2003年11月22日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 使ってない部屋を掃除しようと、障子を開けたら床の間の脇の雪洞が灯っていた。誰も点けたわけではないのに???ドッキリして、障子を閉じた。
大声で家人を呼んで障子を開けた。直後に、わが目を疑った。床の間に、時代劇の御殿の奥で使われるような華やかな夜具の中に日本髪の女性が、横たわっている。
雪洞も寝姿も透き通ってぼんやりしているのだが、はっきりと見える。

 家人一同、幽霊だと直感した。すると、掛け布団が持ち上がって”女”が立ち上がって来た。こちらへ向かってくる。あわてて障子をしめたら、障子紙が勢いで破けた。
覗くと、その穴からこちらを見ている”女”の目。

 キャー、キャーッ!幽霊ってほんとにいるのだ!初めて見た。ほんとうにいるのだ!気がつくと、私はフトンに起き上がってぼんやり反芻していた。幽霊っている・・・・・。

 夫が、尋ねた。一体どんな夢を見ていたの? 何回も叫んでいたよ。目覚めても迫ってくるような怖い夢だった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年11月22日 22時25分38秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

tosigatten

tosigatten

お気に入りブログ

クレヨンでらくがき ☆Jamさん
おじいちゃん日記(… 栗おじいちゃんさん
sweet storm ミニミニ女王さん
ひまわりの部屋 ひまわり@かよこさん
ラボ崎本パーティ in… サンサン33さん

コメント新着

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
minshiow^^@ はじめまして こんにちは。「じゃれ合う」という言葉の…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: