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2006.01.20
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カテゴリ: 社会
贅沢、虚栄、貪欲、妬み等が全て経済要素に繋がると


高度経済成長時代の日本なら「大きい事は良い事だ」は
現在の中国の「奢侈有理」、贅沢あるある!となる。
世界中の贅沢品の12%を中国人が買占める今から15年後、
アメリカさえも追い抜いて贅沢品消費国第一位となるそうだ。

そんな中国が一足早く世界第二位に付けたのが、
昨年の自動車の国内販売台数だ。
前年比13.5%増の576万台に輸入車を加えた592万の数字は

元から消費者の数だけなら勝負にならない大差があるのだが、
激しい値下げ競争もあって消費は右肩上がりのようだ。

しかし、世界全体からみたら自動車販売の中国のシェアは8.7%。
国内生産台数580万弱も11月迄で990万超の日本に及ばない。
この数字のトリックは、至って単純。
日本では含まない販売店在庫も計上されているのだ。
トヨタの看板方式の様に在庫を極力減らす管理法が主流の日本とは
未だ同じ土俵の上に上がっていないと見ても良いだろう。

雲霞の如く大群などと、とかく誇大妄想の気のある彼の国の数字。
ドームのG戦はどれだけ空席が目立っても6万人だったし、
最近の新日プロのドーム興行では1万円の席を大量に無料配布、

他国の事ばかりあげつらうわけにはいかない。
見栄を張るなら試合の中身にしてもらいたいものだが、
株式を手放しても創設者の虚栄心に満ちた人格は
団体に影を落としている。

下層階級の若者、チャブがバーバリー柄の帽子を好むと

実分不相応な金額のブランドものを女子高生にも売りさばく
フランス発の日本支社流。
企業イメージを守る為に販売制限をお高いと見るか、
摂理をわきまえた商売と見るかは人それぞれだろう。
しかし、経済要素の本質をマンデビルが看破したのは
遠く18世紀の事だ。

マテリアル・ガールが大挙する現代日本の消費傾向を
マンデビルが見たなら「人の心中に巣食う悪魔」の正体を
どう表現したのだろうか。
そうこうしているうちに韓国ではヒトクローン胚由来の
ES細胞が捏造であるという人を食った事実が露見した。

黄ソウル大教授は教科書にも登場する国民的な人気者。
現在でも支持者や同情者が後を絶たないという点にも
細胞技術の基本特許を盾に最先進国の座に着きたい。
そんな国家の、満たされぬ自尊心への渇望が見て取れる。
怒涛の非難にも耐えたMBCテレビの報道を許すだけ、
この国は救われていると思うけど...。

本当の金持ちに残された最後の贅沢は「寄付」になるという
笑い泣きの皮相と、隣国がこれから先に歩むであろう
「日本のいつか来た道」に嘆息。





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Last updated  2006.01.20 00:50:43
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