日日是口実

久しぶりにブログを書かせていただきますです。

前回、梓みちよさんの訃報を書いてから、だいたい２か月で…。
まさかここまで、世界中が武漢ウイルスに汚染され、閉塞感と
悲しみ・憤り・ストレスを抱えて生きなくてはならなくなるとは、
全く想像していなかった。

そこへ昨日の、あの衝撃的な訃報である。本当だったら、昨日の
うちに追悼文を書かなくてはいけなかったのだろうが、あまりの
衝撃で私は（半日だが）口が一切きけなくなり、追悼する言葉が
全く出てこなかった。

「大ファンでした」「悲しい」「ショックです」「涙が出てきて
止まらない」「体中が震えた」なんという、陳腐な追悼の文句では
言い表せない程のショックと虚しさ。

人間って本当に大きな衝撃を受けると、涙なんざぁ全く出てこず、
ただただ、世の無常を無言で恨むことだけしかできなくなることを
初めて知った。

昨日は１日、本当にキツかった。仕事が休みで本当に助かったと
思わずにはいられない。訃報を会社で聞いてたら、完全に仕事が
できるメンタルではなくなっていただろうから。

このことは、また落ち着いてから、ゆっくりと振り返って追悼の
言葉と感謝の言葉を、ここに書きたいと思う。



それで、なぜ２か月もブログをやらなかったか。それは…ひと言で
言ってしまうと「ある１つの作業に熱中しすぎて、このブログを
書くことが、すっかり頭から消えていた」というだけで（苦笑）。

私ね…１度に２つのことができないのヨ（笑）。「その作業」を
我を忘れて連日やり続けていたら、あっという間に２か月近くの
日数が経ってしまったと、こういうわけ。

それで「その作業」の終着点が、ある程度だけだが見えてきて、
ふと「そういや最後にブログ書いたのは、いつだっけ？」と思い
さっき久々に開いたら、２か月近く書いてなかったという…。



それにしても…Twitter見りゃ腹が立つことばっかしだし（政治も
昭和歌謡関連も）、テレビ見てりゃ武漢ウイルス（コロナ）だけで
ウツっぽくなりそうだし。表にゃ出られない。カラオケぁ行けない。
噺家と飲むこともできない…。寄席は休み…。

ホントにフラストレーション溜まるわ、この連日の生活は。

でも、ここが我慢のしどころでもある。イタリアとかフランスとか
アメリカのように、爆発的感染を抑えるためには、腹は立つけども
不要不急で動いちゃいけない。仕事が終わったら、すぐ家に帰って
手ぇ洗って、アルコール消毒して、湯に入って静かにするしかない。

…というわけで、今日からまたブログ再開します。２～３日おきの
更新にはなるかと思いますが。