1960年代といえば、皇子が 高校から大学
を過ごした、いわゆる多感な時代でした。
当時海外では、 フォークソング
が全盛時代であり、その中でもアメリカの
ピーター・
ポール&マリー
( PPM )は、 反ベトナム戦争
のメッセージを歌声
に乗せ、
多くの若者の支持を得ました。
日本でのフォークソングの始まりといえば、 1966年マイク真木
の< バラが
咲いた
>。
森山良子
の< 今日の日はさようなら
>
(1966年)、< この広い
野原
いっぱい
>(1967年)、 ビリー
バンバン
の< 白いブランコ
>(1969年)、
< 白い色は
恋人の色
>(1969年)など、日本ではいまだフォークソングの黎明期
でした。
1970年代に入ると、フォークシンガーも増え、全盛期を迎えます。
フォークの全盛期を築き上げたのは、前半の 南こうせつとかぐやひめ
、
後半の
さだまさし
と言っていいのではないでしょうか?
かぐや姫は、リーダーの 南こうせつ
(ギター)、 山田パンダ
(ベース)、 伊勢正三
(ギター)の三人で、それぞれが作詩・作曲及びリードボーカルを担当しました。
「 神田川
」や「 赤ちょうちん
」、「 妹
」などのヒット曲に加え、「 なごり雪
」や
「 22才の別れ
」といった作品も生み出した。
1975年グループを解散し、南と山田はソロとして、伊勢はグループ 風 を結成し、
活動を続けました。
でも、この伊勢正三、ひどいですね・・・音程がとれていない。
この曲は名曲ですが・・・・
もし、ギターが弾けたのなら、何を演奏したいか?と聞いたところ
第一位 なごりゆき イルカ 作詞・作曲 伊勢正三
第二位 いい日旅立ち 山口百恵 谷村新司
第三位 神田川 かぐや姫 南こうせつ
第四位 22才の別れ 風 伊勢正三
第五位 あの素晴らしい愛を クルセダーズ 北山修
もう一度 加藤和彦
第六位 少年時代 井上陽水 井上陽水
平井夏美
第七位 学生街の喫茶店 ガロ 山上路夫
すぎやまこういち
第八位 卒業写真 荒井由実 荒井由実
第九位 いちご白書を バンバン 荒井由実
もういちど
第十位 五番街のマリーへ ペドロ&カプリシャス 阿久悠
戸倉俊一
五位までの中に、かぐや姫の曲が3曲入っていることからも、彼らのフォーク
ソングが、当時の若者の心を捉えたことがわかります。
さだまさし
は、フォークデュオの グレープ
でメジャーデビュー。
< 精霊流し
>のヒットにより全国に、その名を知られるようになりました。
ソロシンガーになってからも「 雨やどり
」「 関白宣言
」「 親父の一番長い日
」
「 北の国から〜遥かなる大地より 〜」など、数々のヒット曲を生み出しました。
今ではフォークを箸に変え、箸にも棒にも掛からぬ演歌を歌い、それで
え~~んか!!
なんでもいいじゃん・・・歌は世につれ、世は歌につれなんだから・・・
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