ライフキャリア総研★主筆の部屋

ライフキャリア総研★主筆の部屋

2004年06月30日
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「あの美味しい湯本ホテルのパンをいただいたのよ」と、母は袋からパンを1つずつ取り出し、大きな皿に並べ始めた。袋に入れたままのほうが湿気なくていいだろうにと思いながらも、静物画のような景色が徐々に出来上がっていくのを見るのは心地よかった。

 大ぶりのクロワッサンにそそられ、手を伸ばした。コーヒーにクロワッサン……パリのプチホテルの朝食みたいだ。リュクサンブール公園近くのあのホテルに泊まったときは、これに好みのジュースを1点注文できたっけ。「ポンプルムース」が通じた時は嬉しかった。

 思えば、パンをしみじみと美味しく味わったのは久々だ。このところ、老親に付き合って朝食は納豆、ご飯、味噌汁におかず少々という伝統的日本食パターンが続いた。

 ビタミンだ何だと栄養バランスを気にせず、朝はとりあえずブドウ糖を摂取して脳に活力を与えられればいいから、こうしたちょっと甘めのパンとコーヒー、フルーツジュースで十分だろう。

 女の子なら誰でもハマる、パン専門店食べ比べに私も一時ハマった。目覚めたのは中学生のころ。給食ではなかったので、渋谷や下北沢でデニッシュペストリーを買い求め、持参したものだった。当時、東急プラザの地下で売っていたどこかのホテルメイドのパンがお気に入りだった。

 なぜ、女の子はパンが好きなのだろう。オシャレだからか、甘いものを食事として楽しめるからか。夢見がちな乙女を刺激する魅力がパンにはある。

 最近、思うように体重が減らなくなったので、パン食に切り替えてみるのもいいかもしれない。ダイエットには、油を使わないフランスパンがいいらしい。

 人生は波のようなものだと思う。浮き沈み、凹凸、プラスとマイナス……波形はどれ一つとして同じではなく、何がやってくるかは運のめぐり合わせ。順番は神のみぞ知る。でも、いつか確実に順番が回ってくる。辛いこと、悲しいこと、嬉しいこと、幸運、病気、事故……そして最後には死。

 いまはパン食がマイ・ニュー・ウェーブのような気がする。



リスドォル・ミツのパンセット


 かなり量が多いので、ご近所さんにおすそ分けしなくちゃね。

人招き猫


 締め切りが一段落したので、今日は、なんだかくつろぎモード。雨の日は内省に向く。新聞をめくりつつ、自分の仕事のアイデンティティを見つめなおしてみた。

 私の得意分野を系統だて、「ライフ・キャリア総研」構想の中に位置付けできるのではないかと思いついた。全部で7セクション。

1)キャリア・リサーチ
2)女性労働リサーチ
3)生活経済リサーチ
4)ケア&キュアリサーチ
5)カウンセリング・リサーチ
6)ライフスタイル・リサーチ
7)生活環境リサーチ

 英語の“life"には3つの訳語がある。生命、人生、生活。この3つのライフに関わるジャーナリスティックな研究機関というふうに定義できそうだ。








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最終更新日  2004年06月30日 10時25分44秒


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