黙して語らず
ただ黙っていて何も言わない、様子をみていることですが、 賢者は黙して語らず
とか、肯定的な解釈もあります。
特に日本人は、 謙譲の美徳
という精神があり、人を先に立てて、自分は
出しゃばら
ないということが、美しい行為であるとされてきました。
このような人達の意見 声なき声
に耳を傾けよ、すなわち サイレント・
マジョリテイ
もの言わぬ多数派の意見
を尊重しろ、とのマスコミの論調もよく
見かけます。
積極的な発言をしない、大多数の勢力のことです。
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アメリカの ニクソン大統領
が、1969年11月3日の演説で「 グレート・サイレント・
マジョリティ
」と、この言葉を用いました。ニクソンは、「そういった運動や
声高な
発言をしない、アメリカ国民の大多数は、 ベトナム戦争に決して反対して
いない
」
という意味で、この言葉を使ったのでした。
論理的に言って「反戦運動を行わない」ことが即ち戦争を支持する」ことを意味
する
わけではありません。しかし、きちんとした反戦の意志をしないことから、
ニクソンは
誤謬を承知の上で、「 異議無きは同意とみなす
」を詭弁として
用いたわけです。
ビジネス界でも、送付された内容につき異議が何日以内にない場合は、同意した
ものと
見なすという常識があります。すなわち、内容に異議があればきちんと
意思
表示、
声をあげなさいということです。
黙して語らずは美徳でもなんでもありません。 不正・不徳な行為
に対しては
、
声を
あげてそれを正すべきなのです。 山口組のツトムくん
のように・・・
そして誰もが声をあげれば 是正は可能
だと、皇子は考えるのですが
いかがで
しょうか?
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これで いいのだ ・・・ 2025.11.18 コメント(10)
みーたんは見た ・・ 2025.11.08 コメント(5)