映画は最後まで観る子のブログ

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2022.04.07
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妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)が何者かに襲われ負傷し激しく動揺していた高校教師ウィル(ニコラス・ケイジ)は、「奥さんを襲った相手を代わりに殺してやる」と持ちかけてきた見知らぬ男サイモン(ガイ・ピアース)の提案を受け入れてしまう。そして半年後、ウィルはサイモンに代理殺人をやるよう強引に要求される。それを拒否したウィルは、殺人の罪を着せられ追われる身となってしまい……。







​​いやニューオーリンズに腹ぺこウサギ多すぎじゃね!?​​








最近、日本人の方と結婚されたニコラスさんの作品。



ニコラス・ケイジは様々な作品に主演してるけど、まあ面白いものもあれば、そうでもないものも多い Netflix仕様俳優 。だけどこれだけ主演作を積み重ねているのはある意味珍しい。彼が脇役とか、二番手、三番手くらいの作品ってあるのかな?あまり記憶にない。



ストーリー的には妻の復讐のため、代理殺人を依頼して果たされたはいいが、自身も代理殺人を強要されて苦悩する男の話。 代理殺人を依頼した側を、今度は代理殺人する側に転身さるというもの。 この連鎖は組織的に操作されており、殺人を依頼した後ろめたさや弱みから人々は無関係の人間を殺害したり、監視したり襲ったりする。



合言葉は 「空腹なウサギは空を飛ぶ」



溺れるものはワラをもすがる的なことわざかな?窮鼠猫を噛む的な。




この合言葉を使う人間が、このまちニューオリンズにはまあ沢山いる笑



ホントにどれだけみんな代理殺人に手を染めてんだよって具合に、一般市民から警察から、外見からそう見当がつかない人物が実話組織の人間で、、というあたりは割と面白かった。(警官がニコラスを逃したのは善意からなのかな?組織の統率がちゃんと取れてるかはよく分からなかった)



でも、この組織は何も 勧善懲悪の優良組織 ではない。



自分たちの存在や悪事を告発しようとする人間を、そしてその真実に突き当たって独自取材していた記者を、あろうことかニコラスに殺させたのだ。(事故的な側面もあるけどね)しかも小児ポルノを所持してる変態だと嘘偽りを言い募って。



で、犯罪者となったニコラスは追われる。とにかく追われる。




だけどニコラスよ、指名手配されてるんだからせめて変装しようよ笑




どっからどう見てもあなた ニコラス・ケイジ なんよ。自分が(一応)殺したとされてる記者の追悼会に顔面野晒しで行くって、 なんなんその度胸 。せめて帽子かぶるとか髭剃るとか、なんかないんかい笑



そして案の定怪しまれるのに、 なぜか寸前のところで逃げ切れるっていう、、笑




ラストはある意味ウィンウィンな感じの結末。



組織側は暴走気味だったサイモンを始末できたし、ニコラスもこの組織から一応妻とともに離れられた。



と、見せかけてのハングリー・ラビットの終わり方。



こういうエンディング良き。もやっと感が良き。






主役のウィルは説明不要の主演俳優 ニコラス・ケイジ 。主演作をあげれらキリがない。でもどれを観てもニコラス・ケイジでしかないのはちょっと惜しいところかも。ちなみにwikiを見て色々ノミネートされてんなーと思ったら ゴールデン・ラズベリー賞ノミネートの常連 だった。本作でもしっかりノミネート。叔父さんは地獄の黙示録、ゴッド・ファーザーの フランシス・コッポラ 。ウィルの妻・ローラ役は ジャニュアリー・ジョーンズ。 アンノウンは観たことあるけど、あまり記憶にございません。冷酷な組織の男・サイモンは ガイ・ピアーズ。 メメント、タイムマシン、英国王のスピーチ。イギリスを代表する俳優さんのイメージ。なんか最後にあっさり死んじゃったウィルの友人、ジミー役は ハロルド・ペリノー 。どこかで見た顔かと思ったらZネーションのマーク!


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最終更新日  2022.04.07 15:40:02


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