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2012.03.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類




柳家小三治さんの「落語入門」という往年のコラムを纏めた1冊がある。


落語家の端くれに向けた先輩からの提言の体をとっているが

そうでなくっても示唆に富んだ本である。




その中で鼻濁音の美しさなど細かに日本語へのプロならではの

美意識が綴られている章があり、


そこへ往時の女子中学生からの反論が乗せられている。




曰く、伝わりさえすれば(そんな些細なことはどうでも)よいのではないか、と。




伝達性に重きを置いた音声言語である英語に対し


日本語は多様な文字をもつ書き言葉である。





同胞に伝え、喜怒哀楽を共有したい・・・と願い発展してきた言語である。




往時の女子学生がそこまでの内容を伴わない人生を送っていたのであれば

不幸、残念なことである。


しかし、
昭和の時代の本書に対して大人になり、母にもなったであろう彼女が

本書を読み返したときにどれだけの


気づきがあるか、



そこにこの1冊の値打ちがある。



彼女の子、あるいは周囲の友、同僚のためにも


若気の至りに汗顔・・・

そんな今日であることを願う!







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Last updated  2012.03.24 18:38:41
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