トトロ だいえっと日記

トトロ だいえっと日記

2006年01月25日
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昨年のショパンコンクールの優勝者、ラファウ・ブレハッチのコンクールライブCDにずっぽりとはまっている。

ブレハッチは30年ぶりに地元ポーランドから生まれた優勝者。ちなみに、30年前(1975年)の優勝者は、クリスティアン・ツィメルマンである。

そのあと、80年・東洋人初の優勝であるダン・タイ・ソン、85年・名伯楽ネイガウスの孫であるブーニン、90年・95年は優勝者がなく、2000年にキムタクに似ていると評判になったリ・ユンディが続く。

これまで、物心ついてからのショパンコンクール優勝者で、私の心を深く捉えたのは、75年のツィメルマンと、85年のブーニンだった。

ブーニンには、それまでのモスクワのアカデミックな伝統(ギレリスやリヒテルに代表されるようなロシアのピアノ演奏の伝統というようなもの)に、「俺はこう弾きたいんだ、文句あっか!」と言いたげな、どことなく反抗的な、しかし、文句のつけどころのない技巧でしっかりと楽曲を構成するあの挑発的な演奏に強く惹かれた。
ツィメルマンには子供の頃より、むしろ大人になった?今だからこそ惹かれる。あの、内省的な演奏に。

ブレハッチの演奏は、オーソドックスで、ポーランドのショパン解釈の伝統的な演奏とはこういうものなのだろうな、と感じる。

しかし、それだけではないのだ。本人のルックスがなんとなく痩せていて顔色があまりよくなくて、鼻が大きくて、髪が金髪と栗色の間みたいな色で・・・と、ショパン本人を連想させるから、というわけでは決してない、と思うのだが・・・。

彼の演奏を聴いていると、自然に涙がにじんでくるのだ。何故なのか・・・。


CDを聴きながら、また涙をにじませる・・・。答えは、まだ、出ない・・・。





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最終更新日  2006年01月25日 23時43分58秒
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