フランス愛娘ものがたり♪

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プロフィール

olaola78

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2010年10月23日
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夏休み前に、校長先生から新学期に日仏カップルの子供の転入生が来ると言われて楽しみにしていた。

ご近所に日本人ママ友ができるかも♪という期待は、”どうやら離婚してパパのほうに子供が引き取られて帰ってくるらしい”ということで、無残に消えた・・・。

8月末は飛行機代が高すぎて、9月の半ばに帰ってくるということだった。
子供の年齢も性別も定かではなかったが、長女がある日、報告に来た。

”日本から女の子が私のクラスに来るんだって。名前はKちゃん。私が面倒見ますって先生に言ったの”

へえ、長女のクラスに来るんだ。

”きょうは、おじいちゃんと一緒に学校にあいさつに来たよ。”

時差もあるから、すぐに登校は無理だもんね。
娘も、日本の小学校では勝手がわからなくて隣の席の女の子がいろいろ面倒をみてくれたもんね。

目がこうなの(と、指で吊り上げて猫の目をしてみせる。日本・中国人を表現するのにフランス人が良くやるジェスチャーだ)。

いよいよ登校。

”で、どうだった?仲良くなれた?日本語で話した?フランス語はどう?”

こちらも興味津々。

”日本語でお話したよ。きのう、おしるこ食べたでしょ。それを言ったら、いいなあ、って言ってた。フランス語は、BとVとかRとかママと同じなの。”

”日本語発音なんだ、じゃあ、ママとお友達ね。”

お迎えの時に見かけたので話しけてみた。

”Kちゃん、今度、うちに遊びに来てね。”
”はい。”

翌日の朝、校門のところで
”おはようございます!”と日本語で元気に挨拶してくれた。


その後の情報で、子供は4人だけど、上の2人(11歳とKちゃん9歳は2番目)は日本人ママの連れ子。
だから2人とも純日本人顔。
下の男の子2人(2歳と3歳)が、フランス人パパとの子供らしい。
そして離婚ではなくて、日本で高いフランスの学校に通うのに国からの援助金が出ないとかで、そのために1年間、こちらの学校に通わせるのが目的とか・・・・。

なるほど。

でも、お母さんの連れ子となると血のつながりのない子供を2人、海外に連れてくるには法律上問題があるのでは・・・・??

聞きたいことは山ほどだが、プライベートなことなので、ずかずか聞くわけには行かない。

水曜日のおやつの時間に遊びに来てもらうことに。
16時きっかりに、車が止まった(さすが日本人モード)。
出てきたのは、リングのピアスを10コぐらい片耳にしたお兄ちゃんに連れられたKちゃん。
(えっ、ご近所の方?まさかおとうさん???いろいろお近づきになりたいと思っていた気持ちが、一気に真っ白に・・・・。)

”あの、では...また18時にお迎えで、よろしいですか?”

簡単な会話だけで、車で去っていったお父さん。
Kちゃんにプレゼントを2つ持たせてくれていた(やはり日本人モード?)。

いつも縛っている長い髪をおろしてきたKちゃんは、かぐや姫のように美しい黒髪で思わずうっとり(それも京都在住だそうな)。
”あのね、i-podにNARUTO(流行ってるアニメ)の曲を入れてきたの。聞く?あと、これとかも持ってきたよ”
やはり中身は、いまどきの日本人の女の子だ。

じゃあ、ママはおしるこ持って来るね。
2人はなんとか日本語で会話をしている(娘の日本語は変なときもあるけど)。

”Kちゃんは、京都なの?この夏、暑かったでしょ?”
”うん、もうすごく暑くて。前は福岡だったの。おじいちゃんとおばあちゃんのところ。”

あら、なんだか大変そう。今も、フランスの祖父母の家にいるしね。

”どんな食べ物が好き?”
”ラーメン。インスタントを持ってきたから、こっちでも食べてるの。美味しい。”

プリキュラ5だとか、いろいろ話してたみたいだけど、結局、任天堂DSになっていた。

お風呂の九九のポスターや、ご飯のジャーを見て、

”日本の九九だ!””日本のご飯を食べれるんですか?”
と、やはり日本が恋しそうだ。

ママが京都に残っているなら、フランス人祖父母の生活だもんね。
パパは、日本語がべらべららしい。

”あと10分で18時になっちゃう。晩御飯ここで、食べてもいいですか?”

(日本食が恋しいのかな?)
”今日は、急だから無理だけど、ヴァカンスの間に食べにいらっしゃい。お父さんにあとで聞いてみようね。”

Kちゃんは、ちょっとした仕草が日本人。
ママと離れてさびしいだろうに。

お迎えも時間きっちりに登場したお父さん。
今度は、ベビーカーと三輪車の男の子2人を伴って徒歩。

Kちゃんのフランス語は、関西日仏学園で学んだようだ。
彼女は問題ないが(すごいね、書き取りの宿題なんか私はまちがいが6つも・・・)、11歳のお兄ちゃんはなかなか難しいようだ。
(そりゃあ、そうでしょ。11歳だとかなり進んでるはず・・・)

日本語でお父さんとお話しして(さすが日本在住だけあり、べらべら)、夕食の話をしてさようなら。
”Kちゃん、また明日学校で!”

トトも、Kチャンに会いたがっている。
ナンシーで日本人の転校生なんて、本当に珍しい・・・・・。
















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最終更新日  2010年10月23日 21時35分09秒
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