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サンジャポで ひゅーざーの社長に食ってかかるミノモンタ を見た。 個人的には 報道番組の司会が感情的になる のは好きじゃない。 まぁ、今どき 淡々とニュース読みゃいんだよ なんて、差異が付かなくなるからナンセンスなんだろう。 テレビの影響力は、思ってる以上に強い。 いわゆる ナショナリズム みたいなもんは、テレビだけでも結構動かせんじゃないの ってぐらい。 いや、実際動かせんだけどさ。 報道番組の司会者が あいつが悪いっ!!こいつが悪いっ!! とか、 なんて悲しいことだろう… とか、 こんな馬鹿げた話はない という感情を、 そのまま吐き出したり、態度に示すと 見てる側には、 そのニュースは○○なんだ という様な 答え を与えかねない。 実際、 酷かったり、むごかったり、悲しかったり するニュースは多々多々ある。 オレは別に、それらを感じるなと言いたい訳じゃない。 それに、他人事と割り切れと言いたいわけでもない。 そういうストレートな感情を出すのは、 人間として、当たり前だとも思う。 でも、でもね、 怖いのよ。 これは悲しい これは酷い これは醜い って『答え』を受け取ることが。 考えを、固定されるようで。 評論家や、コメンテーターが感情を出すのはしょうがないと思う。 ニュースを読む人に、私感を挟むなというのも無理だろう。 「東京で大規模テロが起こり、死者が…」 みたいなニュースを淡々と読んだら それはそれで非難が来るだろうし。 何事にも裏がある。 表があるから、裏がある。 全てのニュースについて、 その全貌を詳しく知れ、というのはもちろん無理だ。 でも、 全てのニュースについて、表を知るだけ というのも、またそれも。 オレはその辺に、敏感でいたい。
Nov 27, 2005
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修学旅行 から、後輩が帰ってきた。 お土産に差し出された八つ橋は ん~、KYOUTOのカヲリ。 今年から、うちの学校の修学旅行は1日短くなった。 まっ、いろいろあるんだろうが。 そのせいで、後輩達は 広島 もっと言えば 原爆ドーム、資料館 に行っていないって事なんだ。 去年 自分達の代で行った修学旅行 オレが1番楽しみにしていたのは、何と言っても 原爆ドーム、資料館 だった。 理由は簡単、日本人だから。 それなのに、 広島に行くのは1日目で、 原爆ドーム、資料館の後には厳島神社が控えているときた。 変なスケジュールのせいで まともに原爆ドームと資料館は巡れなかった。 悔しかった。 別にオレは あぁ、可愛そうだったんだなぁ という気持ちに長く浸るためでも そう感じている自分に、長く陶酔していたかったわけじゃない。 ただ純粋に、 知りたかった。 前も言ったように、オレは 唯々原爆は悪く、忌むべきモノだ という考えは持っていない。 その点において、 資料館はとても客観的に、且印象的に展示物を配置していて、素晴らしかった。 唯のデータではなく、歴史なのだ という強い想いが、込められていた。 出来ることなら、 全ての展示を舐めるように回ってみたかった。 原爆ドーム は、思っていたよりも小さく 周りの高く大きい建物が印象を薄くしているようだった。 焼け野原にポツンと1つ、これがあったら どれだけ悲しいことか、とは思えたけど。 たくさんの千羽鶴が置いてある場所は 名前を何て言ったっけ? まぁそこにあるのは 平和 という言葉と、何千羽もの紙鶴。 友達と話した結果 "平和"の安売りセールだな っていう感想に至った。 不道徳な意見かもしれないが、実際そう思ったんだ。 短い時間であったが、 なんとも、印象的な見学だったと思う。 少なくとも、真っ暗で何がなんだかの厳島神社よりは。 結局は 興味ある奴はある奴、無い奴は無い奴 なんだと思うけど、 後輩達があそこに行かないのはどうも悔しい。 まぁオレは、修学旅行で行かなくても個人で行ったと思うけど。 あっ、バスガイドの話が、どうにも糞だったことも思い出した。 まぁ、楽しいのが『修学旅行』なんですね。
Nov 25, 2005
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DESTINY が、帰ってくる。 12月25日に、TBS、MBS系で DESTINY特別編 の放送が決定したらしい。 なんでも、 編集&追加 が行われるようで しかもそれが 小一時間 にまとめるってんだから、ハイテク。 もはや、非ユークリッド幾何学。 そりゃ、平行線も交わるさ。 追加は主に 最終話のその後 ようは、アフターエピソード。 シンはどうなったのかな? キラはどうなったのかな? まぁ、追加っていっても 星のはざまで みたいに、5分ちょいじゃないかと踏んでるが。 自分でも意外の程 キッパリ と切れていたDESTINY熱が 小説や、この特別編の話で 再燃しそうで、怖い。 いや、『現在完了』かも。 どうでもいいが、 フジテレビ、ソニー が、DESTINYを下手にいじくってる気がしてならない。 DESTINY最終回の後に ミュージックフェア21で西川にヴィスティージ歌わしたり その後も、ケミと高橋がゲストで来て それぞれOP歌ってたし。 あと、IQサプリの"合体漢字"のBGMに Reason が使われたときには どうにも腹が立った。 インパルスが合体するのが、そんなに悪いかっ!! みたいな。 1年前の12月25日には DESTINY1時間スペシャル があったなと思い出す。 初めてシンが種割れしたんだったな。 何だかんだで、 このブログも、1年になるんだとも、思い出す。
Nov 25, 2005
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今日は、誕生日です。 誰のって、 彼女の。 25日 00:00 に、『おめでと』メールを送ろうと 時計とにらめっこ。 一昨日ぐらいに、 携帯の時計が日本標準時刻とずれてたことがわかってたので 結局は、シックスセンスで送信。 あっ、送信したのは携帯で、 時刻を判断したのがシックスセンス。 そこまでオレはハイテクじゃないし。 早ッッ!笑 っていうタイトルで返ってきた。 オレのはダメ・シックスセンスだったのね… 3ヶ月以上付き合っている。 最初は戸惑ったけんど、 今は、いろいろわかってきたし それでも、わからない部分はあるし 上手くいかない時も、多々あるし とにかく、オレが至らないところだらけで 彼女に辛い思いをさせちゃってるし。 高3、受験生っていう 嫌な立ち位置にオレがいるから 色んな葛藤もあって。 でもやっぱり、 1番の基礎、土台で 相手のことが好きだからこそ、何だと思う。 ある曲の歌詞を引用すれば『だって君のこと好きだから 君を無くしたくないよ』 ってことなんだな。 ヘイッ、セイ ダッ・ガーンっ!! 月並みですが ハッピバースデー to ユー 誕生日おめでとう。 そして、これからもよろしくね。
Nov 24, 2005
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帰り道、 マフラーに顔を埋めながら空を見上げると 真っ暗な空間に、 ポツポツと、しかし規則通りに 星がきれいにトゥインクルトゥインクル。 体と包む寒さと相成って すごく遠くに星があるんだなって思うんだけど、 いつもより輝いてるから、 いつもよりも、引き込まれる。 スゥーッと、遠くまで。 あの小さく光る赤い星は、火星なんだ。 と、思っている。 やっぱり、1人より2人がいい。 とも、思う。 冬の夜は、ミステリアスで、ミラクル。
Nov 20, 2005
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わかっていながらも 寒い という言葉しか出てこない。 それぐらい、寒いんだもん。 もっと、私は ペイシェント に、ならなければ。 妹に 「ネットでどうやってCD買うのよさ?」 と聞かれたので 「何の?買っとくよ」 と言った。 その方が、手っ取り早いし。 んで、何やら妹は 少年カミカゼ のアルバムが欲しいと言ったのよ。 その時、食卓を囲んでいたのは 母、妹、オレ だったので、 「神風って、ねぇ?」 と、オレと母は2人で 『若い者の流行に提言する大人』 を、何となく演じたんですよ。 神風って、それどうよ?と。 結果から言うと、 妹は何もわからなかったみたいで。 電子辞書で 『神風特別攻撃隊』 を調べて、読み上げて、ようやく知ったみたいです。 かく言うオレも 特攻隊=特別攻撃隊 っていうのは知識にありませんでした。 そんな感じの、 特攻隊 を描いたドラマだって、見てるはずなのに。妹は。 結局それも キャスト目当て なのだなと、思い知ったわけで。 イヤ、それ以前に学校で習っているのでは? 興味のないことは、頭から零れてくんですね。
Nov 15, 2005
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ある日、ブタが空を飛んでいました。既に朝から跳び続けて半日以上、目の前はオレンジ色に染まっています。「飛ぶのって、意外と集中力がいるなぁ」そんなことを考えていると、コツン、と前足に石が飛んできました。「おいっ豚ぁっ!!てめぇ何空飛んでんだよっ!!」「何って言われても…」小さい体と、その小ささにあった後先考えない脳を持つネズミは、自分のした質問にブタがハッキリ応えないことに苛立ち、今度はリュックに入っていた卵をブタの口に投げつけました。「おら卵だっ!旨いかっ!?」「う、うん。やや旨」「はっ、言っちゃったな。旨いって言っちゃったな!旨い卵やったんだから、何で飛んでるか教えろやぁっ!!」「えっ、えぇ~」卵をもらっちゃったし、これは無視するわけにもいかないと思い、ブタは思った通りに『何故飛んでいるのか』を言ってみました。「わかんなぁいぃ」事実、ブタ自身も何で飛んでるのかなんてわからなかったのです。「わからないじゃねぇだろぉがっ!!現に今、てめぇは飛んでんだろうがっ、豚ぁっ!!!」ブタは、ネズミの言った事が理解できなかったので、聞き間違えたのかなと思い、聞き返そうとしました。ところが、「ほわぁっと!?オレの晩飯の卵が無ぇ!?って、お前に投げちまったじゃねぇかぁ、豚ぁっ!!」とネズミがテンパりだし、その場で手足をバタバタ動かし出したのです。ネズミの夕ご飯だったと知らずに、まだ口の周りに残った黄身を隈無く舐め取っていたブタは「あっ、遅くなったけど、ごちそぉさまぁ」と、ブタ自身は何の悪気もなく、ネズミにお礼を言うと「夕ご飯無いなら、家で一緒に食べるぅ?」とネズミを夕ご飯に招待しました。それは、唯ご飯を食べさせて上げるだけではなく、飛ばないでいるときなら、『何で飛んでたのか』がわかるんじゃないかと、ブタなりに考えたからだったのです。「どうするぅ?」ブタの提案にネズミは、闇雲に手足をバタつかせるだけで、なかなか応えません。「うぐぅぅぅぅぅ…はぁあぁっ!そうだっ!!」ネズミがいきなり何か妙案を思いついたらしく、その知らせか、大きな声を出したのでブタは驚いて、思わずブヒっと言ってしまいました。「何か思いついたのぉ?」「そうなんだっ!よく考えたら、家にいざというときのための非常食があったんだっ!んと、確か、パッとすぐ取り出せるところにっ!」「へぇ~」「はぁぁ、何ですぐ、思い出せなかったかなぁ笑」ネズミは、焦った焦ったというような額の汗を拭うアクションをすると、ひっくり返したリュックの荷物をかき集めて、一目散に帰っていきました。「ネズミくぅん、バイバぁイ」軽く前足をふって、ブタはネズミを見送りました。「帰ったら、非常食確認しておこう」と、自分に言い聞かせるように言うと、ブタも家路を急ぎました。既に日は沈み、家々の明かりと、いつもより近い気がする月星の輝きを頼りに、ブタは多少見とれながらも、パタパタと前足と後足を動かして家に向かいます。「こんばんにゃぁ」ふっと目線を下へとおろすと、キツネが前足をふっていました。「あっ、キツネ君こんばんわぁ。今日は月が綺麗だねぇ」「そうかにゃぁ?ミーはたまに出る、ピンク色の月しか綺麗だと思わないにゃ。というか、ミーはキツネじゃなくてネコにゃ。いい加減間違えないでほしいにゃ」「あっ、そうだった。ゴメンゴメン」そうだ、この人は変わった人だったんだとブタは思いだし、今度は忘れないようにと、この人はネコと、小声で自分に言い聞かせ「ピンクの月も綺麗だよねぇ」と、何もなかったように話題を元に戻しました。「そうそう、ピンクの月を見ると、『はぁ、何でミーはウサギに生まれてこなかったのかにゃぁ…』って月のウサギを羨ましく思っちゃう程、ウットリ見とれちゃうにゃ。まぁ、ミーはネコのままで十分可愛いけどにゃ」「そうだねぇ」「そぉいえば、今さらですが何で飛んでるにゃ?この前見たときは、確か地面をトコトコ歩いてたはずにゃ。それに、羽の類も見当たらない…メルヘンチックじゃないにゃ。」「うん、そうなんだ。羽が無いけど飛べるんだよ。こぉ、足をバタつかせてると…スィーって」ブタの為にならない応えを聞くと、それでもキツネは足をバタつかせ、軽くジャンプしたりして飛ぼうと試みました。が、やはり飛べるはずもなく、終いには屋根から飛び降りれば何とかなるかもと言い出し、ホントに昇りだしたので「きっ、ぁあミーちゃん、それは危ないよ。お星様になっちゃうよ」「えぇ~。でもズルイにゃ、ブタ君だけ。ズルイズルイっ!!ミーの方がもっと可愛く飛ぶにゃ。それに、ミーは死んだら星じゃなくてピンクのお月様になるのにゃっ!!」「えっ、でもそれだと、ピンクのお月様が2つになっちゃうよ?」「ならないにゃっ。何故なら、ミーがオリジナルのピンクお月様だからにゃっ!!」「あっ、そうなんだ」「でも、まだミーの任期にはなってないから、お月様になっちゃダメなのにゃ。そうだ、そうだったにゃ。任期より早くお月様になっちゃうと、罰として周期200000年の第十三楕円軌道に送られて、一周するまで帰って来れないのにゃ。200000年も経ったら、ミーはヨボヨボおばあちゃんお月様になっちゃうにゃぁ。その歳でピンクになっても、何か紅生姜の残り汁みたいだし…そんなのヤダ。ヤダヤダヤダっ!!その為にもこんなところでは死ねないのにゃ」「じゃぁ、危ないから屋根から降りた方がいいよぉ」「そうするにゃ。思い出させてくれて、ありがとにゃぁ」何がどう転がるかわからないな。いや、これは希有なパターンかなぁと考えている間に、スルスルと屋根からキツネが降りてきたので、ブタはようやく安心しました。「それじゃあ、もぉ行くねぇ。屋根から飛び降りたりしたらだめだよぉ」が、ブタが別れの言葉を言ったのにも関わらず、キツネからは返事がありません。不思議に思いキツネをよく見ると、持っていた手帳のカレンダーの部分を、めまぐるしいスピードでめくり続けています。「うふふ、あと3年にゃ」ブタにはそう聞こえました。ブタには大方予想はつきましたが、特にツッコむこともなく、小声でサヨナラと言うと、また家を目指し飛び始めました。家に大分近づいてきました。ブタはキツネと別れて以降、ずっと目を閉じて飛んでいました。「ブタ君、ブタ君」と呼ぶ声がしたので、目を開けてみると「あっ、キノコ君」ブタは背丈が80メートル近くある巨大キノコに突っ込んでいたのです。「ごめんキノコ君。わざとじゃないんだ。ちょっと今日は一日中飛んでいて疲れちゃったみたいで、思わず居眠りしちゃったんだ。どうもさっきから進んでないなと思ったんだよね」照れながらブタはそう言うと、キノコの傘の部分に突っ込んでいた鼻を抜き出しました。「ホントにごめんね。早く帰って寝なくちゃね」「ホントにそうかな?」意外なことを言われ、ブタは思わず「えっ??」とキノコに聞き返しました。「いや、何でもないよ」キノコはおっとりとした口調で、そう返しました。「どうだい、疲れてるなら、私の傘の上で一休みしないかい?これでも意外と、暖かいのだよ」「ありがとうございます。でも、ご遠慮しときます。もし寝ちゃったら御迷惑でしょうし」ブタはスルッと、また型どおりにキノコの申し出を断りました。でも、「私はかまわんよ。ブタ君が上に乗ったところで、重くなるわけじゃない」ブタは嫌になりました。断っているというのに、何故こうまで、と。それを知ってか知らずか。キノコは軽く笑って「どうする?」と聞いてきます。少しの沈黙。その間、下手なことを言わないようにと、ブタは言葉を選んで、かつ強烈な語順に並べ替えていました。「知っている」沈黙を破ったのは、キノコの方でした。いきなり言葉が刺さってきたような気がして、ブタは驚きました。「ブタ君、知っているよ。君が心配しているのは眠ってしまうことでも、迷惑かけることでもない」ブタは黙っていました。「…君が心配、本当に心配しているのは、飛べなくなることだ」ブタは、わけが分からないというような表情をし、憮然とした態度をとろうとしましたが、上手くいきません。「もしこれで、キノコの上に止まって、次の瞬間には飛べなくなってしまっていたらどうしよう、と。」「下りられなくなるからですか?」ブタはやっと言葉を出しました。この時には、もう選び取り並べ替えた言葉など、とうに脳からこぼれ落ちていました。「それも、あるのかな。でも、他にも大きな要因が、あるんじゃないかい?」「じゃあ、それは一体なんなんですか?」「………さぁ」キノコは勿体ぶっているようにも、ホントにわからないようにも見えます。「でも大丈夫だよ。もし下りられなくなっても、私の頭の上なら死ぬまで暮らせるだろう。こんなにも大きいせいか、傘の上には1つの世界が出来上がっているのだよ」ブタが改めて傘の上を見渡すと、月星の光に照らされて、見たことない植物や小動物、池や川が、まるで外の世界とは別の時間軸であるかのように、ゆっくりと、緻密かつ大胆に動いていました。「だろ?」いままでは下から見上げるだけで、ココまでは見えませんでした。ただびっしりと傘の裏のヒダが見えるだけで、ブタにも、他のみんなにもこのキノコは邪魔なモノでしかなかったのです。「この世界は滅びないよ。私が死んでも、傘だけが飛び立ち、胞子を蒔きながら地上へと降り立つ。もしかしたら、君は新たな主にすらなれるかもしれないよ。どうだい?」そのはずなのに、傘の上にはこんなにも素晴らしい世界が広がっているなんて、とブタは思い、また激しくこの世界に住まうことへひかれていました。「ココで暮らせたら、楽なんだろうな」ブタはそう言うと、前足、後足と順に、傘の上に足をおろしました。その瞬間、心は白を通り越して透明になり、何もかもが軽やかで、清々しく、輝いていました。再び飛べるかを確認することも忘れるぐらいに。「…すごい。これが…」「あっ、今日ピンクの月だ」「ホントだ」「なぁ知ってる?ピンクの月の日は、キツネがニャーってなくんだってさ」「えっ、なにそれ?」「昨日テレビで言ってた」「ふ~ん。もっと"まし"な嘘、考えられないもんかねぇ」「あっ、あと、この世界って元はキノコの上にあったんだって」「はっ!?何それ?またテレビ?」「いや、これは確か…なんだったっけなぁ」「なんだよ、思いつきかよ。汚名返上ならずぅ」「あっ、あぁぁそぉだっ。あれだ、ムー」「今度はムーかよ。ムーになんて載ってたんよ?」「あれ、何かどっかの山にでかいキノコがあった跡があって、よく調べた結果…」「あぁはいはい、アララト山の『箱船』ね。一体何なんだよキノコって笑」「ちょっ、これ、ホントなんだってばぁ」「はーい、そうですかぁ~」「信じてよぉ~」「じゃあ証拠を持って来いよ、しょう………」「ん?どしたの??」「あれっ、あれっ…」「はぁ?どれ?」「あれだよっ、あれっ!!」「ん~、…っえ」『ブタが飛んでる』
Nov 12, 2005
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ダン、ダン ガコン。 年季の入ったというのは、まったく違う感じの 今まで粗雑に粗雑を重ねて扱われてきた もはやドアノブすらない部室のドアを、何とか開ける。 意外と、明るい。 ついさっきまでやっていた模試の自己採点をみんながやっている。 オレは、怖いからしない。 ココが駄目なところ。非常に駄目な。 センターまであと数十日。 それなりの、模試である。 みんなそれぞれに 叫んだり ほくそ笑んだり 落胆したり 歓声を上げたり オレは、怖いからしない。 結局、ココの系内で勝負しても意味はない。 最後は、絶対的な位置なのだから。 そうとはわかりながらも、つい気になる。 いや、 ライバルとして、か。 電車まで、あと少し。 みんな自己採点を終え、一応の結果が出る。 そこから相対的に考えた自分の得点と、 本当の点は、いかほどのものか。 あぁ、怖い。 そろそろ、いい時間になってきたから 部室を出るとしようか。 外は、当然のように暗い。 オマケに、圧縮されるような寒さ。 駅に着いたときには、電車の発車寸前。 慌てて飛び乗り、何とか間に合った。
Nov 12, 2005
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遅めの起床。 もう、お昼じゃん。 テレ東で、 大食い 番組やってる。 何だかんだの問題があって 一旦自粛するようになって ちょっと前からまた出始めて 今度は白田に井出野ですか。 「いでや」の漢字自信ない。 一時は狂ったようにやってたな、大食い。 オレも、狂ってたな。 だって、見てて面白かったもん。 でも、テリー伊藤が 「世界の貧困を訴える番組の後に 大食いの番組があるって、おかしいだろ」 と言ったのをきっかけに、 どこか、自分の中で距離を置き始めた。 言われるまで気にしなかった自分が 死ぬほど恥ずかしかった、なぁ。 ラーメン何十杯も食べられるのは この星の上で、 オレ達の同士がトップの命でイラクに行ったり 『世界の警察が治安維持』してるからなのよ。 言われるまで気付かないことは、意外と多い。 あっ、一応言っときます。 オレの今注目のドラマは 野ブタ。 です。
Nov 6, 2005
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いや、受験生だから 問答無用に勉強しなきゃ。 オレみたいな、バカは。 とわかっていながらグダグダだから 全てが 中途半端 に終わりそうだ。 不完全燃焼 なんてカッコイイ言葉じゃなくてさ。 それは怖いので 今日は勉強しよう、と思い 行くのは数年ぶりとなる 町の公民館 に、ピンで行ってきた。 時間が経てば、こうみんかんも変わるさ。 昔、中学の友達と勉強したときとは 勝手が違っていた。 あせった。 この自分は嫌い。 勉強開始。 少なくとも二枚の壁と廊下を超えて ベースとドラムやetcの音々が。 館にはいるとき、 高校のステッカーが貼ってあるチャリがあったから、 多分そいつ等だろう。 あぁぁ、はいはい わざわざココに来たオレが悪いんですよ。 てか、こんくらい気にすんなよ、オレ。 お昼を買いに行くついでに 家に戻ってカーディガンを取ってきた。 玄関を出てら、チャリのサドルが濡れていたので 「お母さん、雨、降ってるみたいよ」 と母に告げ、チャリに備え付けの傘を確認し いざ戻らん、公民館。 館にはいるとき、 さっきとは違う高校のステッカーが貼ってあるチャリがあった。 中に入ると、ベースとドラムとetcの音々。 でも、伝わってくる波で、何となくわかる、 「あぁ、さっきの奴等より馬鹿だ。」 って。 その高校生達とは顔を合わせることなく 閉館時間まで勉強してみた。 帰り際、事務室に挨拶に行くと 「雨降ってるよ、大丈夫?」 と、有り難いぐらい聞かれて、少したじろいだ。 家を出るとき、ズボッと備わっている傘を見ていたから、 「はい、大丈夫です、はい。」 と職員の人に応え、早足で退散。 雨は小降りだった。 下から来る、フワッとする冷たい風が、心地よくも寂しい。 チャリには傘がなかった。 シャカシャカと頭を思考が駆け巡った。 もう、何も見たくない。 「あぁ、さすが職員さんは頭がいい」 ボソッと呟いて、チャリをこぎ出した。 大音量で、アニメの曲を聴いて帰る。 他の音は、聞こえない。 家に帰ると、母が 「何で濡れてるん?自分で雨降ってるって言ったじゃん?」 と聞いてきたので、 「いや、傘、途中で落としちゃったみたいで…」 と応えてみたら、 「落ちるわけ無いじゃん!?」 と返ってきた。 特に言うこともないので、オレは笑った。 何もかもグダグダで、雨に濡れる馬鹿と どうであれ、一つのことに打ち込み、雨に濡れない馬鹿では どちらの方が、馬鹿だ? 傘を盗まれたのは、2回目だった。
Nov 3, 2005
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画面狭し と 画面が窮屈 は、違う。
Nov 3, 2005
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