ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2004年07月01日
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 人気商売は辛いだろうなあと思った。野沢尚氏の自殺について、日刊スポーツに次のような記事が掲載されていた。

日刊スポーツ  6月30日9時36分更新]

 脚本家の周囲には評価者ばかりだ。ディレクター、プロデューサー、監督、スポンサー、そして視聴者。本人が「これが一番いい」と思って書いたものが、その通りに受け入れられるとは限らない。評価者は気まぐれである。大衆作品であれ、芸術作品であれ、基準があいまいだ。それでも、基準のようなものがあると信じて探し続けてしまうのが人情だ。しかし、「いくら引き金を引いても命中しない」のだ。

 最近、インタビューで拾った言葉の中で気になっているのが、「組織の中では最適解が採用されるとは限らない」。

 優秀な人ほど、最適解を求めようとするものだけれども、組織の中では最適解が採用されるとは限らないから、悔しさや空しさを痛感させられることが多い。

「組織とは、人間関係とはそんなもの」と割り切れる人が、組織の中で出世していくのだろう。

 組織の場合はチームプレイだから、個人が出した「最適解」が採用されなくても、それと同時に個人が組織から追い出される心配はない。

 その点、独りで闘わねばならない仕事は辛い。「最適解」だと思って作ったものが受け入れられなければ評価が下がり、仕事が減り、やがてなくなる。頂点を極めた人ほど、むしろその恐怖感が強いのかもしれない。

 私なんか、落ちるといっても、せいぜい階段5段分の高さぐらいしかないから、なんてことはないけどね。

 フリーランサーは、「評価の低落=仕事がなくなる=飢える」という図式が明らかで、しかしそれを覚悟の上で仕事をしている。サラリーマン社会にも評価制度の導入が始まっているが、私は「ざまあみろ」とは思わない。非常に気の毒だと思う。



 成果主義導入は時代の流れかもしれないが、なるべくソフトな評価にしてあげてほしい。あまり酷な評価制度を入れると、やがてはストレス性疾患が増えたり、自殺者の増加につながるのではないかと、とても心配だ。






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最終更新日  2004年07月01日 12時44分04秒


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