで本当に亡き夫が乗り移ったかと思わせるほど怪しく、そして切なく輝いている。静かに、ゆっくりと進んでいく物語──でも、そこには、揺れ動く女心と、嫉妬する心と、困惑する心──さまざまな人の心の変化が、なんとも表現しがたい緊張感とともに描かれている。少年は、本当に夫の生まれ変わりなのか?──その先は、これから観るかも知れない人のために伏せておきたい。でも、ひとつだけ言えることは──きっと誰しもが、そうであって欲しいと願うのだろうということ──映画の冒頭で、生前の夫が語る小鳥の話が、その後を予言しているかのように皮肉めいていて、観終わった後も耳に残っている──「もし妻のアナが亡くなり その翌日 窓辺に小鳥が飛んできて 僕を見つめ こういったら? 「ショーン、アナよ。戻ってきたの」 僕はどうするか? きっとその鳥を信じ 一緒に暮らすだろう──」ほら、もう観てみたくなったでしょう?でも、もう一度言っておきます──けっして、よくあるおとぎ話ではないって──★★★★★──その繊細な演出と演技は、観るだけの価値があります。
Apr 28, 2007
コメント(0)

謎解きサスペンスで一番大切なものは──その謎の巧妙さではなく──謎を解く者と、謎を仕掛ける者との心の駆け引きだ。人質事件で救出に失敗し、辞職に追いつめられた者と、謹慎処分になった者──新しい銀行強盗事件で、犯人側から、謹慎処分になっていた刑事が交渉人に指名される。が──俺の大好きなウェズリー・スナイプス(『ブレイド』)とジェイスン・ステイサム(『トランスポーター』)に加えて、若手有望株のライアン・フィリップ(『クラッシュ』)の三人という豪華な顔ぶれに期待した。∩(^∇^)∩ バンザイッ『カオス』──混沌──と言っても、今いちピンと来ない非日常的な言葉だ。要は、ごちゃごちゃして見えるものも、実はみんな何かでつながってる──みたいなこと、みたい。( *´艸`)クスクスその点では、確かに、この映画、なかなかよく考えられて練られているけれど──冒頭に書いたとおり、一番大切なのは、カオスそのものじゃぁないんだ。これは、学術書でもなければ小説でもない──たった2時間の間に、映像と音と言葉で観る人たちを納得させなければならないという制限のついた芸術であり商品なんだ。もちろん、観る側の人間すべてが、カオス理論を熟知するような人間ではない。むしろ、逆の立場がほとんどだろう。ということは、つまり──いくらカオス理論の素晴らしさを見せつけようとしても、それが感動につながるかどうかは別の問題だということ。カオス理論は、あくまでも感動させるための道具でしかなく──肝心なのは、主人公たちの動機であり、反応であり、感情なんだ。この映画は、そこでミスを犯してしまってる。あまりに、筋書きに凝ろうとし過ぎて、大切なハートの部分を手抜きしてしまった──気持ちが伝わらなければ──たとえ1万人の人が殺されようと、観客は涙しないだろう。でも、たった1羽の小鳥でさえ、それにまつわる心の部分が伝わっていれば──きっと会場のすべての人を号泣させることだって出来なくはない。これから観る人のために、あえて、内容の説明はしないでおきます。大丈夫──謎解きに関しては、十分に楽しめる作品ですから。ただ、誰が、何のためにやって、どんな結論が出たのか?──というところを見逃さないように気をつけて下さいね。個人的には──3番手のスターのはずのライアン・フィリップが、とても熱演していると思いました。お坊ちゃま顔だけど、今回は、結構カッコ良いかも。(^.^)vまた、観たら、意見を聞かせて下さいっ!
Apr 27, 2007
コメント(0)

また韓国映画に、新しい輝きを発見した──最近は、『東京タワー~』のように、母親の偉大さを見せつけられる作品が続いてたけれど──今回のこの作品は、父親の有り難さを、胸が痛いくらいに感じさせてくれる──出所して来たばかりの娘と、冷たく接することしか出来ない無器用な父──人生をやり直そうとしても、そう簡単にヤクザたちとの縁が切れるわけではなく──娘は、父の命を守るために──父は、愛する娘の未来を守るために──自らを犠牲にしようとする。あれほど嫌いだった父──でも──その残り短い命を知り、恥ずかしく思ってた片目の傷の理由を知り──娘は、次第に父の愛に気づいていく──最近借りたDVDの予告編を観て、観たくて仕方なくなってしまったこの作品──その期待は、けっして裏切られなかった。娘を演じるスエは、今回が映画初出演。同じ年に大ヒットした『ブラザーフッド』や『シルミド』、『オールド・ボーイ』の陰で、口コミで広がっていったこの作品で、新人女優賞を総ナメにしただけあって、ただじっとしているだけでも何とも言えない存在感がある。これからの韓国映画の期待の星になることは、まちがいない。そして、父親役のチュ・ヒョン──けっして二枚目とは言えないその風貌は、口べたで真面目な父親像そのもので、その一言一言に耳を傾けてしまうような緊張感を生みだしてくれている。お互いが、お互いのために、別れの夜と決めた洗面所でのひげ剃りのシーンは、二人の気持ちを想像すればするほど、その幸せな瞬間がたまらなく残酷なものに思えてしかたない──これ以上、内容は知らずに観た方が、きっとより胸に響くはず──どんなに喧嘩しようと──どんなに叱られようと──どんなに冷たい態度をされようと──父にとって娘は、大切な大切な宝物だということを、この映画を観て再確認して下さい。この広い世界で──あなたのためになら、無条件で命を引き換えにしてくれるのは──父と母──たった二人だけなんだと──派手な映画ではないです。カッコ良いBGMもありません。でも──観た後、実家に帰って訳もなくお父さんを抱きしめたくなる──そんな映画です。俺は、★★★★★!つけますが、あなたならいくつでしょう?──
Apr 26, 2007
コメント(0)

やっと観たぁ(*⌒∇⌒*)テヘ♪──でも、ワイドじゃなかったぁ。゚(゚´(00)`゚)゚。ぶひぃーん何故に、最近はビスタサイズのメジャー作品が多いのだぃ? ほんのも少し、横に広げてくれても良いでねぇかぃ──まっ、それは仕方ないとして──うん、観た。来週からは新作続きで、上映館が小さい方へ移されるから、今日、頑張って行って来たっ!やっぱり、男の方が生き残るもんじゃないなぁ。ロッキー、すっごく寂しそうだったぁ──未亡人が旦那のお墓参りしている姿の方が、絵になるなぁ──って、つくづく思った。『ロッキー・ザ・ファイナル』かぁ──俺は、原題通りの『ロッキー・バルボア』が良かったなぁ。一人の人生を締めくくるには、その方がズシンと来たと思う。良い映画だった──きっと、1作目の『ロッキー』が存在しなかったら、もっともっと印象に残る作品だったにちがいない。一作目が、強烈すぎるんだよね。仕方ない。あれは、越えられないもんね。個人的に、ひとつだけ希望を言えば──やっぱり、アビルドセン監督に撮って欲しかった──1作目と5作目を撮った、あの監督。スタローンは、ロッキー役に集中した方が、絶対に良いんだ。自分で書いて、自分で演じて、自分で撮るとなると──人間、どうしてもカッコ良く撮りたくなってしまう。ヒーローにしたくなってしまうから。1作目で、年老いたコーチが尋ねて来たのをロッキーが冷たく追い返した後、アパートの外をトボトボと歩いていくコーチに、駆け出して来たロッキーが優しく握手をする──あの素敵なシーンも、第三者のアビルドセン監督だったから、ずっと最後までロングで撮れたんだ。だから、心に残ったんだ。あれを、役者本人が撮ろうとすると、どうしてもアップの表情を入れたくなってしまう──これは、どうしようもない自然な欲望なんだ。だから、どうしてもアビルドセン監督でやって欲しかった──そう──面白かったんだ。素敵な作品だったんだ。でも、あと一歩、何かが足りないのはそこなんだ。俺的には──あの、バーの彼女とのエピソードはなくても良かったかも知れないと思う。もちろん素敵なシーンだけど──その母子との関係を描く代わりに、もっと息子との関係を深く掘り下げて欲しかったかも。そうすれば、リング脇で応援する息子に、もっともっと感心がいったはずなんだ。実際、俺は、すっかり彼のことを忘れて観てしまっていたから──むしろ、バーの彼女の息子の方が目立ってしまっていた気がするくらいだ。もったいない──でも、皆んなが言ってる、父子のあの会話のシーンは、やっぱり胸にズシンと来るね。「(書いたけど、ネタバレになるから消しました)──」かぁ……あの、ボクシング協会での審査員たちに反論したシーンも好きだなぁ。一番好きかも。「(ここも、消しました)──」だっけ?──良い台詞だぁ。スタローンにとって、この作品がとても大切なシリーズであるのと同じく、俺たちにとっても、とても大切な作品なんだよね。この映画に勇気をもらって頑張った人が、世界中に何百万、何千万人いるか──そんな素敵な作品を世に送り出した彼に、本当に心から「ありがとう!」を言いたい。ありがとぉ~っ!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!まだ観てない人、安心して観て来て下さいね。俺は、人一倍思い入れがある作品だから、いろいろ注文つけちゃったけど──普通に観る分には、十分面白くて素敵な作品だからっ!是非、楽しんで下さいっ!
Apr 26, 2007
コメント(0)

このドタバタ喜劇風の映画にハマってしまうのは何故だろう?──俺が、初めて韓国映画に興味を持ったのは、確か、この映画だったと思う。しかも、俺の中ではあり得ない、途中からの鑑賞で──何かに惹かれた俺は、そのままでは気が治まらず、日をあらためて、最初からちゃんと観直し──完全に虜になってしまった。(*^_^*)ときどき、思い出しては考えてみるけど──何故、虜になったのか?──いまだにはっきりとした理由は解らない。タイトルの『猟奇的』という言葉は、それまではあまり親しみのない言葉で、印象的にもあまり好ましいものじゃぁなかった。ところが、この映画が、その印象をすっかり変えてくれたんだ。それまでは『猟奇的』=『恐ろしい』だったのが、今では『猟奇的』=『情熱的』になってしまった。実際、本場の韓国では、若者たちの間では『かわいらしい』とか『いたずらじみた』という意味で使われ始めたという。もちろん、この映画の魅力は、ヒロインのチョン・ジヒョンであることは確かだけれど──彼女があれだけの乱暴でいたずらなキャラクターを演じても、憎めない可愛さを感じられたのは、やはり、見事なくらいにM男君をやってのけた(まぁ、ハマり役なんだけど)相手役のチャ・テヒョンの存在があったからこそなんだろう。どんなに面白いコメディアンの話も、観客の良いリアクションなくしては、ただの独り言──その点で、チャ・テヒョンは、彼女にとって100点満点以上の最高の観客だったに違いない。酔っぱらって殴られても、ワガママ三昧言われても、突き放されても──それでも彼女を見捨てられない彼──俺は、何度も観るうちに、この一見情けないM男君が、次第にカッコ良く見え始めて来たんだ。人は、あんなに優しくなれるのか?──って、頭が下がる思いになってきたんだ。それは、けっして、ただ気が弱いからだけではなく、優柔不断なわけでもなく──きっと、彼の心の奥底にある人としての優しさと、彼女を想う愛情があるからこその行動なんだろうと──後に知って驚いた──この話は、ある青年が発表したネット小説をもとに製作されたらしい。なんとも素敵なエピソードが──(おそらくそれが彼のフィクションではなく、実体験を書いたものだろうから)──主人公の彼の名前は、実際に彼がネットで使っていたハンドルネーム『キョヌ74』から取ったらしいが、彼女の名前だけはどうしても発表したくないと断られたという。その証拠に、映画の中で、彼女が彼を名前で呼ぶシーンはあっても、彼が彼女を呼ぶシーンはけっしてないらしい──なんて素敵なんだろう──それを知っただけでも、俺は十分に感動しちゃうよ。(*^_^*)もちろん、好きなシーンはいくつもあるけれど──どうしても、俺の心にずっと残っているのは──遠くの山の頂まで彼を登らせた彼女が、聞こえないのを解っていて(確認してかな)、大声で泣きながら彼に謝るシーン。向こうの山の上では、いつものように必死に彼女の声を聞き取ろうとする彼の姿──そのコントラストが──たまらなく切なく、そして、たまらなくいじらしく──何度観ても、涙を抑えることが出来ないんだ。『イルマーレ』に続いて、ハリウッドでリメイク決定したこの作品、今度は誰が二人の役を演じるんだろうか?でも、その前に──このオリジナル、是非とも見逃さないで欲しいなっ!(^з^)画期的なラブ・ストーリーに、★★★★★!\(^0^)/
Apr 24, 2007
コメント(0)
全186件 (186件中 1-50件目)


![]()