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2006.06.26
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カテゴリ: プロ野球
ファイナル・アンサーを

乾燥イチジクにそっくりだ!!
なんて事を思いながらFAについて
考えてみました。

これまでの様子を見ていて大概の場合が
短期的なカンフル剤になるかと思いきや、
同一リーグ移籍でも環境の変化に逡巡して
1年目は棒に振るケースが多い。


中堅の気を削ぐ。
農場(Farm)から旬の出荷を潰すに等しい。
どうしても選手が育たない。

焦眉の急を要す。
そんな際のF.A.=ファイナル・アクション
ぐらいの感覚で丁度、
良いのではないか?

ビジョン無き改革、急場凌ぎは成功しない。
これまでで成功例といえるのは
個人の活躍以外に風を吹かせたB駒田と
T金本、G工藤選手くらいかとも思う。


地味キャラながら実力派を
他球団から掻き集めた原巨人。
勝てども伸びない視聴率。
大敗、退廃の昨年よりも
事態は深刻と言えるでしょう。




そもF.A.という制度は
日本人の肌に合うのだろうか?

大抵が誰か強烈な個性に惹き付けられ、
その選手の所属する球団のファンになる。
しかし、その選手が引退や移籍をしても
チームへの愛情は冷め難い。

8点差の7回、2死満塁、フルカウントから
フォークを空振りしたG時代の清原は
「ちゃうやろう」と投手に凄んだ。
大差の試合で先輩打者には変化球は違う、
ということらしい。

数年前、やはり大差の試合で
打席のS藤井投手がバットを振った、
それだけで清原の野次を浴びた。
一方的なゲームでは投手は大人しく三振!
そういう因習を憧れの選手から
教えられた藤井は本気で泣いていたっけ。

人目も憚らず落涙する藤井もそうだが
打席の投手にも声援を送るファンは
もっと不憫だ。

ゲッツー取るのにセカンドはベースを踏まない。
踏んだと見做すプレーが罷り通った時期もある。
これらは皆、この世界に伝わるプロゆえの不文律。

勝負の世界に「顔」は関係ない。
大差だろうが投手の打席もファンは席を立たない。
プロだから、
140試合からあるから、
怪我しちゃいけないから。

ファンにとっては関係ない話。
今日の試合は140分の1ではない。
一期一会、それが全てだ。

試合が終われば選手同士は和気あいあい。
親友、旧友、兄弟さえいるのだから
チーム単位でいがみ合っているとは
誰も思わないし、望まない。

しかし、ファン同士は違う。
お家大事に口角泡を飛ばすのが日常。
そんな熱いファン気質に支えられる
日本球界にデジタル思考の
F.A.は馴染まない。
選手にとってもF.A.=Final Answerとなる
危険性さえ孕んでいると思うのだけど...。

ワールドカップの熱狂に
皆既日食を漫然と起こすのかい?


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Last updated  2006.06.26 09:16:22
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