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2006.01.26
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カテゴリ: 言語
「禄」という言葉をきっと一生忘れない。

その後、披露宴と言えば司会が定席となってしまい、
きちんと着座できたのはこの時きりだから殊更。

「禄」…天から与えられた幸い、かずけもの、褒美。
翻訳や文筆に携わって、間もない身だが、
完成、脱稿した暁にいつも感じるのは、
単純に仕事を果たしたことから得られる報酬と、
新しい知識という報奨と、二重に禄を戴く幸福。


「知りたい時に知識が寄って来てくれる行幸」。
深夜に行き詰まり、横臥して新聞を広げると
5分後に、知識不足を補うに足る映画の放送がある。
トイレに持ち込んだ数年前の音楽雑誌を用が済んで
放り出すと、開いたページに経済問題の解答がある。

家庭教師を始めてから、生徒の興味に合った話題を求めて
新聞やTVから情報をストックするのは習性になっている。
それなりにアンテナは張っているつもりだが、
余りに度重なる好都合に甘えてしまいそうになるのも恐い。
それは、きっと世間でも珍しくは無いことであり、非凡で
スーパーナチュラルな現象などではないだろうと思う。

ようなものではないかと思っている。
少なくともテロ防止のために裁判所の令状無しに国民の
電話やメールを盗聴していた米国の国歌安全保障局には
付与されていない恩恵を感じる。

前の仕事が終わり、その経験が次に繋がって来る時に、

そして、その喜びを独り占めにしないためにも
ネットという利器を通じて配信していけたら、と思う。


二重の禄と書いたけれど、依頼主から賜る笑顔、
それにインスパイヤされて湧き上がる感情など、
有形無形のかずけものを頂いている日常に気が付く。
だからこそ、先に書いた喜びに加えて、
感動と感謝を伝えようと誓う。

今春から神戸でプレーすることになる清原、中村両選手も
地の利、人の利を現役続行の喜びに加えた二重、三重の
禄を食むことになるのだろう。
彼らにかかった仰木さんの最期の魔法が解ける日が、
遙か彼方であればと願う。





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Last updated  2006.01.26 13:33:24
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